そこへ行きたい

 

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2010.02.05[金] 憧れのボニートへ

南米大陸初の長距離バス移動。
座席は広く、45度も倒れ寝やすいのだが、
冷房が効きすぎてかなり寒い。
そういえば、タイのバスもそうだった。

今回は途中下車してバスを乗り換えなければならない。
これが一番気を使う。
アナウンスがあるわけではないので、
そこが乗り換えのバスターミナルであるかどうかを判断するのが難しい。

情報によると朝に乗り換えるターミナルに着く予定だったので、
朝8時ごろからバスが止まる度に人に聞く。

結局、着いたのは昼の12時頃。
朝8時からバスが止まる度に皆に聞いていた。

「着いたら教えてあげるよ」
と言ってくれた人もいるかもしれないが、
ポルトガル語なのでさっぱりわからない。

ブラジルは今ままで一番英語が通じない国だ。
トルコの田舎より通じない。
バスの休憩時間がどのくらいかもわからない。
ポルトガル語を勉強しなきゃとも思うが、
ブラジルを出てしまえばあとはスペイン語圏。
頑張るならこっちか....

今回の目的地はボニート。

学生の頃、テレビ番組でブラジルにある、
澄み切った湧水の流れる川の特集を見た。
魚がウジャウジャいて、
「こりゃすごい!行ってみたい!釣ってみたい!」となり、
夏休みに友達と行こう!いう話になったことがある。

まだインターネットもメジャーではない頃。
しかし、どうやって調べたかは覚えていないが、
ヘリをチャーターしないと行けないという情報を聞いて諦めたのだ。
(多分、その情報は間違い...)
自分達だけで海外旅行に行くという経験もなく、不安だったので、
諦めるのも早かったのだと思う。

ボニートから行ける、スクリー川、プラタ川が多分、テレビで見たその川だ。
ガイドブックの写真を見て、これだ!と思いボニートを目指したのだ。
残念なことに釣りは禁止だが..
まぁ憧れていたその川を覗くだけでもよしとしよう。


昼過ぎ、ボニート着。
バスを降りるとムッとした空気。
内陸へ入って来たからか?サンパウロよりずっと蒸し暑い。
Aresize14571.jpg
宿の周りはこんな感じで何もない。
ボニートは観光地だが、思ったより小さな町だ。
Bresize14561.jpg
くしゃくしゃの笑顔がいい。

翌日、プラタ川でのシュノーケリングのツアーへ参加。
向う途中、遭遇したのは..
Cresize14651.jpg
アリクイ!!!すっげー!!
その辺に普通にいるもんなんだ。
右に見えるのはアリ塚。
さすが、南米の自然。テンションがあがる。
プラタ川は徹底的に観光しやすいようになっていて、
まずは受付や機材をレンタルするための事務所へ所へ行く。
Dresize14661.jpg
敷地内には普通にこんなインコ?が餌を食べてる。
そして、そのすぐ近くの花に..
Eresize1474.jpg
ハチドリ!!!??
わかりにくいけど木の右側。
ホバリングして花の蜜を吸っていた。
本当に空中にピタッと止まってた。すげー!!!
Fresize1459.jpg
トラックの荷台に10分ほど揺られ、
ジャングルを30分ほど歩き、川へ到着。

透明度がすごい!そして魚がウヨウヨ。
ルアー投げたたら取り合いだろうね、これは...

