そこへ行きたい

Category : アルゼンチン 3回目

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2010.03.27[土] パイネ国立公園トレッキング

プンタアレーナスからプエルトナタレスへ。
パイネ国立公園でトレッキングへ行くためだ。

移動日とその翌日のトレッキング準備の日は快晴。
0re15154.jpg
町からパイネの山々が見える。
こんな天気は滅多にないらしい。
トレッキング開始の日からは曇り時々雨という予報。
タイミング悪すぎ...

トレッキング当日。
空には雲が多く、風が強い。

宿を7時半にバスで出発、
国立公園内のペオエ湖の桟橋からボートに乗り、
トレッキング開始地点のパイネグランデキャンプ場に着いたのは13時ちょっと前。

さぁトレッキング開始!
1re15141.jpg
うーむ天気が悪い....
でも霞んで見えるパイネグランデ山もなかなか神秘的だ。
まぁこれがパタゴニアのノーマルな天気だからしょうがない。

キャンプイタリアーノに到着、テントを建てて荷物を置き、
ブリタニコキャンプ場のさらに上の展望台を目指す。
2re15140.jpg
時々晴れ間が見え、日の光に照らされる山は迫力がある。
残念ながらタイムオーバーで展望台まで辿りつけず..

テントに戻って夕飯。
パスタをゆでてそのままスープの素を投入、
ソーセージを輪切りにしてぶっこむという荒々しい料理。

なんでこんなんがここまでうまいんだろう?
歩き倒したあとの飯は格別です!

日が暮れると木々の間からおびただしい数の星が見えた。
キリマンジャロ以来の星の数。
明日は天気が良いかも?



やはり翌日は良い天気。
雲はあるが、青空も見えている。
しかし、すごい風。
これが噂に聞くパタゴニアの風かぁ。
3re15150.jpg
ノルデンフェールド湖の湖面は風によって巻き上げられた
水しぶきが生き物のように激しくうごめいている。
4re15142.jpg
うーむ絶景ですな。
この荒々しい山、格好良すぎ!!!
5re15143.jpg
植物も初めて見るものばかり。この赤い花なんだろう?
6re15144.jpg
これもそこら中に生えていた。

ノルデンフェールド湖沿いのトレッキングルートには、
風が恐ろしく強い場所がある。
風の強さには波があり、
時折、ブゥオーンとものすごい音をたてながら突風が吹き荒れる。
立っていられないほど。

あるとき突風が襲ってきたのでしゃがんで木につかまってかわした。
そろそろ通り過ぎるかと思った瞬間、
いままでに聞いたこともないような爆音が聞こえ、
こりゃやばいぞ?と思うと同時にズドンと体にすごい衝撃。
木につかまっていた手が耐え切れなくなり、引き剥がされ、
体が風に持っていかれた!!!

トレッキングトレイルの砂利道の上に仰向けに放り出され、
数m体が引きずられる...

恐怖で心拍数があがっているのがわかる。

すぐに振り返ってもなかを見ると、
身の丈ほどの木の茂みに突っ込んでいた。

2人とも大きな怪我はなかったが、
もなかは木に激突したときに腕を強打、
打撲でひじの辺りが腫れ上がりすり傷もできていた。
7re15145.jpg
自分も腰を強打、痛む。

パタゴニアの風は強いとは聞いていたが、
ここまでとは聞いていない。
今日は特別に強いようだ。

一度、沖縄で風速50mの台風を経験したことがあるが、
つかまっている限りは吹き飛ばされることはなかった。

ここはかなり危険だ。
日本ならこんな日は間違いなく入山禁止になっていることだろう。
今年、ここの国立公園で日本人が1人行方不明になっているそうだ。

そこから先はかなり慎重に、
少しでも強い風が吹いたら木の影に隠れるなどして進んだ。


もなかが遅れ始めた。
風によってかなり体力を奪われたようだ。
今日の目的地、トレースキャンプ場までは行けないかもしれない....

