そこへ行きたい

Date : 2011年05月

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2011.05.11[水] 台風1号上陸

台風1号が石垣島に上陸。10日ぶりの休みだ!
昨日は船を陸に上げてから宿に戻り爆睡。
今日も宿でのんびり中。

これまでのことをまとめて報告。

●スタンダップパドル

仕事が連ちゃんで入る前に、師匠に誘われて挑戦してみた。
知ってます?サーフボードの上に立って、パドルで漕ぐスポーツ。
もちろん波に乗ることも出来るという。
立ったまま釣りもできるという話も聞いてやる気になった。
釣りが出来るくらいだから安定性も高そうだし。
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しかし、これが...難しい!
初心者用の安定したボードでやったが「沈」の連続。
波乗りなんてとんでもない。
ステップを変えただけでひっくりかえるのだ。
釣具持ってたら全部海の底.....

カヌーでいいや....

●仕事

いやー忙しかった!体力的には大変だけど、
釣りに関わっていられる仕事は楽しい!

自分は餌の捕獲以外ほとんど釣りはしないけど、
釣りを見ているだけで興奮する。

時には釣り人より興奮して、

「もっと巻いてーーーー!!根でやられるよ!!」

「~さん、ルアーの後ろについてるよ!!うお!出たー!!!デカイ!!」

などとと鼻息を荒くして叫んでしまう。

そういうときに船長のコバがお客さんに一言。
「外野うるさいけど気にしないで下さいねー」(笑)

大物を獲った時のお客さんの喜ぶ姿を見ているとこちらも嬉しくなる。
自分も釣りバカだから、その嬉しさが本当によくわかるからだ。
釣り人の一生の思い出になるだろうその瞬間に立ち会えたこと、
それに少しでも自分が手伝えたことがまた嬉しい。

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神島は海に浮かぶ軍艦のような迫力。
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このサイズのスマガツオは絶品に違いない。
あー食べてみたい!
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イソマグロの「猛獣」と呼ぶに相応しいこの顔つき。



●なんだこれ?

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シイラが吐き出した何かの稚魚。
尾の長さが尋常じゃない。なんだろう?
深海魚系の稚魚かな?

意外な魚、不思議な魚との出会いもこの仕事の面白さです。




台風が去れば次に時化るまでしばらくは仕事。
300kgを超えるカジキやクロマグロに出会えることを夢見て頑張ります!
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2011.05.17[火] 負けてられないぞ!

今日は夜明け前に船長コバから連絡があり、時化のために休みになりました。
そういえばトビウオ漁師時代もそんなことがよくあった。
朝4時過ぎに「今日は風が強いので休みですからねー」
と親方から連絡があると、今日はどこへ釣りに行こう?
なんてニヤニヤしたもんだ。


今までの写真をUPしますね。
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石垣は梅雨入りして曇りや雨が多い毎日ですが、
たまにスカッと晴れると真夏日のような暑さ。
私は夏大好き男ですので5月からこの気候は気持ちいい!
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静岡からやってきた甲斐がありました!
おめでとう!
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センネンダイ。美しいです!
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ムロアジ→カンパチ→サメ
生物の教科書、食物連鎖の章に採用されそうなショット。


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数日前に乗ったKさんとぽぽこさん。
2人は釣りを初めてまだ一年ですが、
泳がせのスタンディングタックルで次々とカンパチを釣り上げていきます。

Kさんは研究熱心な上にパワフル、
デカイ魚がかかってもサクッと獲ってしまいそうなオーラがあります。

ぽぽこさんは小柄で華奢な体ですが、
その情熱と気合は男性アングラーの数段上をいきます。
良型のカンパチがヒットしたとき、「オッシャア!」と気合を入れ、
インパクトのある素晴らしいフッキング。
カンパチの力強い突っ込みに体を持っていかれて竿と船べりに手を挟まれ、
指に擦り傷を作りながらも「根ズレされて堪るかぁ!」と言わんばかりの気迫で耐える。

腰をズドンと落として全体重をかけ、200mを超える水深からでかいカンパチをリフティング。
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ここからさらに甲板にお尻がつくくらいに腰を落とすのです!