そして水の中へ...
Gresize1480.jpg
おーーーーー!
前もって見ていた写真そのままんま。
魚が人間を怖がらない。
徹底的に保護しているいからだろう。
Hresize1476.jpg
空気より水の方が澄んでいる?
魚はピラプタンガ。
釣ると水面で激しくジャンプするので、
釣りでも人気がある。味もおいしいらしい。
Iresize1460.jpg
こんなふうにモコモコと所々に水が湧いている。
Jresize1475.jpg
こちらはパクー。
これも釣り人には人気で、味も良いらしい。
木の実を針につけて釣る。
スーパーで冷凍されて売っているのを見た。

魚の群れの一員になった感じ。
川に流されながら流れが速いところにやってきた。
きっとこんなところにアイツはいるんじゃないか?
と思った矢先、もなかの視線の先。
Lresize1469.jpg
釣り人憧れの黄金の魚、ドラード!!
開高さんのオーパ!でも有名だ。
本当に金色だ!そして貫禄がある。
Mresize1470.jpg

すぐに逃げず、もなかと睨み合っていた。
ここには15種類の魚がいるらしい。
自分が見られたのは10種ほど。
知らない魚ばかり。調べなきゃ。

もなかの「サルー!」という声で上を見上げると、
Oresize1468.jpg
おー、それっぽいサルがいました。
このサルが木を揺らすと木の実が川へ落ちる。
実が落ちた瞬間、下からピラプタンガが捕食!
ジュボッツ!という吸い込むような捕食音。
あーーー堪らん!!!釣らしてくれーーー!!!

そしてまた流れが速いところにやってきた。
ということは。あいつが?
Presize1472.jpg
いました!しかも今度はデカイ!
顔がでかくていかつい。悪そうな顔してます。
Qresize1471.jpg
水中だからでかく見えるけど、それを差し引いても
5~6kgはありそう。釣ってみてー!!

本当に水族館の水槽の中で泳いでいるようで、
ここが自然のままの川だとは俄に信じられない。
本当は放流してんじゃないの?なんて疑いたくなるほど。
すごいよここは。

川を守るため、水中に潜るのは禁止になっているが、
最後のこのポイントでは潜ってもいいことになっている。
Rresize1482.jpg
アシカっぽいもなか。
Sresize1458.jpg
標準和名:ガク 
  学名:Beerdaisukinus Tsuribakadesu
  食性:口、顎の周辺にあるヒゲのような器官に味蕾が発達し、
     それを使い砂中に生息するの甲殻類等を食す。

うちの3番手のカメラ、optio80wsがなかなか良い仕事をしてくれた。
水深3Mまでの撮影ができるというが、
見た目があまりに頼りないのでとても心配だった。
しかし、まったく問題なく水中で働いてくれた。
これからも活躍する場がありそうだ。


さっきの事務所にある食べ放題レストランで腹いっぱい食べ、
帰るのかな?と思いきや、
「さぁここからはオプションのツアー、1人R$25だよ、どうする?」
だって....。行くかっ!そんなん....

自分達は断る。みんなが見終わるまで1時間くらい待たされる。
聞いてねーよ、そんなの....
あー早く帰ってシャワー浴びてビール飲みてー! 

宿に帰る途中、車から外を見ていると
大きなトカゲや極彩色の鳥が見える。
できることなら車止めてよく見たい!
写真を撮りまくりたい!

やっぱりツアーというのは窮屈だ。
もっと自分で好きなようにやりたい...

プラタ川はいろいろと規則があってちょっと面倒くさいけど、
まぁそれで川が美しく保たれているのだから仕方ないかもしれない。

さぁこっちだよぉーと何から何まで準備されていて楽だけど、
自由が利かないツアー。
でも確かにツアーじゃなきゃできないこともたくさんあるんだよなー。

少々高くついても、
自分達でできそうなことはできるだけ自分達ですべきだと思った。

ラオスでのレンタルバイクの旅、
アイスランド、イギリス一周、レンタカーの旅。
見所を見逃しているかもしれないが、
自由でとても印象に残る良い旅だった。

よし、明日はレンタカーを借りてドライブだ!
あの1mぐらいあるトカゲがいたら車止めて気の済むまで見てやる!
腹減ったらすぐに止まって飯くうぞ!
ジャングルの林道に迷い込んで、
泥道でタイヤがスタックして動かなくなって、
「ホゥーホゥー」って聞いたこともない獣の鳴き声聞きながら、
「やべーどーしよー!」
おー楽しそうじゃないか!
決まりだ!

