そこへ行きたい

Date : 2011年04月

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2011.04.04[月] パラオ釣行

ウシュアイアで出会った運び屋さんとパラオへ釣りに行ってきた。

パラオに来る観光客のほとんどがダイビング目的。
しかし釣り人の間ではGT(ロウニンアジ)のポイントとしても知られている。
ガイド付きのボートで沖に出て2、30kgの魚を狙うフィッシングツアーが一般的だ。

が、今回はレンタカーを借りて自分達でポイントを探しながらショア(岸)からの釣り。
船からの釣りに比べるとサイズは期待できないが、
自分達で釣りを構築していくその過程が楽しいのだ。
安上がりだしね!(レンタカー代1人1日1500円也)


タックルは悩んだ。

パラオは絶海の孤島。
堤防から10kgオーバーのGTがガンガンアタックしてくるかも?
なんて鼻の穴を膨らませながら妄想。

いやいや、まてまて。
旅行中いろんな国で竿を出してきたが、そんな楽園あったか?

確かにフェロー諸島やメキシコのユカタン半島など魚影の濃い海域はあったが、
すべて強めのシーバスロッドさえあれば事足りると感じた。

うむ、経験を生かそう。

ということで強めのシーバスロッド一本に絞った。
愛竿、FCLLABO 88にダイワトーナメントフォース3000、PE2号。

Google MAPでパラオの衛星写真をプリントアウト。
ダイビングのサイトで潮汐も調べて準備万端!

成田を夕方に出発して夜8時過ぎにパラオのコロールに着。
ツーリスティックなリゾート地を想像していたが、
ネオンは少なく素朴な街並み。
「人が少ない=魚が多い」はず!?いい釣りが出来るかも!?


1日目
レンタカーを手配して朝9時に出発。
初日はとにかく島中を走り回ってポイントを知ることが優先。

二箇所目のポイント、第1投で運び屋さんにヒット!
Are16996.jpg
さらに二投目には30cmほどのバラクーダ。
よしよし、魚影は濃いぞ!

(という自分はノーバイトだけど...)

次に向かったのが衛星写真で最も気になっていたポイント。
海流がぶつかる島の東岸で淡水が流れ込み、
リーフの切れ込みが岸近くまで迫っている。

運びやさんの一投目。
Bre16994.jpg
いきなりヒット!
ドラグが唸り、竿がひん曲がる!
Cre16995.jpg
オニヒラアジ。運び屋さん絶好調!

自分も運び屋さんが見つけた魚の群れにペンシルを投入。
すぐに水面が裂ける!
Dre16983.jpg
これもオニヒラ。
この後もロウニンアジ50cmを追加。

いきなりこれだ。こりゃ爆釣街道まっしぐらだな。

なんて思ったが、そう甘くはない。
それからさらに車を北に走らせポイントを探し回る。
ベイトの多い港を見つけるも目立った釣果はなし。


2日目
朝5時に起きて出発!

水平線の直下にある太陽が雲の多い空を白く輝かせはじめた。
淡水で濁った海は逆光で暗いグレーに見える。
魚の気配を信じてルアーをキャスト。
数投目、ベタ凪の暗い水面の静寂が破られた。

アドレナリンがドクドクト音を立てて分泌される。
聞こえるのは自分の心臓の鼓動。
合間にドラグの音が響き、それがさらにアドレナリンの分泌を促す。
Ere17002.jpg
釣りって本当に素晴らしいですね!
あれ?意外と小さい?サイズの割りにパワーがあったんです..コイツ


日が高くなってからは腰まで海に浸かって竿を振る。
Fre16991.jpg
うーん、このシチュエーション、最高です!
こうして魚との出会いに胸を膨らませながら竿を振っているだけで幸せです。


しばらくして14cmのトビペンにザバーンと何かがアタック!
Gre16990.jpg
止まらない...
「これでかい!」遠くにいた運び屋さんに思わず叫ぶ。
こりゃ10kgあるぞ!!





Hre16984.jpg
サメでした..........

Hre16992.jpg
南国リーフでの釣りでは常連です。

ふたりのお気に入りの中華料理屋で暴食してこの日は終了。


3日目
この日は4時半起き。

初めてすぐに昨日不調だった運び屋さんにヒット!
しかし...残念ながらバラシ...