背筋がしっかりと伸びた安定感のある姿勢でグイグイと魚を浮かし、無事ランディング。
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男性だってだって慣れてなければ酸欠でぶっ倒れるほどの運動量なのに、
写真を撮った後、テキパキとハリスを交換してムロアジをセット、
次の流しにも投入する気満々。

凄すぎる!
2人ともこのスピードで進化したら数年後には大変なことになってるはず...

人との出会いも、この仕事の楽しさの1つ。
南の果ての石垣島まで釣りだけのために来る方は、
パワフルでエネルギッシュな方が多いです。
いい刺激になります。

自分ももっと気合入れて頑張るぞ!

2011.05.28[土] 巨魚三昧

どーも!
早速ですが今日の昼に宿の窓から撮った写真。
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そうです、まさに今、台風2号が直撃中です。
突風で窓ガラスがガタガタと揺れ、
窓の隙間からヒューと風が吹き込んでくる。

そしてこれが1時間後の写真。
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やばくね?水位が....

一時間でこのペースなら溢れるのも時間の問題..
部屋は二階だからいいけど、川べりにおいてある車が心配だ。

これを書きながらも10分ごとに水位チェックしてます..


そんなわけで宿に缶詰状態。久々にUPしまーす!



●クロマグロ

八重山はクロマグロ(本マグロ)が回遊してくるシーズン。
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ある日に水揚げされたクロマグロ。
340kg!体の厚みが半端ない...
魚というより「動物」といった方がしっくりくる。
今の自分のタックルと技量では到底獲れる魚でないことがすぐにわかる。
降参!

でもいつかはこれにチャレンジしてみたいものだ。



●イソマグロ

GTのベテラン、常連のRYUさんが来た。
RYUさんの操るペンシルにバシャっ!と何かが出た。
彼はその出方を見て、小さなイソマグロとわかったので、
フッキングすらしない。
フックアウトさせたいのだ。今、いい場所に船が流れている。
小さなイソマグロに時間を費やしたくないのだ。
狙い通り、船べりでルアーがポロッと外れた。

その瞬間....

巨大な影が海中から現れ、外れたルアーを咥えた!
手を伸ばせば届く距離。はっきりと見えた。
でかいイソマグロだ!
予想外の出来事に声も出ず、時間が止まっているようだった。

ヤツはヘッドシェイクをし、直後、深場に一気に走る!!!

普段は穏やかな船長コバの口調が激しくなる。
いつものことだ。
「絶対取れよ!!!」
「テンション抜けてるぞ!巻け!!」

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魚にもコバにも動じないRYUさん(笑)
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お見事!
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サクッとこのサイズを獲ってしまうんだからすごいなぁ。
うまい人の釣りを見るのは勉強になります。




●ロウニンアジ
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西表島から上る朝日を見ながら向ったのは...
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日本の西の端っこ与那国島。
ここまで来ると海の様子もがらっと変わる。
黒潮本流がガンガンに流れているからだろう。

この日は、与那国泊まり。
いろんな島へ行けるのもこの仕事の面白さだ。
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GTはやっぱりかっこええ!




●カジキ

ドラグ音がジーーとなった後、船の後方40mでカジキがジャンプ!

でかい!!

まだカジキを見慣れない自分にも明らかに大きいとわかるサイズ。

直下に潜ったあと、今度は水面に向けて走る。
ラインがどんどん斜めになる。
10re17052.jpg
そしてジャンプ!!!

拡大すると....




11re17055.jpg
おお!やっぱりコリャでかい!

しかし、残念ながらこのジャンプでフックがポロリ....


翌日にもチャンスは来た。
マグロ狙いの道具にカジキが食った!

