そこへ行きたい

Category : フランス

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2010.01.18[月] フランス食の都、リヨン

イタリア発の夜行バスは異様に狭かった。
手荷物を足元に置く。前の人がいすを倒す。
すると手荷物が詰まって取り出せなくなる。
そのぐらい狭い。

トルコの快適な長距離バスに慣れていたのでなおさらだ。
ほとんど眠れぬまま、予定より1時間半も早い4時にリヨン着。
まだバスもない、メトロもない。ターミナルで1時間待つ。
かなり北上してきたのでさぞ寒くなるだろうと覚悟していたが、
思っていたほどではない。でも、日陰には雪が残っている。

始発のバスに乗りユースホステルへ向う。
バス停からが大変。急な上り坂がしばらく続く。
寝不足+バックパックの重さが体に堪える。

ホテルには午後2時にならないとチェックインできないので、
共有スペースの長いすの上で仮眠。

自分は人から「どこでも寝られるタイプでしょ?」
なんてよく言われるが、これがとんでもない。

寝返りがうてない狭いところでは寝られないのだ。
子供の頃から寝相が人並み外れて悪いのだ。

小学生の時にはよくベッドから落ちて、
絨毯の上で目覚めたことが何度もあった。

だからこの旅でもドミトリーの二段ベッドでは
逆に寝相がとてもいいもなかが上と決まっている。

だから自分はバスの座席でも、長いすでもほぼ寝られなかった。
もなかは長いすの上でスヤスヤと気持ちよく寝ている。
羨ましい....

寝相がいい人は旅に向いていると思う。

日が昇ると、ユースからはリヨンの町が一望できた。
Aresize1377.jpg
頑張って坂上ったからね。このぐらいはいい思いしなきゃ。

まだチェックインまでは時間があるので
荷物をホテルにおいて散策。
Bresize1378.jpg
サンジャン大司教教会。
イタリアのドデカイやつを見た後なので、
こじんまりした印象。

ちょうど昼になったので、待ちに待った昼ごはん。
美食の町での最初のご飯。慎重に決める。

まずはレストラン街を歩きながら人の入りをチェック。
そしてまた来た道を戻り、もう一度チェック。
その中で人の入りが多いところへ決める。
Cresize1379.jpg
前菜のサラダ。このソーセージうまい!
塩気が少なく肉のうまさが良くわかる。
これは期待!
が、メインはかなり残念。手抜きで安っぽい感じ。
ファミレスの方がうまいかも....
デザートも甘すぎて、食べると「もほっ!」てなる。

人が多いのは安いからというだけらしい。
失敗。今夜は節約し、明日の昼にかける。

チェックインができる時間になったので、
ホテルへいったん戻り、荷物を部屋へ。
2人とも疲れていたので少し仮眠してから、
またでかけようということに。

のつもりが....起きて外を見てびっくり。
Dresize1375.jpg
すばらしい夜景が広がっておりました。
今日は終了。


翌日。
Eresize1394.jpg
丘の上のバジリカ聖堂。派手やなぁー。
観光もそこそこに、リヨンの旅ハイライト。
Fresize1382.jpg
レストラン。Le Nord。
有名なシェフ、ポール・ボキューズが開いたビストロ。
といっても昼のコースで1人3000円しないぐらい。
せっかくフランスの食の都に来たのだから、
このぐらいぱぁっと行かなければ後悔するはず。
たった1泊の滞在だし。

しかし、1つ問題がある。
2人とも小奇麗な服を持っていない。
自分に至っては同じズボンを8ヶ月以上毎日履いてるので、
ツギハギだらけ。
破れるたびにもなかが繕ってくれるが、
それでも追いつかず、前の右ポケットに大きな穴が...
しかもイギリスで買った2000円の黒いフリースは毛玉だらけで、
猫の毛やら糸くずやらが全体に満遍なく散りばめられている。
これも4ヶ月間着っぱなし、寒いときは寝る時にも着ていた。
2人とも雨具として持ってきたカッパを羽織っている。

果たしてこんな格好でいいのか?

とりあえず、店の感じを偵察してみることに。
うーん、そこまで正装している人はいないが、
客の中で自分達が最もみすぼらしいのは間違いない。

果たして中に入れるのか?
寒いので近くのスーパーに入ってもなかと相談。
自分は出陣に備えてフリースについた猫の毛や毛玉を、
ノミ取りのようにひとつとつ取りながら話す。

もし入り口で断られたら、いいブログネタになる。
ダメもとで行ってみようじゃないか!

ドキドキしながら中に入る。
「ボンジュール。」
笑顔で挨拶され、普通に中に入れた。
やったぞー!

まずは前菜。
Gresize1383.jpg
うまい!