少し休んでチョコレートなどを摂取。
すると、もなかの体力がうそのように復活!
疲れると休んでカロリーを摂取すれば動き続けられることがわかった。
自分はかなり燃費の悪い人間だと思ったが、
もなかは自分以上に燃費が悪いことが判明。

約9時間かけてこの日泊まるトーレスキャンプ場に着いた。
またここで食べたインスタントラーメンのうまいこと!
翌日は早朝に起きて、
トーレスデルパイネが展望できるポイントまで、
険しい道を歩かねばならない。
早々に就寝。

朝6時起床。
テントにポツポツと雨が当たる音が聞こえる。
天気は最悪だ。
朝日の当たるトーレスデルパイネという3つの岩峰を拝みたいのだがかなり厳しそう。
しかし山の天気はコロコロ変わる。
わずかなチャンスに賭けて暗いうちからヘッドライトを灯して出発。
荷物はテントに置いていく。

かなりの急斜面。息が上がる。
50分ほどで着。
雨は止んだが...
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残念ながら先端は雲に隠れて見えない。
しかし湖からズドーンと雲に突き刺さる3つの岩峰はなかなかの迫力。
しばらく待ったが晴れず、キャンプ場まで戻る。

今日は最終日、麓まで降りて昼過ぎのバスに乗らなければならない。
テントを急いで片付け、下山開始。
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天気は次第に回復。
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広大なパタゴニアの大地を眺めながらの下り。
すばらしい眺めだ。

無事バスに間に合い、町へ戻る。
2人ともバスの中で爆睡。

その日の夜は奮発してステーキ。
久々のビールのうまいこと!

翌日、筋肉痛と打撲で痛い体に鞭打ってカラファテに移動。
カラファテでは釣り、氷河トレッキングなど盛りだくさんの予定です。
またUPしまーす!


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

プンタアレーナス→プエルトナタレス

バス  Bus Fernandez社
    
13:00発

5000チリペソ/1人(≒860円)


●宿泊

プエルトナタレス

KAWESKAR

住所 :Blanco Encalada N754
TEL :061-414553

ドミトリー、キッチン、Wifiフリー
7000チリペソ/1人(≒1200円)
11re15146.jpg


おすすめ度★★★☆☆

部屋やキッチン、共有スペースはかなり清潔。
宿のオーナーがかなりの綺麗好き、その分気を使う。
Wifiはフリーだが、何故か自分のPCでは繋げなかった。
この宿ではキャンプ用品のレンタルもしている。

2人テント+マット2つ  3000チリペソ/1日(≒520円)
寝袋          3000チリペソ/1日(≒520円)
ガスコンロ       1500チリペソ/1日(≒260円)

レンタル用のキャンプ道具はどれも品質は良かった。
寝袋は大きいが暖かい-15℃までOKなヤツにした。
それでも2日目の夜は寒かったので、
この季節なら多少大きくても暖かい寝袋をお薦めする。
この宿の裏にあるほかの店でもほぼ同じ値段だった。
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2010.03.29[月] とりあえず釣り!~カラファテ~

カラファテに着。
日本人、韓国人宿の藤旅館が満室だったので、
ターミナル近くの宿に宿泊。

翌朝、藤旅館に移動。
1re15160.jpg
朝焼けが綺麗だ。
パタゴニアの朝焼けはとても鮮やかな色。

藤旅館に到着し、宿に張ってある写真に釘付け。
最大で10kgを越すレイクトラウト。
釣ってみてー!