とにかく魚はいる!気を取り直して再開。
日が高くなってから今度は自分のTDペンシルにザブン!と出た!
Ire16987.jpg
よか走りじゃのー!
Jre16985.jpg
これなんだろ?カイワリっぽいけど。
Kre16988.jpg
パラオの魚の幸はパラオ人の財産。
ランディングを手伝ってくれたおじさんが欲しそうにしていたので差し上げる。
とても喜んでくれました。


Lre16997.jpg
Mre16993.jpg
北の港にポイント変更。

ベイトが多いし、反応もあるんだけど、なかなか口を使ってくれない。
透明度が高すぎる?

でも潮が動いた直後にようやく口を使ってくれた。
Nre17003.jpg
カスミアジはヒラアジ類の中で「力、美しさ、味」のすべてにおいて
ハイレベルだと思う。

Ore16989.jpg
さて、クイズです。
車を写真のように駐車したら地元の人に注意されました。
何故でしょう?












答え
ココナッツの実が落ちると車がへこむからでした!

そんなこと想像もしたことなかった...



最終日
朝一だけの釣り。
Pre16986.jpg
朝まずめに60cmオーバーのロウニンアジに遊んでもらった。
サングラス焼けがひどい。魚を捕まえたサル。

この日は早めに切り上げて町で買い物など。
パラオは戦時中に日本の領地だったので日系人が多い。
Qre16998.jpg
スーパーの品揃えもこの通り!!
アサヒスーパードライ350ml缶がなんと100円!
アサヒの発泡酒が同じくらいの値段で売ってた。
酒税がかからないからだろう。

「BENTO」って書いてあって白飯とから揚げのパックが売ってたり、
お菓子も歌舞伎揚げとかジューシーとか日本のものがたくさん!
ブラジルの日本人街リベルダージ並みの品揃え、
値段は圧倒的にパラオが安い。

そういえば夜明け前から家の前をほうきで掃除するパラオ人を見かけた。
ひょっとしたら日本の習慣が受け継がれているのかな?
自分達が日本人だと言うと、パラオ人はみんなやさしくしてくれたし。

Rre16999.jpg
ご飯は気になっていたこの看板の店へ。
馬刺し?モツ鍋?豚骨ラーメン?
期待を膨らまして店内へ。
中に入ると日本人のダイビング客で一杯。

店の主人がメニューを持ってきた。
「めにゅうどうじょぉ」

あれ?中国人?

Sre17000.jpg
出てきたメニュー。九州どころか和食ですらない。
このパターン、どっかの国でもあったな。
中国人のこの力わざ。
このエネルギーが世界で活躍するゆえんです。


Tre17001.jpg
そして日本へ。

うーん、楽しかったなぁ。
誘ってくれた運び屋さんに感謝、感謝。ありがとうございました!

因みに彼はこのパラオですでに190カ国を旅したことになるそうで...
ウシュアイアで一年前に会った時はまだ140カ国くらいだったのに。
凄すぎます..数年内にすべての国を制覇することでしょう。


では、次回は石垣島の生活を報告しますね!
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2011.04.07[木] 石垣島へ

4月1日、荷物と車を石垣島に送って千葉を発った。
こんなことを何度も繰り返してきたので、
出発の日もたいして特別な心境にはならなかった。
自分の決めた流れに身を預ける感じ。

まず向ったのは石垣島ではなく岡山。
夜行バスで10時間、獣医修行中のもなかに会う。
1re17005.jpg
日生(ひなせ)名物カキオコ。
カキをこぼれんばかりに乗せてくれる。
2re17006.jpg
最高にうまい!
以前から食べたいと思っていたが、ようやく願いがかなった!
シーズンギリギリで間に合った。

ブルガリアで出会ったS君夫婦にも会った。
前回はおいしいイタリアンの店に連れて行ってもらい、
今回は岡山一おいしい焼き鳥。
おいしかったなぁ。
3re17004.jpg

いつもありがとう!