手前の自分のはスシソンというサラミの一種。
自転車夫婦の夫S君は実はフランスに住んでいたことがあり、
彼にこれがうまいという情報をもらっていた。

結構酸味が強いんだけど、それまたたまらない。
これじゃ、足りない、皿山盛り食べたい。ワインが進みます。
もなかのスープもクリーミーで、
具のムール貝が新鮮で瑞々しい。
Hresize1381.jpg
メイン。
自分のクリームソースとサーモン。やばい。
これずるいよ!サーモンだけで無茶無茶うまい。

でも焼き方も絶妙で、外はカリカリ、中はホクっ。
そしてクリームソースと一緒に食べるとまた違った味で飽きない。 

もなかの牛肉と野菜のポトフもいい。
やさしい味付けで、肉の旨みをたっぷりと含んだ煮汁を、
カブなどの野菜が吸い込んでいる。
でも野菜の歯ごたえもしっかりと残っている。
火の通し方が完璧だ!

うん、フランス料理って高くて日本では
あまり食べたことなかったけどうまい!
素材の味を生かすという意味では、
イタリアンより日本人の口には合うのではないだろうか。
Iresize1387.jpg
最後にデザート。
最後までやってくれました。
自分の3種のシャーベット、マンゴー、カシス、レモン。
マンゴーは濃厚だけどしつこくないマンゴーの甘さがたまらない。
カシスは独特のコクと香りがあるけど後味さっぱり。
レモンは酸味が強くて甘さ控えめ、食事の後にはうれしい。

もなかのプリンもうまい。
シルキーな舌触り。
クリーミーで甘さ控えめ、ほろ苦いカラメルが後をひく。

いやーもー大満足。
ポールさん、あんたすげーよ!!
この旅でで最も高い食事だったけど、
味も今までで最高だった。
これだけでもリヨンに来る価値があった。

Le Nordとは北と言う意味で、
リヨンには他にも南、東、西という名の、
ポール・ボキューズゆかりのレストランがあるらしい。

よし、宝くじに当たったら、
4つの店、すべてのメニューを食べてやる!

Iresize1390.jpg
腹ごなしに散歩。

たどり着いたのは市場。
フランス語ではLes Halles de Lyon Paul Bocuse 。
ポール・ボューズの名がついている。
Jresize1389.jpg
市場といっても違うおしゃれな感じ。
みんな店におしゃれな飾り付けをしている。
観光客向けの市場って感じ。

でもトリフとかエスカルゴとか日本ではあまり見かけない
食材も豊富にあってなかなか楽しい。
Kresize1380.jpg
ハム固定具なんてもんがあるんですね。

最近、節約という言葉を忘れてしまっているので、夜ご飯は簡単に。
Mresize1384.jpg
スーパーで買ったスペイン産のオレンジ8個。2.6€。
この卵の黄身のような色に惹かれて買ってみた。
うまい!皮が薄くてジューシー。甘さも程よい。

ベルギーに向けて胃腸も整えなければならないし。

たった1泊だけどおいしいご飯にありつけて大満足のリヨンでした。
またいつか絶対来るぞ!

それから11時間以上バスに乗ってブリュッセルへ。
ベルギーも実は美食の国。
しかもビールが果て無しなくうまいと専らの噂。
1泊でそれが堪能できるのか?ではまた!


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

ミラノ→リヨン

ユーロラインバス 

21:30発4:00着(所要時間6時間30分)
40€/1人(≒5200円)

乗り場はメトロM1のLampugnano駅の目の前。
市街地からだとRho Fiera行きに乗る。

ここにユーロラインバスのチケットオフィスもある。

目の前に座っていたおばちゃんがバッグを置き引きされていた。
大切なものが入っていたらしく大パニックになっていた。
ここで待つときは決して荷物から目を離さぬように!
自分達はそのおばちゃんの真向かいに座っていたが、
まったく気づかなかった。
プロの技恐るべし。

予定では朝5時30分着だったけど、1時間30分前に着いた。
メトロやバスは5時過ぎからなので困った。


●宿泊

リヨン

ユースホステル
Auberge de Jeunesse de Vieux Lyon

住所 : 41-45 Montée du Chemin Neuf69005 Lyon, France
TEL : +33-4-78-150550
Email: lyon@fuaj.org


男女別ドミトリー、トイレバス共同、キッチン、Wifiフリー
18€/1人(≒2340円)

おすすめ度★★★☆☆

Nresize1392.jpg
長所

眺めが良い、共有スペースが広い

短所

男女別ドミ、アクセスが坂で大変。
シャワーが使いにくい
(蛇口が斜め横についている感じ。
ボタンを1回押すと5秒ぐらい出る。)
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部屋やテラスからの眺めは最高!
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プロフィール

ガク&もなか

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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