宿に帰って早速レンタカーについて聞くと、「無理」とのこと。
そりゃそうか、自分達で車でいろいろ行っちゃったら
商売あがったりだもんね。
自力で行けば安くあがるものでも、
すべてホテル側が手配して楽にすることで付加価値をつけ、
高いツアーとして売っているのだ。
さらにここはタクシー代が別にかかる!

どーもこの宿は気に食わない...
ツアーで儲けている宿というのは勧誘がしつこかったり、
自由が利かなかったり居心地が悪いものだ。

この日は日曜日。
店は軒並みシャッターが降り、町は静まり返っている。
自分で車をレンタルできるところを探すのも大変そうだ。

よし、明日発とう!
3泊の予定だが、1泊キャンセルして翌日発つことにした。
幸いキャンセル料も要らないようだし、
予約をしたのにもかかわらず明日は部屋を移れと言われていたし。
まぁプラタ川を覗けたのでもう思い残すことはない!

翌日、世界三大的の1つ、イグアスの滝に向けて出発。
その模様はまたUPしまーす!

****************** 旅 情 報 **********************

●交通

サンパウロ→Guia Lopes

バス  MOTTA社
    バラフンダバスターミナル発

19:00発翌12時頃着(所要時間約17時間)

R$132/1人(≒6100円)

Guia Lopes→ボニート

バス Cruzeiro do sul社

12時頃発12:40着(所要時間約40分)

R$9.1/1人(≒450円)

宿の情報ノートを元に行ってみた。
歩き方に載っているカンポグランデで
乗り換える方法より安いようだ。
時間は情報よりもかなりかかった。

●宿泊

ボニート

Albergue da Juventude
(Youth Hostel)

住所 :Rua Lucio Borralho 716 - Bonito Mato Grosso do Sul
TEL :55 + 67 + 32551022
Email:booking@ajbonito.com.br

ダブル、トイレシャワー付、キッチン、
Wifiフリー(共有スペース)
1/30,31 R$70/1室(≒3500円、ハイシーズン価格)
2/1 R$55/1室(≒2750円、ローシーズン価格)

おすすめ度★★★☆☆

個室はバンガローのようなところで、部屋は広く綺麗。
レセプションのあるメインの建物から1~2分歩く。
キッチンはとても清潔だが、
レストランが近くにないせいか込み合う。

予約をしたのに、途中で部屋を移れと言われる。
謝罪もなく「部屋移るのなんて簡単でしょ。」
と言われちょっとムカつく。
まぁ日本じゃないから仕方ないのかも...

●ツアー

プラタ川1日ツアー
上記ホテルで申し込み。

R$132/1人(≒6100円)

ウェットスーツなどのレンタル料、ガイド代、
昼ごはん込み。

交通費

R$30/1人(≒1500円、往復、7人相乗りの料金)

ツアーはいろいろあるが、
ブラジルの物価を考えるとかなり高い気がする。
しかも交通費のタクシー代も別にとられる。
人が少ないとタクシー代がツアー料金と
同じくらい高くなるので注意。

昼ごはんは食べ放題で結構おいしい。
飲み物代は別。

Comment

2010.02.05 Fri 17:10  !

ピラプタンガの写真すごい!
なんか水が綺麗過ぎて 騙し絵みたい!
どうなってるかパッと見わからんかったよ。
イグアスの滝写真楽しみしてます♪

  • #-
  • しゅうじ 
  • [URL]
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2010.02.06 Sat 07:47  鳥

二人は水中のほうが元気になるようですね。
オーパで読んだドラードやその他の魚、アリクイ、鳥の写真もいいね。
特に小さいハチドリは、色が素晴らしくきれいで種類も多いいので
ハチドリだけでも見に行きたいと思ってる。
いつも写真を楽しみにしています。
  • #-
  • デュークパパ 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.06 Sat 14:23  

>しゅうちゃん

元気?
準備は順調かい?