すると宿のお母さんがこれから行ってみる?とうれしい誘い。
ここでは格安で近くのポイントに釣りに行くツアーがあるのだ。

他に2人の旅人が加わって3人で出発。
湖で狙うトラウトは初めて。
水が乳白色に濁っているので底の地形もわからない。

ここで釣りをしたことがある旅人に聞くとどうやらここは回遊待ちの釣り。
とりあえず実績のある岬の先端ででひたすら粘ることにした。
初めて1時間以上して、ようやくヒット!
2re15157.jpg
45cmほどのレイクトラウトだ。
かなり痩せているが、初めて釣る魚種はうれしい。

スピナーに変えてすぐにヒットした。


濁っているから、波動の強いルアーが良かったのか?
回遊待ちだし、ただ巻きのスピナーだし、
正直ゲーム性の高い釣りではないが、
どんな釣りでもそれなりに楽しいものだ。
この後、やや小さめのサイズを追加。
3re15161.jpg
帰って刺身にして食す。
ウシュアイアのブラウントラウトより身が白い。

藤旅館を経営する旦那さんは日本人、奥さんが韓国人。
だからこの宿には日本人だけでなく、韓国人も多い。

刺身を韓国人に振舞うとお礼にこれをゲット!
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そう、キムチだ!
韓国人の旅人はこんなものを旅先で作っちゃうんだからさすが。
これが、うまい!
よっしゃこれからも刺身を振舞って韓国料理をゲットしよう!


ウシュアイアで一緒に釣りに行った運び屋さんもカラファテに来ていた。
翌日は運び屋さんと、韓国人2人とレンタカーを借りて、
大型が釣れるという70km先のポイントへ。

朝から皆で頑張るが、自分がイワシサイズ(笑)のレインボー、
運び屋さんが30cmクラスレインボー。以上。

やはり湖の釣りは難しい....

この日も水は乳白色に濁っていた。
しかし、後で宿の方に聞くと普段は濁っていないそうだ。
濁るとかなり食いが悪くなるらしい。

悔しいので宿に着いてから1人で昨日のお手軽ポイントへ。
日が沈みかけた時、ゴロタ石の岬の先端でヒット!!
5re15156.jpg
昨日よりひとまわり大きい。
浅場に誘導すると元気よく暴れてくれた。

この日は刺身で辛ラーメンゲット!(笑)
自分が狙っているのは魚ではなく、韓国料理かも?


次の日、レンタカーを返すまでの時間、
運び屋さんとまたお手軽ポイントへ。
無風でベタなぎ、度々水面に魚らしい波紋。
雰囲気ムンムン。

始めて30分、運び屋さんにヒット!
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いいサイズのレイクトラウト!
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その後自分にも元気なレインボー。
最後に30cmほどのレイクトラウトを追加してタイムオーバー。
短い時間にしては上々の結果。

ここに来て毎日釣りしている。
1週間のパーミッションも買ってしまった....
できればワンシーズンに1本という10kgに迫るサイズを釣ってみたいものだ。

でも氷河トレッキング、フィッツロイにも早く行かなきゃ。
忙しいっす!

次回もカラファテネタをUPします!


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

プエルト→ナタレス

バス  

8:00発翌15:30時頃着(所要時間5時間30分)

11000チリペソ/1人(≒1890円)


●宿泊

①Estrella Celeste

住所 :Calle Buenos Aires 262
TEL :(02902)-491623

ドミトリー、キッチン、トイレバス共同、Wifiフリー

35アルゼンチンペソ/1人(≒800円)

おすすめ度★★★☆☆

藤旅館が一杯だったので、初日だけターミナルに近いこの宿にした。
キッチンが昼に使えない、部屋に電源がないのがやや不便だが、
宿を経営する家族はみな親切で感じが良い。



②藤旅館

住所:Av. Juan D. Peron (Calle 29) 2082 EL CALAFATE
TEL:493-025

ドミトリー、キッチン、トイレバス共同、Wifiフリー

30アルゼンチンペソ/1人(≒690円)
5泊以上1割引

おすすめ度★★★★☆

とても清潔で快適。
キッチンや部屋に棚が設置してあり荷物や食材を整理しやすい。
釣り情報にも詳しい。

2010.03.31[水] 日韓友好パーティー

ある日の夕食。

ザン!
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ビビンバ!!!!!!

