そこへ行きたい

Category : イタリア

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2010.01.06[水] 食の国、イタリアへ

フェリーは予定を何時間も遅れて、
イタリアのバーリに着いた。
初めての船での国境越え。
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船を降り立ったとき、
「着いたー!!!パスタとピザの国、イタリアだー!!」
なんていう感動は全くなく「ここイタリア?」って感じ。

ここは川崎だよ!と言われてもわからない。
港なんてみんな似てるんですね。
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こんな風に船首がカポッと折れるのが、
少年心をくすぐります。

この町はすぐに去る予定なので時間勝負、
ホテル探しにも時間をかけず高いところで我慢、早速町へ。
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正月の日曜日、しかもミゾレ交じりの雨ということで、
町はかなり寂しい。人気なし。
誰かに襲われるんじゃなかろうか?と不安さえ感じるほどに静か。

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もなかが好きな車、PANDAがそこら中にある。
やっぱりここはイタリアらしい。

サンタニコラ教会へ。
サンタニコラとはサタクロースの元となった聖人。
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天井の作りがすごい!
今までの教会にはない作り込みだ。
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地下があり、おそらくサンタニコラが祀ってあるようだ。
信者達が聖書?を朗読しながら、時折賛美歌を歌う。
その歌声が綺麗にハモり、教会の音響効果でとても美しかった。
しばらくもなかと聞き入っていた。
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旧市街は迷路のようでこんな細い路地が続く。

イタリアで自分が最も楽しみにしているのが食。
しかし、正月&日曜が重なったせいかファストフードしかやっていない。
仕方なく夕食はマック。
ギリシャも同じ理由でファストフードばかりだった。
ご当地のうまいものに早くありつきたい....

翌日は昼過ぎにバスでナポリへ向った。
バスで出発前にようやく本場のイタリア料理が楽しめるか?
と期待したが、ダメだった。
こっちのレストランは午前中はやっていないのが普通なのだ。
またしても昼飯はマック。

あー早く本場イタ飯食べたい!!!

****************** 旅 情 報 **********************

●交通

イグメニツァ→バーリ

船 VENTOURIS FERRIES クラス:デッキ
 
21:00発11:30着(所要時間14時間30分)

32.2€/1人(≒4190円)

天候が悪かったからか予定よりかなり時間がかかった。
クラスによって値段が大きく違う。
最安値のデッキ(DECK)でこの値段。
デッキと言っても甲板ではなく船内。
共有スペースで適当に寝てよい。
自分達はすいていたので、
座席のある部屋で座席を1人2つ使って寝た。


VENTOURIS FERRIES
http://www.ventouris.gr/ventouris/SiteResources/Data/Templates/1Template0_VENTOURIS.asp?DocID=2&v1ID=&RevID=&lang=1&ch=&S0=&S1=&S2=


●宿泊

バーリ

Hotel
Pensione Romeo

住所 : Via Crisanzio 12 70122 Bari
TEL : 0039 080 5237253
Email: info@hotelpensioneromeo.com
HP : http://www.hotelpensioneromeo.com/home.html

ツイン、バストイレ付き、Wifiフリー
60€/1部屋(≒7800円)

おすすめ度★★★☆☆
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事前に調べたら安いドミトリーがなかった。
というのは実は勘違いであった....

勘違いしていたので仕方なくここへ泊まった。
同じビルにホテルが3つある。
最も安い部屋を交渉していくと3つとも60€だった。
しかし、他はトイレバス共同Wifiなしだったのでここにした。
高いので当たり前だが特に問題はない。
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2010.01.08[金] イタリアは期待はずれ?ナポリへ

2時間遅れでナポリに到着。
ナポリの町に降り立ってまず感じたのは、
「きたなっ!!」
ゴミがそこら中に落ちている。
しかも怪しげな人が多く、治安が良くなさそう。

迷ってようやく宿にたどり着く。
久々にキッチンがある宿なので、今日の晩御飯はこれ!
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サッポロ一番塩ラーメン。
イスタンブールで合流したLが日本から持ってきてくいれたのだ。
うまい!本当にうまい!ほっとする味。
ゴマがたまらんよ!!!!ありがとうL!

