そこへ行きたい

 

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2010.03.27[土] パイネ国立公園トレッキング

プンタアレーナスからプエルトナタレスへ。
パイネ国立公園でトレッキングへ行くためだ。

移動日とその翌日のトレッキング準備の日は快晴。
0re15154.jpg
町からパイネの山々が見える。
こんな天気は滅多にないらしい。
トレッキング開始の日からは曇り時々雨という予報。
タイミング悪すぎ...

トレッキング当日。
空には雲が多く、風が強い。

宿を7時半にバスで出発、
国立公園内のペオエ湖の桟橋からボートに乗り、
トレッキング開始地点のパイネグランデキャンプ場に着いたのは13時ちょっと前。

さぁトレッキング開始!
1re15141.jpg
うーむ天気が悪い....
でも霞んで見えるパイネグランデ山もなかなか神秘的だ。
まぁこれがパタゴニアのノーマルな天気だからしょうがない。

キャンプイタリアーノに到着、テントを建てて荷物を置き、
ブリタニコキャンプ場のさらに上の展望台を目指す。
2re15140.jpg
時々晴れ間が見え、日の光に照らされる山は迫力がある。
残念ながらタイムオーバーで展望台まで辿りつけず..

テントに戻って夕飯。
パスタをゆでてそのままスープの素を投入、
ソーセージを輪切りにしてぶっこむという荒々しい料理。

なんでこんなんがここまでうまいんだろう?
歩き倒したあとの飯は格別です!

日が暮れると木々の間からおびただしい数の星が見えた。
キリマンジャロ以来の星の数。
明日は天気が良いかも?



やはり翌日は良い天気。
雲はあるが、青空も見えている。
しかし、すごい風。
これが噂に聞くパタゴニアの風かぁ。
3re15150.jpg
ノルデンフェールド湖の湖面は風によって巻き上げられた
水しぶきが生き物のように激しくうごめいている。
4re15142.jpg
うーむ絶景ですな。
この荒々しい山、格好良すぎ!!!
5re15143.jpg
植物も初めて見るものばかり。この赤い花なんだろう?
6re15144.jpg
これもそこら中に生えていた。

ノルデンフェールド湖沿いのトレッキングルートには、
風が恐ろしく強い場所がある。
風の強さには波があり、
時折、ブゥオーンとものすごい音をたてながら突風が吹き荒れる。
立っていられないほど。

あるとき突風が襲ってきたのでしゃがんで木につかまってかわした。
そろそろ通り過ぎるかと思った瞬間、
いままでに聞いたこともないような爆音が聞こえ、
こりゃやばいぞ?と思うと同時にズドンと体にすごい衝撃。
木につかまっていた手が耐え切れなくなり、引き剥がされ、
体が風に持っていかれた!!!

トレッキングトレイルの砂利道の上に仰向けに放り出され、
数m体が引きずられる...

恐怖で心拍数があがっているのがわかる。

すぐに振り返ってもなかを見ると、
身の丈ほどの木の茂みに突っ込んでいた。

2人とも大きな怪我はなかったが、
もなかは木に激突したときに腕を強打、
打撲でひじの辺りが腫れ上がりすり傷もできていた。
7re15145.jpg
自分も腰を強打、痛む。

パタゴニアの風は強いとは聞いていたが、
ここまでとは聞いていない。
今日は特別に強いようだ。

一度、沖縄で風速50mの台風を経験したことがあるが、
つかまっている限りは吹き飛ばされることはなかった。

ここはかなり危険だ。
日本ならこんな日は間違いなく入山禁止になっていることだろう。
今年、ここの国立公園で日本人が1人行方不明になっているそうだ。

そこから先はかなり慎重に、
少しでも強い風が吹いたら木の影に隠れるなどして進んだ。


もなかが遅れ始めた。
風によってかなり体力を奪われたようだ。
今日の目的地、トレースキャンプ場までは行けないかもしれない....