藤旅館に滞在しているCさんとHさんが皆に作ってくれたのだ。
韓国の方は皆とても親切にしてくれる。うれしいですな。
2re15168.jpg
とても綺麗に作ってあるので混ぜるのがもったいないが、
混ぜて食べるのが本場の食べ方。
コチジャンを投入してぐちゃぐちゃに。

このうまさが半端ない!
野菜たっぷりでヘルシーだし。
コチジャンのコクのある辛味が食欲を刺激。
デッカイおわんに山ほど入っていたけど、
みんな喋るのも忘れてがっつき、一瞬で平らげた。

みんなでシェアしようと提案するもお金を受け取らないので、
翌日はチーム日本が手巻き寿司をご馳走しようということになった。

さて、手巻き寿司には新鮮な魚が必要である。
もちろん、スーパーには売っていない。


ならば仕方ない、釣りに行こう(笑)

ということで翌日は朝からレンタカーを借り、
宿のお母さんのキレンさんも含めて4人でロカ湖へ。
ここはカラファテ周辺では魚影の濃いポイントらしい。
3re15171.jpg
雪をかぶった美しい山々、氷河を望みながらルアーを投げる。
贅沢過ぎます。
4re15165.jpg
湿地にはフラミンゴ。
南米にはダチョウだけでなくフラミンゴもいるんです。


期待し過ぎたのか?
開始から2時間経っても自分にバイトが一回あったのみ。
かなり厳しい状況だ。

夜は韓国のみんなに手巻き寿司をご馳走しなければならないのに、
このままでは刺身なし....やばい...

この湖は今までと違って抜群の透明度。
風は全くなく湖面は鏡のよう。
活性が低くナーバスになっているのかもしれない。

根ガカリもほとんどないので魚は走らしても獲れそうだ。
ラインを1.5号から0.8号へ落とす。
スピナーで届く近場で反応がないので、
フェロー諸島で石で叩いて作った原始人ルアーを
曲げてスプーン風にして遠投。
水の抵抗をブリブリ感じながら
スローにロッドをあおりながらリトリーブ。

これが功を奏したのか?
はたまた、ただの偶然か?

かなりの沖でガツンとバイト、
一瞬下に突っ込みドラグがジーッ!!
直後、フッと軽くなった思ったらジャンプ!!

体に赤いラインがはっきり見えた。
レインボーの良型だ!
ジャンプを繰り返し激しく抵抗。
寄せては走られを繰り返す。
ラインが細いのでかなりスリリング。

しかもフックが口ではなく頭にかかっている。
フックアウトしそうでヒヤヒヤ...
5re15167.jpg
無事ランディング!
やったー!レインボー自己記録更新。
手巻きの具ゲット!

その後も原始人ルアー作戦で40cm前後を2尾追加。
やはり渋く結局この日は、自分の釣った3尾のみ。

そしてその夜は手巻きパーティー。
なんと日本人のY君はかつてロンドンの寿司屋で働いていたらしい。
ウシュアイアでもそんなことがあったっけ。ついてる!
ということでY君に寿司も握ってもらいました。
6re15170.jpg
韓国の皆もおいしいおいしいと食べてくれて大満足。
日韓の違いで盛り上がったり、楽しいひと時でした。

翌朝、レンタカーを返す時間まで近場で釣り。

「明日、日の出前出発で釣り行くけど誰か行く人?」

って皆に聞いたけどシーン。そんなバカは俺だけ?
前回は、運び屋さんが二日酔いにもかかわらず喜んで来たのになぁ。
彼も結構な釣りバカなようだ。

やっぱりこのポイントは手堅い。

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1時間ほどだけど2匹のレインボーと戯れる。
小型の1匹はリリース、40cmクラスをキープ。

刺身にも食べ飽きたので塩して干してみた。
8re15172.jpg
干されたパタゴニア地方ののレインボートラウトと
干されたpatagonia社のレインボーTシャツ。
もちろん、やらせ写真(笑)

カラファテに来て6日連続釣りしてる。
ウシュアイアから坊主なし。
やっぱ魚多いねパタゴニア。

このままでは延々と釣りして長居してしまいそうなので、
そろそろフィッツロイや氷河を見に行かねば..

ではまた!