翌日は朝に出発、電車でペストゥムへ向う。
ギリシア神殿がある町だ。

駅に行き、チケットを買う。
そこで列車の時間を聞くがわからない。
インフォメーションへ行けと指で指された方へ行く。
しかしインフォメーションが見つからない。
人に聞きまくってやっとたどり着き、
ようやく電車の時間がわかる。

今のところ、イタリアは旅人に優しくない国だ。
表示も不親切で非常にわかりにくいし、
切符の自販機はほとんど壊れているし。
人に聞いてもトルコのように親切に教えてくれる人が少ない。
何をするにも時間を要する。
未だにおいしいものにもめぐりあえてないし。
店での店員の接客も無愛想で不親切だし。

自分達のイタリアの株が急降下中である。
期待が大きすぎたのだろうか?

電車は12時ちょうど発だったので、
駅の近くでご飯を食べられるところを探す。
ここもやはり昼前にやっているレストランは少なく、
ファストフードのようなところでピザを食べる。

おいしくない......


イタリアって本当に飯うまいのか?
不信感が募る。

列車で2時間近くかかってパストゥム駅に着。
駅の周りには畑や山以外何もない。
そこから15分ほど歩いて遺跡に着。
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紀元前の人の生活を想像しながら散策。
自然に囲まれていて人も少ない。
やっぱり遺跡はこうでなきゃ。
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これがネプチューン神殿。
現存する神殿の中では保存状態がかなり良い方らしい。
近くで見ると思ったより巨大でど迫力。
紀元前にこんな建造物をいったいどうやって?すごい!
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神殿だけなく、松ぼっくりもデカイ!

電車でナポリへ戻るともう7時過ぎ。

宿へ戻ると衝撃の事実が!
ペストゥム駅の近くの農場には世界一おいしい
モッツァレラチーズが食べられる農場があるらしいのだ。
宿のおじさんが教えてくれたのだ。

悔しい!イタリアの目的は食なのに...
神殿より世界一のモッツァレラチーズの方が、
自分達には価値があるのだ。
近くに行きながら通り過ぎていたとは!
ああ悔しい.....

その悔しさを払拭すべく夕食に向ったのは、
世界一うまいピザ屋。
そこは宿のおじさん曰く、ナポリでもっともうまいピザ屋。
ナポリはピザ発祥の地。
つまりそこは世界で最もうまいピザ屋ということになる。

店に着く。さすが、世界一、すごい人。
人が多すぎて注文して来るまでに時間がかかった。
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さて、世界一のピザ、そのお味は...

!!!!!!
完敗。
うまいピザってこういうことか。

うまいピザって言われて想像していたのが、
とっても濃厚な感じでパンチ力があるピザ。

しかし、ここのピザは違う。
モッツアレラチーズが塩と脂肪控えめだけど、
しっかりとコクがある。
そしてトマト。瑞々しいが決してみずっぽくない。
ほどよい酸味が爽やかでしっかりとトマトのうまみもある。
こんなうまいトマト知らない。

パンチ力はないけど、とても心地よい素朴なうまさ。
素材が抜群にうまくて、その素材を生かす調理法。

直径40cm近い大きさだけど、二人ともペロリと平らげた。
パンチ力系のピザならこんなにたくさんは食べられないだろう。

本場のピザってのはこういうことなんだ!
納得。
うまいチーズとうまいトマトがあるこの土地でピザは生まれたんだ。
これが一枚400円から食べられるイタリアはやはりスゲー。
今まで急降下中だったイタリアの株が上昇を始めた。

翌日、朝から考古学博物館へ。
正直自分はあまり興味ない。
でもこれはすごかった。
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ファルネーゼのヘラクレス象。
おそらく4m以上はある。
あまりに活き活きとしていて、
今にも動いて腕をがしりと捕まれそうな気さえする。
やっぱり本物はすごい。
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もっと知識があったら面白いんだろうけど。