少し休んでチョコレートなどを摂取。
すると、もなかの体力がうそのように復活!
疲れると休んでカロリーを摂取すれば動き続けられることがわかった。
自分はかなり燃費の悪い人間だと思ったが、
もなかは自分以上に燃費が悪いことが判明。

約9時間かけてこの日泊まるトーレスキャンプ場に着いた。
またここで食べたインスタントラーメンのうまいこと!
翌日は早朝に起きて、
トーレスデルパイネが展望できるポイントまで、
険しい道を歩かねばならない。
早々に就寝。

朝6時起床。
テントにポツポツと雨が当たる音が聞こえる。
天気は最悪だ。
朝日の当たるトーレスデルパイネという3つの岩峰を拝みたいのだがかなり厳しそう。
しかし山の天気はコロコロ変わる。
わずかなチャンスに賭けて暗いうちからヘッドライトを灯して出発。
荷物はテントに置いていく。

かなりの急斜面。息が上がる。
50分ほどで着。
雨は止んだが...
8re15151.jpg
残念ながら先端は雲に隠れて見えない。
しかし湖からズドーンと雲に突き刺さる3つの岩峰はなかなかの迫力。
しばらく待ったが晴れず、キャンプ場まで戻る。

今日は最終日、麓まで降りて昼過ぎのバスに乗らなければならない。
テントを急いで片付け、下山開始。
9re15152.jpg
天気は次第に回復。
10re15147.jpg
広大なパタゴニアの大地を眺めながらの下り。
すばらしい眺めだ。

無事バスに間に合い、町へ戻る。
2人ともバスの中で爆睡。

その日の夜は奮発してステーキ。
久々のビールのうまいこと!

翌日、筋肉痛と打撲で痛い体に鞭打ってカラファテに移動。
カラファテでは釣り、氷河トレッキングなど盛りだくさんの予定です。
またUPしまーす!


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

プンタアレーナス→プエルトナタレス

バス  Bus Fernandez社
    
13:00発

5000チリペソ/1人(≒860円)


●宿泊

プエルトナタレス

KAWESKAR

住所 :Blanco Encalada N754
TEL :061-414553

ドミトリー、キッチン、Wifiフリー
7000チリペソ/1人(≒1200円)
11re15146.jpg


おすすめ度★★★☆☆

部屋やキッチン、共有スペースはかなり清潔。
宿のオーナーがかなりの綺麗好き、その分気を使う。
Wifiはフリーだが、何故か自分のPCでは繋げなかった。
この宿ではキャンプ用品のレンタルもしている。

2人テント+マット2つ  3000チリペソ/1日(≒520円)
寝袋          3000チリペソ/1日(≒520円)
ガスコンロ       1500チリペソ/1日(≒260円)

レンタル用のキャンプ道具はどれも品質は良かった。
寝袋は大きいが暖かい-15℃までOKなヤツにした。
それでも2日目の夜は寒かったので、
この季節なら多少大きくても暖かい寝袋をお薦めする。
この宿の裏にあるほかの店でもほぼ同じ値段だった。

Comment

2010.03.27 Sat 22:07  トレッキング

風と戯れて、パタゴニアの自然の底力も体験したようですね
パパは大喜び、只今グレートジャーニーのパタゴニア編を読んで、二人の追体験もしているようです
それにしても、山に海に川に湖とダイナミックでいいなぁ!!
登って、潜って、釣ってと体験型の旅は充実ですね


  • #-
  • あーるママ 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.03.27 Sat 22:34  

>あーるママさん

パタゴニアの自然の底力には感服しました。
「戯れる」というよりは「ガチンコ勝負」という感じでした。
南米は噂どおりすばらしいところです。
特に自分達のような自然好きには堪りません!!

もなかは広いところが異様に好きなので、
毎日うれしそうです(笑)

是非、いつか訪れて下さい!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
  • [URL]
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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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