そこへ行きたい

 

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2010.04.21[水] ウユニ湖ツアー1日目 セーフ!

ウユニツアー出発の早朝。
パッキングを済まし、高山病対策の薬ダイアモックスを服用。
さらに水をガブガブ飲み、4800mの高所に備える。
高山病対策としてキリマンジャロのガイドに教えられたのは、
1日3リットルの水を飲むことだ。

朝8時、出発。
マイクロバスにイスラエル人、フランス人、アメリカ人など
15人以上が乗った。

車に乗ってもペットボトルで水をグビグビ。
すぐにチリ出国のイミグレーション。
そこで早速トイレへ。しかも2回。
ダイアモックスは利尿作用がある薬。
さらに水を飲めばトイレに行く回数が増えるのだ。

チリ出国の手続きを終えボリビアへの国境へ向かう。
やや無理して水をグビグビ。
出発して2時間も経たずに2リットルを飲み干す。

目標1日3リットル、今、2時間で2リットル。
あれ?ちょっとペース早すぎ?
と気づいた頃、尿意が。またか...

ボリビアの国境で一度止まるのでその時にしよう。

しかしなかなか着かない。うーん、こりゃやばいぞ。
景色を楽しむ余裕がなくなってきた。

次第にもそもそ動かないと我慢できない状態に。
顔が歪んでくる。冷や汗もかき始める。

だめだ、
「トイレに行きたいので止まって下さい!」
って言わなきゃ。

が、これがなかなか言い出せない。
やっぱり自分は日本人なんだとつくづく思った。
なぜ言えないか?理由は以下。

・ドライバーは英語が喋れない。
 スペイン語で正確になんて言っていいかわからない。
 知ってる単語だけで伝えることはできる。
 しかしよりによってマイクロバスの後ろの方の座席。
 通路がないので叫ぶしかない。
 大声でスペイン語で幼児言葉を叫ぶのが恥ずかしい。

・チリの出国でかなり時間を要した。みんな先を急ぎたいはず。
 今の所まで来るのに遅いトラックを数台抜かしている。
 しかもカーブが多いので1台抜かすのにかなり苦労した。
 車を止めれば今まで抜かしたトラックに再び抜かされる。
 かなりの時間のロスになる。

・単純に我慢できないのを各国の旅人に知られるのが恥ずかしい。


やばい!本当にやばくなってきた。どうしよう。
今、下腹部に餅がひとつ落ちただけでアウト!のレベル。

そんな時に過去の記憶が蘇った...



幼稚園の頃、先生が紙芝居をしてくれていた。
トイレに行きたいけど話を中断するのが悪いし、
みんなの前で発言するのが恥ずかしかったこともあり、
トイレに行きたいと言い出せない。

そして、やってしまった.......

足が震えている。
暖かいものが足を伝わっていく感触が忘れられない。
床に徐々に広がっていく黄色い湖。

1人の生徒が気づいてとなりの子に言う。
次第に自分の周りがザワつき始める。
すべての生徒の視線が自分に向けられている。

なんだこの孤立感?!!!
本当に消えてしまいたいと思った。
30年近く経っているのにはっきりと思い出せる。

そういえばその時に学んだ。

「何が一番恥ずかしいかを考えろ!」

といことを。当たり前のことなんだけど...
幼稚園生ならまだしも、髪も薄くなってきたオヤジである。
もし事件が起こったら、
「聞いてくれよー!ウユニに行くバスの中でさぁ、日本人の旅人が..」
なんてネタにされ、すべての日本人に迷惑をけることになり兼ねない。

よし、言おう!と覚悟を決める。
[うっ...」最初の一言で言葉が詰まる。
だめだ、なんて自分は情けないんだ。
今度こそ!「うっ...」

何度か繰り返しているうちに、
50m先の道路脇に駐車スペースが見えた!

今だ!もう二度とないチャンス!行けー!!!!

「すみませーん!トイレに行きたいので
  止まっていただけますかー?(英語で大声で叫ぶ)」


言えた!英語だけど....
スペイン語を喋れる欧米人がドライバーに通訳してくれた。

こうして日本人がチリとボリビアの国境で大事件を起こすことは避けられた。
いやーなんて自分は情けないんだろう。
もっと堂々と言いたいことが言える人間になりたいものだ。

おっと、気がつきゃこの記事、まだボリビアにも入ってない。
ツアーはそこから始まるのに....
いやぁそれだけやばかったってことなんです。

本題に戻さなきゃ。これからハイペースでいきます。
1re15295.jpg
これがボリビア入国のイミグレ。
今までの国境で最も小さな建物だ。
2re15407.jpg
そこで4輪駆動車が待機しているので乗り換える。
車はほぼすべてトヨタのランクル。
レクサスもあるがベースはランクルだ。

自分達は最も乗り心地の良いランクルベースのレクサスに。
同乗者はフランス人3人(Sさん、F&N夫婦ち)とオーストリア人1人(S君)と自分達の計6人。

フランス人はスペイン語が堪能でドライバーの説明などを慣れない英語で教えてくれた。
ドイツが母国語のオーストリア人の若者S君は英語が堪能で、
自分達とフランス人の間で英語での意思疎通がうまく行かない時に、
堪能な英語でうまく話をまとめてくれた。