岡山で一泊、また夜行バスに揺られて東京へ。
そのまま羽田に向って石垣島へ。
4re17007.jpg
いざ出発。
5re17009.jpg
手前が三浦半島、奥が房総半島。
地図帳でも見るかのようにはっきりとわかる。
さぞ高度が高いのだろうと思いきや、
よく見ると建物が1つ1つ判別できる。

日本の狭さを実感した。
5re17011.jpg
日本アルプスを見下ろす。


石垣島は曇天で思ったより寒かった。
今年は異常らしい。
6re17008.jpg
宿から海が見える。水平線に浮かぶのは竹富島。

翌日は家探し。
宿の自転車で、安宿、ウィークリーマンション、
不動産屋を片っ端から周る。

いいな!と思ったところは高いし、
安いな!と思ったところはイマイチ。
当たり前か(笑)

しばらくは今のところにいてゆっくり考えよう。

7re17010.jpg
さすがに晴れると半袖で過ごせるほど暖かい!


そして午後は東京から送った車を引き取りに。
安さにひかれて怪しげなところで頼んだので不安だ。


「今日届いたのはこの2台だけで、あなたの言う車種はありませんよ。」

「ま、マジッすか(汗)........」


なな、なんと!
手違いで宮古島に送られていたのだ!!!!
まぁアフリカあたりに売り飛ばされていなかっただけマシか....
でも受け取るまでは不安だなぁ。
二日遅れて届くらしいが...

実は荷物もまだ届いてない。
服2日分しかないですけど....


そんな感じでまだベースを固めてるところです。
仕事が始まったらまた報告しますね。

2011.04.07[木] やっと落ち着いた

無事車が届いた!

もう会えないかもしれない...なんて不安だったので、
ボロボロの愛車ホビ夫に再会できたと時は嬉しかった。

荷物も届いた!

宿は交渉して広い部屋に移ることができた!

荷物の整理も完了。




re17014.jpg
頭も丸めた!
準備万端!

明日は沖にでます!

2011.04.09[土] 体中が筋肉痛

久々の船上での仕事。
慣れないことが多くて迷惑をかけてしまうこともあった。
悔しい!もっと頑張らなきゃ....

でも実り多い一日でもあった。
re17016.jpg
海にズドンと突き刺さる竿。
re17015.jpg
やっぱり海はいい!

2011.04.13[水] 南の魚を侮ることなかれ

ある日のお客さんは根魚狙い。

餌にする小魚釣りを手伝う自分の仕事のひとつだが、
上手な上に釣り慣れているお客さんの3分の1ほどしか捕獲できず..

日々勉強ですな。

1re17019
ゴマフエダイ?
河口にいるのとは色が違う。
2re17020
沖縄地方でアカジンと呼ばれている高級魚、スジアラ。
根魚の中では、味、引き、容姿の三冠王。
顔が小さくて尾びれがデカイ。
根魚とは思えない鋭い突っ込みをするのだ。
3re17021
ツギイッテミヨウ!(ドリフ風)


南の魚は淡白でそれほどおいしくないイメージがあるが、
決してそんなことはない。

根魚は身は淡白だけど、皮にゼラチン質がたっぷり。
煮物や揚げ物にするとコラーゲンたっぷりで、
旨みがねっとりと舌に絡みつくのだ。
4re17017
西表島に沈む夕日。
心が洗われます。

5re17018
この日の夕食。
お客さんにおすそ分けしていただいた魚達。
スマガツオのたたき、イソマグロとカンパチの刺身。

スマガツオは関東ではあまり知られていないが、
南日本ではうまい魚として有名である。
普通のカツオより血のにおいが少なく、
身にしっかりと旨みがある絶品なのだ。

向って右の白っぽい刺身がカンパチ。
背側なのに脂こってり、でもしつこくない。
脂に臭みのある養殖カンパチとはもう全くの別物。
白飯が進む、進む!

イソマグロはおいしくない魚といわれているが、
きちんと血抜きをして冷やせば普通においしく食べられるのだ。

6re17022
休みの日には河口で小物と戯れる。
トップに威勢よく飛び出るその迫力は、
大きな魚に負けていない。
本気になった魚の魂が伝わってくるからだ。

今日も調べものなどのノルマが終わったら、
河にでかけてみよう。

プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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