2010.04.03[土] フィッツロイを見に

カラファテに荷物を置いたまま、
フィッツロイを拝みにエルチャルテンへ向う。

レンタカーを2日借り、
同じタイミングで行って帰ってくる韓国人の旅人2人も一緒だ。

なぜレンタカーか?
人が集まったのでバスと大して変わらない値段で行けるし、楽だし...
一番の理由はエルチャルテンで自由に釣りに行けるから!

自分はフィッツロイは遠くから眺めるだけにし、
あとは釣り三昧という目論見。
もなかは韓国人達とトレッキングの予定。

エルチャルテンまでは約200km、3時間の道のり。

広大な景色に見とれたり、
時々道を横切るキツネやグアナコを観察しながらのドライブは楽しい。

車に轢かれたウサギを猛禽類がついばんでいる!
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くちばしの付け根が黄色いのが特徴。
パタゴニアでは猛禽類をよく見かける。
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こちらは車に轢かれてしまったかわいそうなフクロウ。
夜に道にいたところを轢かれてしまったのだろう。
獲物を獲るのに夢中になっていたのか?

エルチャルテンに近づくと、険しい山々が見えてきた。
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残念ながらフィッツロイは雲の中。
2日という短い滞在で果たしてその姿を見ることができるか?

宿に無事到着、昼ごはんを済ませて早速出発。
もなかと韓国人たちを登山口まで車で送り自分は釣りへ。

ディシエルト湖方面へ川沿いの林道を進む。
しかしその川はかなり白濁している。
氷河の影響なのだろうか?
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試しにやってみるが魚の気配なし。

車でさらに川の上流へと向ってみる。
おっ!!徐々に濁りがとれてきた。
鼻息を荒くしてやってみる。
反応なし。
5re15175
こんなトンボ、はじめて見た。
目のブルーが美しい。

さらに車で上流へ。
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川幅が狭くなり、清流になった!
小さなスピナーを投げてみる。
1投目でコツンと小さなバイト。
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美しいレインボーの幼魚。まだパーマークがある。
毎日熊本の渓流に通ってヤマメを狙った日々を思い出した。

君達の父兄に会わせてくれ!とリリース。

少しづつ魚に近づいている気がする。
もう上流にあるディシエルト湖に行くしかない。
そこにはきっとでかいレインボーがうじゃうじゃいるんじゃないか?
想像を膨らます。
8re15178
ここがディシエルト湖。透明度抜群。
対岸は山が水際まで迫ってきていて、
ショアから釣れる場所は意外と少ない。
91re15182.jpg
ブレイクライン(急に深くなっているところ)が見える。
とりあえずはそこをミノーやスピナーで探る。

反応なし...

ジグを遠投して沈めてみた。

!!こりゃ深い...
ブレイクラインから水深20m近くまで急深になっているようだ。
魚は深いところにいるのか?

スプーンを沈めて底を舐めるようにジグのようにしゃくってみる。
数投目でゴン!としゃくりを止められた!

食った!下へ下へと突っ込む。
ブレイクラインにラインが干渉しそうになり、
膝まで水に入り前へ出る。

カンパチでも釣っているかのような感じ。
懐かしく、それでいて新鮮で楽しい!
でもレインボーの引きではない。
なんだろう?

上がってきたのは....
92re15177.jpg
ブラウントラウト!久しぶりの対面。
今まで川で釣ってきたのとまたちょっと違う色合い。
最初はなんだかわからなかった。
なかなか良いプロポーションですな。

しかし、あとが続かずこれで終了。
意外と厳しいなぁエルチャルテンの釣りは...

宿へ帰ったのは夜9時30分を過ぎていた。
皆に心配をかけてしまったようだ。

エルチャルテンの記事なんだから
魚や湖の写真はいいから山の写真をだせ!

って言いたいあなた!
残念ながら山の写真はありません。
なぜならもなかのカメラ、R8が壊れているから。
山の様子を知りたい方はもなかに直接聞いてください....