昼ごはんは、再び昨夜のピザ屋へ。
自分らはうまい店があればたたみかけるように行く。
だって、日本から行こうと思ったら大変。
今いかなきゃ、しばらく行けない!
と思うと行かずにはいられないのだ。
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細い路地を通って店へ向う。
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昼間から人が一杯。
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やっぱり最高です。

その後、ケーブルカーに乗り、
ナポリが一望できる城の展望台へ。
やっぱり自分は大バカなので高いところが大好きなのだ。

しかし、ケーブルカーに乗るつもりが変な電車に
のってしまって、薄暗い怪しい駅へ。
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電車には落書きが元の色がわからないほどにびっしり。
乗っている人も怪しそうだし、かなり怖かった。

ケーブルカーに乗りなおして無事展望台に着。
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曇ってて火山は見らなかったけど、
ナポリの町が一望できて大満足。
黄色と朱色の家ばかりだったのが印象的。
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ヌオーヴォ城近くのアーケード。
町をブラブラして宿に戻る。

明日は、美術館を見てからローマに向います。
もっとうまいもの食べてイタリアの株をあげなきゃ!


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

バーリ→ナポリ

バス Marino Autolinee

12:50発17時頃着(所要時間約5時間)

19€/1人(≒2470円)

予定では3時間だったが、大幅に遅れた。
駅の南にある通り沿いにあるATS社で購入できる。
小さな店舗なのでわかりにくい。
駅の北側から地下の連絡通路で南側に抜け、
駅を背にして右へ100m位。
他のバスは満席だったのか、
この日は1本しかないと言われた。


●宿泊

ナポリ

Hostel Giovanni's Home

住所 :Via Sapienza, 43, Naples, 80138, Italy
TEL :+39 081 19565641
Email:napolihostel@yahoo.it
HP :

ドミトリー、トイレバス共同、キッチン、Wifiフリー
13€/1人(≒1690円)

ホテルブッカーズにて予約
http://www.hostelbookers.com/

おすすめ度★★★☆☆

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まず、チェックインすると宿のおじさんが
ナポリの観光について1時間ほどレクチャーしてくれる。
疲れていると結構辛いかも....
でもおいしいレストランとか危険なエリアなど有益な情報を教えてくれる。
ある夜は、宿のおじさんが手作りパスタをご馳走してくれ、
ギターで歌も聞かせてくれる。とても面倒見がいい。
みんなでわいわいやりたい人にはおすすめ。
自分みたいに夜は宿でゆっくりしたい人には向いていないかも。
ワールドホステルの評価はかなりいいが、
そこまでとは思わない。

2010.01.11[月] なんかうまくいかない...ローマへ

ナポリからローマへ発つ日。
電車は午後なので、午前中にもなかがナポリで最も
行きたがっていた国立カポディモンテ美術館に行った。

しかし!なんと休館...

祝日が絡んだため、
ガイドブックに書いていある休館日と違ったのだ。

仕方なく、ガイドブックに載っているレストランへ向う。
しかし、やっていない...
開店時間がガイドブックより2時間遅かった。

なんかうまくいかない...
ガイドブックに振り回されている...
あまりにガイドブックを信用しすぎる
自分達ももちろんいけないのだけど。

電車でローマへ向かう。
各駅停車の安い電車だからか?
窓が泥だらけで「世界の車窓から」的な
旅はできなかった..

翌日、ローマを観光。
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コロッセオ。思った以上にでかい!
地下鉄のコロッセオ駅から外へ出ると、
目の前にドーンと現れる。

ここで猛獣と剣闘士が戦っていたのだ。
命を懸けた戦い。すごい緊迫感だったろう。

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とにかくローマの見所は多すぎる。
町を歩いているとそこら中に遺跡、教会、広場がある。

自分は観光地めぐりというのはそこまで好きではない。
都会ではその土地のおいしい食にありつけ、
散歩して町の雰囲気を感じられればそれで良い。

しかし、だ。

「皆が絶賛するくらい、そんなにすごいもんなら
やっぱり見といた方がいいよなぁ。
日本から見に行こうと思ったら大変だし。」
という貧乏根性がある。

その町に有名な見所がある以上は、
やっぱり行ってしまうのだ。
だからこれだけ見所だらけだと、
かなりの体力を消耗してしまう。

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ヴァチカン市国にも行った。
ここにはカトリックの総本山、サンピエトロ大聖堂がある。
厳しい荷物チェック後、中へ。
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なんじゃこりゃ!!!?その迫力に圧倒された。
でもそれは美しい、すばらしいというより、
「激しい。」

うーん、
あまりに気合の入りすぎている宗教的建物ってどうなんだろう?
このお金、エネルギーをもっと有効に使う方法がある気がするのだが....