30分のやり取りの末、
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リールが壊れて試合終了。
レベルワインダーが破壊されてリールに巻き込まれた....




そんな感じで巨魚達の本気の姿に興奮、感動する毎日です。



台風が過ぎても船長コバが「ハーリー」に参加するため、仕事はしばらくお休み。
ハーリーとは沖縄の伝統的な祭りで、
爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで国(琉球)の泰平民安を願うらしい。
(wikiからコピペです...)


おっと、一瞬電気が消えたぞ.....
風は強くなってきたけど、水位は下がってきた。
まだまだ台風直撃中。

暇なんで冷凍庫に大量にあるシイラでフライでも作るか...

近いうちにまた更新します!ではまた!

2011.05.31[火] 毒魚を食す

突然だけど、バラフエダイってご存知ですか?
これ。
1re17053.jpg
これがシガテラ毒を持っていることが多く、
市場でも取引が禁止されている。

しかし、これが無茶無茶おいしいらしい!!!

与那国で釣れたんだけど、深場から釣り上げたのでリリースできず。
当然お客さんは持って帰らないし、市場にも水揚げできない。
かといって殺めた命、無駄にするわけにはいかない。

ということで、私が引き取りました(汗)

しかしコバの話では地元の人は普通に食べるし、
居酒屋でだされることもあるとか。
内臓と血をしっかりと抜けばほぼ大丈夫との話。

というコバは何回もあたってるんだけどね...
しかもある時は、あたったあとに、
冷凍してあった同じ魚を食べてまた当たったこともあるとか..
同じ魚に二回あたるなんて....
そこまでしても食べたいほどおいしいと彼は力説。
その時は血抜きなどきちんとしてなかったらしい。

ならば、経験として一度は食べてみよう!と思ったのだ。
これがその夜に食べた夕食。
2re17048.jpg
南国のマニアックな魚の刺身3点盛り!


一番左はカッポレ。
3re17056.jpg
個体数の少ないヒラアジの仲間です。

これが本当に南国の魚か??というくらいの脂の乗り。
これはハラミだから少し脂がのり過ぎ。
ここまで脂がきついと少し臭いが気になるかな。
でも前日に食べた背身は脂もちょうど良くめちゃうま!


真ん中がイソマグロの大トロ。
これは文句なし!
イソマグロは全く臭みのないおいしい魚だ。
釣った後にすぐに〆て血抜きをするのも大切。
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山かけ鉄火丼にしてもおいしいでっせ。

そして一番右がバラフエダイ。
怖いので、様子見てとりあえず4切れ。

うむ、うまい!!!

脂はほとんど乗っていない。
でも口に入れる前にすでに海老のような独特の香りがする。
食べると身にしっかりと旨みがあることに驚く。
こんなに身に味のある魚は他に知らない。

これで当たらなければ本当に最高だ!!!


そして翌日。

なんだか体がだるい(汗)
冷蔵庫でキンキンに冷やしたさんぴん茶を手でつかんだその時、
「痛い!!!」
激痛が走る!!こ、これはシガテラ毒の中毒に独特の症状、
温度感覚異常(ドライアイスセンセーション)ではないか!
前の日に気になってwikiで調べていたのだ。

当選確実。

やってしまった...
まぁ命に別状はない。これも経験.....





なんてことは起こらず、翌日も元気ピンピン。
大丈夫だとわかったので夕飯に大量に食らう。
ご飯が進むんだわ、このバラフエの刺身は。

今夜はバラフエの昆布〆を食べる予定。

参考に書いておきますが、
釣った直後に内臓とエラを抜いて尻尾の腹側に切れ込みを入れ、
海水に1時間ほどつけて血抜きをしました。


これを読んでバラフエを食して何かあっても責任は一切負いかねます。
自己責任でお願いしますね。


6月1日からは与那国で泳がせ釣りにチャレンジ!
ジギングもしてみます。
また釣行記UPしますねー!では!

プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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