もなかはトーレ湖で氷河などを見て楽しめたようだ。
コースも険しくなく、眺めが良いので足慣らしににはいいらしい。
紅葉も始まりかけていて、鮮やかなに黄色や赤に色づいた木々も見れたそうだ。



翌日、もなかはフィッツロイを間近で見られるトレッキングコースへ。
自分は釣りへ。

場所はヴィドマ湖。
エルチャルテンの南に広がる広大な湖だ。
93re15183.jpg
かなり濁っている。浅いところでも全く地形が読めない。
本当に魚いるのか?
疑心暗鬼で澄んだ水の流れ込むアウトレット、
岬周辺、ワンドなど攻める。

かなり歩いた。
湖畔をすでに10kmは歩いただろう。
バイトは皆無、湖面には波紋もなければ、ジャンプも見られない。
本当にここ魚いるのか??

普段ならば見切りをつけて、昨日の湖に大移動するのだが、
レンタカーには距離制限と言うウザイものがある。
制限を越えると1kmいくらというお金が発生するのだ。
すでに昨日でかなりオーバーしてしまったので、
今日は我慢してこの湖で粘ろう...
あー、距離制限などない車で思う存分に攻めたい....

国道からかなり離れているところなので全く人気がない。
94re15187.jpg
湖畔の砂浜には人間の足跡はないけど、
キツネやグアナコのはそこらじゅうにある。

水際にはいろんなものが落ちている。
特に目を引かれるのは動物の残骸。
95re15188.jpg
これは恐らく、ニャンドウ(ダチョウ)の骨。
近くに落ちていたもので判断できた。
96re15186.jpg
この足は間違いなくそうでしょう。
そして驚いたのはすぐ近くにあった白い丸い物体。
97re15185.jpg
卵!
中には何も入っていなかった。
これも分解されず残るんですね。
キツネあたりが割って食べそうなもんだけど...

魚の気配を感じることができず、集中力が切れる。
パタゴニアで初のボウズ。
まぁ今までが運が良すぎたのかもしれない。


皆よりひと足先に帰って宿に車を止めて車で仮眠。
さすがに疲れた...

もなかがトレッキングから帰ってきた。

残念ながらフィッツロイは雲で見えなかったそうだ。
でもフィッツロイの手前に見えるロストレス湖がかなり綺麗だったとのこと。
グレーがかったターコイズブルーだったらしい。

写真が見たい!けどない...
脳の記憶をハードディスクにダウンロードできる
装置とかできないのだろうか?

カラファテに経つ時間まで待ちで買い物。
ふと山のほうを見ると、フィッツロイが顔を出してる!

急いで山全体が見れる高台へ移動。
98re15173.jpg
おー!カッコイイ!!!
エルチャルテンの町に睨みをきかせている感じ。
99re15192.jpg
うーん、アウトドア用品のパタゴニア社が
ロゴのデザインにするのも頷けます。

最後に姿が見れてよかった。
この10分後にはまた雲の中に姿を消した。

宿に戻り、韓国人2人を乗せてカラファテへ。

フィッツロイが本気で見たいならエルチャルテンに泊まって
チャンスをうかがってGO!という作戦がいいのだろう。
まぁまた次の機会に...


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

エルカラファテ→エルチャルテン

レンタカー 

WAGEN rent a car

住所 :9 de Jullo 57
TEL :02902-492297


○通常料金

3ドアコンパクトカー 
260アルゼンチンペソ/日(≒6000円) 
距離制限200km/日 
距離超過料金 0.75アルゼンチンペソ/日(≒17円) 

○2日レンタルでの交渉後

3ドアコンパクトカー 
240アルゼンチンペソ/日(≒5520円) 
距離制限250km/日 
距離超過料金 0.75アルゼンチンペソ/日(≒17円) 


3社と交渉した結果、ここが一番安かった。
通常料金の相場は250~270ペソ。
因みにバス代はカラファテからの往復で130ペソ。
2人分で1日レンタカーが借りられる。
レンタカーはガソリン代が別途必要だが。
5人で行けばガソリン代込みで同じくらいだけど、
コンパクトカーに5人じゃきついかも。