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ローマの休日でおなじみスペイン広場。
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ちょっと裏道に入るとこんな感じの街並み。
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ここはトレヴィの泉。
期待していなかったからか、細い路地を進んで、
これが目の前に現れた瞬間のインパクトはなかなか。

やっぱりイタリア人の美的センスはすごいなと思わせる。

結局、見所が多すぎてローマには2泊のつもりが3泊に。

しかし、このローマ滞在もうまく行かないことが多かった。
観光では美術館が予約制でいけなかったり、
時間が合わなかったり。

最悪なのは最も楽しみにしていた食事だ。
宿の人に聞いたレストランはイマイチだったし、
ガイドブックを頼りに行った場所はことごとく閉まっている。
それどころか、そこに存在しなかったことも多々あった。

やっと開いているところ見つけたと思ったら、
日本のサイゼリアの方がおいしかった。

じゃあ、自分達で見つけるしかないと、
地元民で賑わっているレストランに入るがそこもイマイチ。
よく見ると皆食事ではなくお茶飲んでるだけ....

安いところを選んでるから?
イタリアでは安いレストランでもうまい!
というのは妄想なのか?

でも高いお金を出しておいしいイタリアン食べても、
それじゃあ日本と一緒じゃん!
日本にだってうまいイタリアレストランは山ほどある。

最後に行ったジェラート屋はまぁまぁおいしかったけど。


次は列車でミラノへ向う。
ここでもなんか噛み合わなくて、
乗ろうと思っていた列車が満席、
次の列車にしたのでミラノに夜中に着くことになってしまった。

でも相席になったイタリア人と話して面白かった。
「自分は不真面目なクリスチャン、イエスは尊敬するが、教会やローマ法王は嫌いだ!」
と言っていた。
教会の豪華な装飾、法王の贅沢な服装、暮らし。
やっぱりそれに疑問を持ってるようだ。

観光地にはいいレストランは少ないそうだ。
観光地は回転が最優先。
いかに時間をかけないで作るかを考えている店が多いらしい。
おいしいレストランは郊外にあると教えてくれた。

今、ミラノ行きの列車の中。

本当はフランスのリヨンに行こうと思っていた。
しかしこのままイタリアを去るのは悔しい。
ミラノでリベンジすることになったのだ。

特に食。
ピザはナポリで満足した。
今度こそ、うまいパスタに出会いたい...


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

ナポリ→ローマ

電車 

14:31発17:22着(所要時間2時間51分)
10.5€/1人(≒1370円)

何本かある普通列車だとこの値段で行ける。
イタリアは列車が安い。
このページで時刻表、値段を検索できる。↓
http://www.trenitalia.com/cms/v/index.jspvgnextoid=3fdbe14114bc9110VgnVCM10000080a3e90aRCRD


●宿泊

ローマ

Chianti Hostel

住所 : Via Carlo Alberto, 53 Rome
TEL : +39 06 49 38 17 14
Email: email: chiantihostel@gmail.com

ドミトリー、トイレバス共同、キッチン、Wifiフリー
10.9~11.9€/1人(≒1400~1530円)

ホステルワールドにて予約
http://www.hostelworld.com/index.php

おすすめ度★★★☆☆

安い、まぁまぁ清潔、地下鉄の駅のすぐそばで便利。
狭い、ロッカーが少ない、夜に欧米人がうるさいなどが残念。

2010.01.15[金] ミラノでリベンジ!