フランス人の悪い評判を聞くことがよくあるが、
旅先で会うフランス人はとても感じが良い。
車にも同乗者にも恵まれてラッキー!
楽しい旅になりそうだ。

3re15277.jpg
広大な大地を4駆で駆け抜ける。抜けるような青空で爽快だ。
まずはホワイトラグーン。
4re15272.jpg
その畔にいたビクーニャ。グアナコにそっくりだが違うらしい。
近い種類にリャマ、アルパカなどがいてもう訳がわからなくなってくる。
5re15284.jpg
この時の心境を表した一枚。
お題は「すっきり!」

グリーンラグーンにも寄って次に訪れたのが、
6re15278.jpg
温泉。
湯温度が38度とゆっくり浸かるにはちょうどよい。
絶景を眺めながらの露天風呂は気持ちいい!
着替えている間に冷風に晒されたけど、
それでもしばらく体がぽかぽか。

7re15282.jpg
間欠泉。
熱風が吹き出し、硫黄の香りがすごい。
柵もなく自由に歩けるのが嬉しいが危険かも...
8re15280.jpg
最後にレッドラグーン。
ここはフラミンゴの大きなコロニーがある。
よく見るとピンクの粒があるのわかります?
昔はもっといたそうですが、年々水量が減り、
フラミンゴの数も減少しているとか。
9re15290.jpg
こんな高所の何もない湖にずーっと昔から
フラミンゴたちが自由に飛びまわり餌を食べている。
フラミンゴはアフリカの鳥だとばかり思っていたので、
とても不思議な気がした。

そして湖の畔にはこいつが!
10re15286.jpg
リャマ!これはまだ子供。
可愛すぎません?
11re15287.jpg
横顔もかなり可愛いです。

なんだか微かな声で鳴いている。
その声がまた可愛い。

「ミラバケッソ」

って聞こえた気がしたけど、ありゃアルパカでした。


見所盛りだくさんでホテルに着。
ホテルはシャワーもないし、電気が来る時間も限られている。
でもトイレは清潔だし、言えば毛布も余分にくれる。
標高4800mの小さな集落だから贅沢は言えない。

でもこのシーツには苦笑してしまった。
re15408.jpg
バックパッカーならわかりますよね。

安宿のマットレスにはベットバグと言われる虫が住んでいることがあり、
(ダニ、ノミ、南京虫など)そこにに寝た人の体に噛み付く。
噛まれた人は痒さで地獄のような日々を送ることになる。
バックパッカーの常識だ。

多分、これをデザインした人はそんなこと知りもしなかったのでしょう。

もちろん実際はベッドバグはおらず、夢も見なかった(笑)

水分をきちんと取っていたからか、高山病の症状は思ったよりも軽かった。
でも胃のムカつきと軽い頭痛のみで浅い眠りを繰り返した。
もなかは頭痛も胃もたれもほとんどなかったが、
息苦しくてほとんど寝られなかったらしい。
人によって症状が違うようだ。

まぁ2人とも深刻な症状ではないので良かった。
やはりきちんと対策することが必要です。

2日目に続きまーす!
明日のUP予定です。

****************** 旅 情 報 **********************

●ツアー

アタカマ→ウユニ2泊3日

Tierra Mistica

Email:Reyes.berna@hotmail.es

65000チリペソ/1人(≒11700円)

含まれるもの

・四輪駆動車による移動
・ボリビア入国税
・国立公園などの入場料
・宿泊費
・食事、飲み物(1、2日目の朝、昼、晩、3日目の朝、昼)
・水 1人あたり5リットル

ツアー料金には必要経費はすべて含まれるので、
基本的にボリビアの通貨はなくて大丈夫。
ただ、国境や国立公園の事務所にあるトイレを使用するには、
1~3ボリビアーノが必要。

他にも2社回って話を聞いたが、
ここが説明がしっかりしていて好感が持てた。
60000チリペソのところもあるが、
安いところは車や食事が良くないとの噂もあったのでここにした。

実際、自分達はかなり綺麗な車(トヨタ レクサス4駆)だったし、
食事もおいしかった。
他のツアー会社で行った人は食事や整備のされていない車に不満をもらしていた。

ボリビアの国境でボリビア人ドライバーの4駆に乗りかえる。
英語は通じない。




●宿泊

HOSTAL HUALLA JARA

ドミトリー、トイレ別(シャワーなし、電気は夜の数時間だけ。)

値段はツアー料金に含まれるため不明。

部屋に暖房がないので夜はかなり寒くなる。
おそらく氷点下になる。
暖かい格好をしてさらに前もって毛布を借りておくと良い。
ホテルで貸してくれる。
トイレなどは清潔。お湯は出ない。

電気は夕方6時半から深夜まで。
自分達の部屋では電気が取れ、カメラの電池の充電ができた。



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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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