パタゴニア地方はガソリンが安いのでレンタカーにはいい。

~カラファテ市街地でのガソリン価格~

2.8アルゼンチンペソ/ℓ(≒67円) 


●宿泊

エルチャルテン

Albergue Hem Herhu

住所 :Las Locias s/n
TEL :493224

ドミトリー、トイレシャワー付、キッチン、
Wifiフリー(共有スペース)

30アルゼンチンペソ/1人(≒720円)

おすすめ度★★☆☆☆

エルチャルテンではかなり安い方。
キッチンは清潔とは言えないが
フィッツロイへのトレッキングルートの入り口に近いのがいい。
ベッドにシーツがないのでシュラフやトラベルシーツを持参するといい。

2010.04.07[水] でかいレイクトラウトを追って

1re15198.jpg
藤旅館にはこんな写真がずらりと貼ってある。
これは7.4kgのレイクトラウト。
藤旅館の釣りツアーで、毎年このサイズが1本はあがるらしい。

しかしその写真の多くが11月~12月。
一枚だけ4月に5kgが釣れた写真があった。チャンスはある。
エルチャルテンに行くために借りたレンタカーを一日延長して、
1人で行って来た。

ポイントは遠い。
2re15201.jpg
車を止め、何もない大草原を40~50分歩く。
3re15197.jpg
グアナコが不審そうにこちらを見ている。

ようやくポイントに着いて釣り開始。
エルチャルテンの湖と違って水が澄んでいて地形がわかる。
水の流れもあるし、こりゃやばそうだ!

鼻息を荒くしながらいかにもというポイントにルアーを打ち込むも。
しかし、全く反応なし。
4re15200.jpg
うーん、厳しいなぁ。

5re15199.jpg
しばらくしてようやく小さなレインボー。


結局この日はあとも2匹、小型のレインボーを追加したのみ。
抱きかかえサイズの夢は儚く散る....
6re15196.jpg
次第に強くなってきた風に背中を押されながら帰る。
パタゴニアに「出直して来い!」と言われているよう。

1kmほど先にゴマ粒のような自分の車が見えてきた。
あたりはもう薄暗くなっている。
あれ?

なんと、ヘッドライトがついてる!
やばい、バッテリーが!!

走る。まぁ走ったところで数分しか変わらない。
無駄なことはわかっているけど走る。
ぜんぜん車が近くならない。もどかしい。

車についてドキドキしながらエンジンをかける。

「キュルン...」

セルモーターの悲しい音がした。
やっぱりバッテリー上がっている。
しばらく道路を見ていたが、車は一台も通っていない。
見えるのは広大な大地のみ。人家はひとつもない。
1人押しがけにチャレンジするも凸凹道なのでまったく車が動かない。

途方に暮れる...

と、地平線にヘッドライトが見えた!
道路の真ん中に出て大きく手を振る。
絶対こいつを止めなければ!!!

車は止まってくれた。
バッテリーが上がったことを身振りで伝えると、
車から頑強そうな男が4人出てきて、車を押してくれた。
エンジンがかかる。

助かった!

ありがとう!というと笑顔でみんな去っていった。

実はこのとき、釣り場にカメラの三脚を忘れてきていた。
宿に戻ってから気づく。
なんかついてない...



翌日、韓国人のU君がが釣りがしたいいうので便乗してお手軽ポイントへ。


しばらくしてゴツンとバイト。
その直後にロッドが曲がる。
ドラグが出る!デカイ!
藤旅館に貼ってある写真達が頭をよぎる。

魚が見えた。思ったより大きくない...
理由がわかった。スレで背中にかかっていたのだった。
7re15202.jpg
とはいえ、60cm越え。
今まで釣ったレイクトラウトの中では最大。
嬉しいです!

翌々日にバリローチェ行きのチケットを買ってある。
チャンスは少ない。果たして目指すサイズは釣れるか?

プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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