ミラノに夜中着。
地下鉄も問題なく動いていたし、
小奇麗で広々とした大都会で治安も良さそうだ。

翌日はまずネットでミラノレストラン情報収集から始める。
イタリアはどこでも飯がうまいという妄想は忘れ、
慎重に店を選ぶことにした。

早速、情報を元にレストランへ向う。
地下鉄Lima駅近くのRistrante Pizzeria Sabatiniへ。
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ミラノ料理郷土料理のリゾットと牛のすね肉の煮込み料理。
15€也。自分達にとっては宿1泊分なので高級だ。

イタリアの旅もあとわずか。
せっかくだから少々高くてもうまいものを食べることにした。
節約にも疲れたし。じゃんじゃん食うぞー!
€→円換算禁止!

味は....

うまい!!

すね肉の柔らかく口の中でトロトロっととけ、
骨付なので旨みがある。

そしてリゾット。この米の炊き加減が絶妙。
芯が残っていると感じる直前の硬さ。
パスタでいうアルデンテ。食感がたまらない。

やっぱりきちんと調べればおいしいものに出会えるのですな。

Bresize1366.jpg
ミラノの町はこんな感じ。
商業とファッションの町と言われるだけあって、
おしゃれな店がズラリと並ぶ大都市。
味気ないといえば、味気ない。ナポリの喧騒が懐かしい。

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キティーちゃんはブランド王国イタリアでも幅をきかせている。
サンリオさん、儲かってまんなー

ミラノのシンボル、ドゥオーモへ。
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地下鉄の駅から階段を上るとこいつが目の前にドーンと現れる。
なんじゃこの棘の多さ。複雑で巨大、圧巻!
ゴシック建築の大傑作だそうな。

外見もすごいけど、この中がもっとすごい。
撮影禁止なので写真がないのが残念。
バチカンのサンピエトロとは違って金ピカの装飾はないが、
柱の太さ、天井の高さはダイナミックで曲線が美しく、
ステンドグラスが輝きが引き立つ。
とても厳かな雰囲気。

ドゥオーモの上にも登れる。
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下から見るとただの棘にしか見えなかったが、
実はすべての棘の先端には像が!
よく見るといたるとろに動物や人の彫刻がある。
こんな巨大な建物、そこまでやってりゃ
そりゃ完成に400年以上もかかるわけだ。
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今日はイタリアへ来て初めての快晴。
おいしいものも食べたし、気持ちも晴れやか!
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いえーい!

近くのガレリアへ。
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一流ブランド品の店がズラリと並ぶ。
プラダの本店もある。
一流ブランドの洗練されたデザイン(たぶん..)の
バッグやら服やらがショウウィンドウに格好良く飾られている。
しかもこの時期はイタリアはどこもセール。

もなかの物欲に火がつきそうになる。
「宝くじに当たったらね。」
とごまかす。宝くじ買ってないのに...
ここは危険地帯だ!


この日の夕ご飯は、宿近くのバーへ。
何故、バーか?
ミラノにはハッピータイムという貧乏旅行者には
ありがたいシステムがあるのだ。
これもネットで得た情報。

ドリンク1杯、700円ぐらいで、オードブルが食べ放題!
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でもドリンク1杯で食べまくるのは気が引けるので、
もう1件はしご。
あれ?あまり節約になってない?


翌日は早朝に起きてサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画、
「最後の晩餐」を見学に行くためだ。
完全予約制で、前もって予約しておいた。
ローマの二の舞にならぬよう、準備をしておいたのだ。

正直、自分はこの絵ついての知識は全くなく、
名前を聞いたことがあるぐらいだった。

絵を保存するため見学は1回25人ずつ、15分間だけ。
勿論、写真はNG。

最後の晩餐は壁画であるため、見るためにはミラノへ来るしかない。

時間になり、いざ、対面。

おー!!

なんといえばいいのか?
中心に描いてあるイエスキリストにスーッと吸い込まれるような感覚。
絵を見てこんな風に感じたのは初めて。
奥行きがあり、人々の動き、表情が豊かで自分がその場にいるよう。
事前にネットで絵を見たときにはそんな風には感じなかった。

絵画への知識や興味はたいしてないんだけど、
そんな自分のような人間にも伝わってくるこの迫力。
やっぱり本物ってすごい!