この写真、面白いよね。
これだけの透明度でこれだけの魚がいるところって
なかなかないと思うよ。

イグアスもうちょっと待ってねー。
皆さんにもよろしく!

>デュークパパさん

どーもです!
やっぱり南米は生物の宝庫、
生き物好きには堪りません。

数日前、バードセンターというところで飼育されているハチドリを
見たのですが予想以上に小さくて驚きでした。
かなり注意深く探さないと見つけるのは難しいそうですね。

そのハチドリはエメラルドグリーンでとても綺麗でした。
野生のハチドリ頑張って探してみます!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.07 Sun 12:05  鳥

インコはpeach-fronted parakeet メジロ メキシコインコでしょう

ハチドリはfiery topazuかcrimson topazu のオスかと思います
尾羽の長いハチドリは珍しいので和名が見つかりませんでした
シルエットなので色の判別によって上記のどちらかになります
どちらも生息域が限られる貴重種です

すごい、凄すぎる!!
Yさんが見たらくやしがることでしょう(もなかは知っている)
パンタナールに二度も探鳥旅行に行っているのに・・・

魚の写真の美しさに息を呑みました
水中写真あなどれない
  • #-
  • あーるママ 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.07 Sun 15:17  好きな場所

今、日本ではこんな本が出ています。
http://pen.hankyu-com.co.jp/

好きな場所ってありますか?

私は日が昇るときのグランドキャニオンです。(ベタですいません)
  • #TTM2yvWU
  • iphone 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.07 Sun 17:53  

>あーるママさん

そんなに珍しい鳥だったんですね!
確かにハチドリにしては大型で変わっているなと思いました。
そういうことに関しては運がいいようです。

今いるパラグアイでは車で田舎へ行くと、
小型のフクロウの類がたくさん見れます。
いつか写真を撮るのでまた、同定お願いします!

このカメラは安価なのに頑張ってくれます。
それよりも何よりも、被写体が良すぎのでしょうが...

>iphoneさん

この本面白そうでですね!

好きな場所....
自分の場合、まず思い浮かぶのは魚が釣れる場所になってしまいます。
印象に残っているのはブログの表紙にもなっている
キリマンジャロ山頂からのパノラマでしょうか...

グランドキャニオンは有名な観光地ながら、
すばらしいという話をよく聞きます。
行ってみたいです!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.07 Sun 19:05  

すごい!

猿が落とした木の実を魚が補食!
巨大潜水艦ドラド!

等々、吃驚です。

お袋の実家の沼津から程無いところにある柿田川と
なんとなく雰囲気が似てます!

それにしても南米は調べれば調べるほど、おもしろそうな
場所がたくさんありますね。。2ヶ月の予定を3ヶ月にするべく、
日程を鋭意調整中です。

こちらは2/20か21に航空券の関係でリマに入り、雨期の
ウユニだけ楽しんで、南に向けてばしっと飛び、
今月末までにウスワイアかプンタアレナスを目指します。

釣り道具に加えて、カメラも買わなければぁ。。
とアップデートをみて感じました。。

引き続きよい旅を!
  • #-
  • 運び屋@マイアミ 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.02.08 Mon 01:14  

>運び屋@マイアミ さん

どーもです!
柿田川!!!
自分達も行ったことがあり、
似てるよねと話していたところです。
あそこの透明度もすごいですよね。
実家の近くにあるなんて羨ましすぎます。
たしか鮎がたくさんいるんですよね?

自分達もウシュアイア行きのチケット手配しました!
28日にブエノスアイレスからウシュアイアに飛びます。
ひょっとしたら会えるかもしれませんね!

ウユニは自分達はベストシーズン諦めます...
写真見せてくださいねー!
待ってまーす!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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