そう言えば、ザンジバルとブタペストで会った
チャックが言ってた。
「芸術はわからなくても本物を見続けると、
そのうちわかるようになるらしい。」

その意味が少しわかったような気がした。


そして今日の昼ごはんは、ここ。
Iresize1357.jpg
ミラノでは有名な揚げピザ屋、Panzerotti LUINI 。
行列ができているではないか!
回転がいいので10分も待たずに買えた。
Jresize1356.jpg
中にはモッツァレラチーズとトマトソース。
キジはサクサクでやや甘い。
特別うまいわけではないけど、クセになる味。
ご当地名物を堪能できて大満足。
またまた予習が実った!

そしてその夜はイタリア最後の夜。
思い切って、やや高めのいレストラン、Ristorante L'isola del tesoro へ!
といってもちゃんとしたレストランとしてはかなり安いほうだけど。
これもネットで得た情報。

始めは人が少なかったけど、注文を待っている間にほぼ満席。
期待がもてそう!
正直、前菜はいまいちだったけど、メインは◎。
Kresize1353.jpg
特に、ロブスター?のパスタはうまかった。
おそらくロブスターのゆで汁も入ってるのだろう。
トマトソースはしっかりとロブスターの旨みがあって
リングイネという太目のパスタがよく合う。
日本人には塩辛いけど、ワインにはよく合う。

やっとうまいパスタに出会えた!

高かったけどね....
でも日本ならもっと高いかも?

大満足で宿へ帰る。
Mresize1355.jpg
夜のドゥオーモもまた迫力があります。

イタリア最後の夜だからと宿への帰り道に、
いつも人で賑わっているジェラート屋へ。
Lresize1354.jpg
チョコレートとピスタチオ。
どちらもうまい。
ピスタチオはしっかりとその味がする。
ナッツ系のジェラートはあたりが多かった。


リヨンへ向う日。
バスまで時間があるので、昼はピザ屋へ。
PIZZERIA SPONTINIという地下鉄Lima駅の近くの店。
Mresize1370.jpg
普通のピザより生地が厚い!
しかも底の表面はカリカリ、中はフワフワ。
モッツァレラがたっぷり。トマトソースの味付けも良い。
イタリアではピザのチーズはモッツァレラが定番らしい。
モッツァレラは塩と脂が少ないので多くても結構食べられる。
この店は大衆向けで、ペンキだらけの作業着の兄ちゃん達も食べに来ていた。
自分達もこういう方が落ち着きます。


いやーミラノは食も観光も大満足。
ローマよりミラノがいい!というわけではなく、
今回は準備万端で望んだからだ。
ローマでもちゃんと予習していれば....

そしてフランスのリヨンへ出発。
リヨンで1泊して、ベルギーでも1泊、そしてフランクフルトへ。
計画性がまるでないので、最後は駆け足に(笑)

リヨンは食の都らしいが、1泊でそれがわかるか?
また報告します!

****************** 旅 情 報 **********************

●交通

ローマ→ミラノ

電車 Treno

16:36発23:15着(所要時間6時間40分)
46€/1人(≒5980円)

日に何本か普通列車がある。
午前の便はいっぱいだった。
早めにチケットを抑えたほうがいい。


●宿泊

ミラノ

Hotel Kenedy

住所 : Vidale Tunisia,6-20124 MILANO 6 floor
TEL : +39 02 29 40 09 34
Email: hostelcentralstation@tiscali.it

ダブル、トイレバス共同、Wifiフリー
40~45€/1部屋(≒5200円~5850円)

ホステルワールドにて予約
http://www.hostelworld.com/index.php

おすすめ度★★★☆☆

Nresize1361.jpg
都心の地下鉄駅のすぐそば。
この立地でこの値段は安いかも。
ドミトリー続きで疲れていたので個室にした。
清潔だし問題なし。ロビーがあれば★4つ。

プロフィール

ガク&もなか

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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