そこへ行きたい

 

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2010.05.08[土] デスロードツアー

デスロードとは年間200人以上が亡くなるという断崖絶壁の林道。
ガードレールはない。
このツアーは
「デスロードをマウンテンバイクでヒヤヒヤしながら下ってみよう!」
というもの。

大変危険なツアーで、実際多くの人が命を落としている。
つい先週も亡くなったツアー客がいるらしい。

死亡事故の多くは、調子にのってスピードを出しすぎたことが原因らしい。
とはいえ、そんな危険なツアー、日本では絶対にありえないだろう。
ツアーというのは普通、会社側がキッチリと安全管理をしていて、
参加する側は大した注意も払わなくても大丈夫なようになっている。

が、このツアーは参加者側にかなりの責任が委ねられている。
「何があっても自分の責任です」的な契約書にもサインさせられた。

しかし、このツアーに参加した人達は皆大絶賛。
中には今までで最も面白いツアーだったという声もあった。
そんな危険ととなり合わせだからこそスリルがあるのだろう。

ツアー会社によって値段は大きく違う。
しかし、命がかかっているのであまり安すぎるのも怖い。
装備などを実際に見て、安くて安全そうなところに決めた。

1re15511.jpg
ラパスから数時間、車に揺られてスタート地点へ到着。
ここで肘、膝のプロテクターやヘルメットを装着。
店で見たものよりかなりボロイ。大丈夫かなぁ?
2re15522.jpg
最初は練習を兼ねて広いアスファルトの上。
天気にも恵まれ、絶景の中を颯爽と駆け抜けるのは爽快だ!
3re15510.jpg
まだまだみんな余裕の表情。

一度自転車を車に積んで移動。
4re15509.jpg
ここがデスロード!!写真で見るよりすごい迫力。
まぁよくもこんな所に道を作ったものだ....
5re15523.jpg
いざ、出発。

いやぁ、怖い!
カーブを曲がるときにもしブレーキが効かなくなったり、
スリップしたら100~400m下の谷底!間違いなく死ぬ...
絶景の中を走っているのに、
路面を凝視しているので景色を楽しむ余裕なし。
とにかく安全なスピードをキープして走る。

今まで5人のツーリストが亡くなっているというカーブへ。
6re15531.jpg
十字架が生々しい。
6人目になりたくなかったらゆっくり走れとガイドから指示が出る。

7re15508.jpg
20~30分ごとに休憩。
一息ついて周りを見るとすばらしい景色。

もなかはブレーキを握る力がなくなって大変そうだ。
もう1人の女性参加者のMさんは転倒して手を負傷。
ブレーキが握れないので車での移動となった。
転倒した場所が山側だったのがせめてもの救い。
崖側だったら....

男性ですら体力がいるのに女性はかなり大変だろう。
砂利道でハンドルから手がもぎ取られそうになる。
握力が限界に近づいても自分の命がかかってるから、
渾身の力で握らなければならない。

実際その瞬間は見ていないが、
日本人のH君はかなりやばい状況になったらしい。
猛スピードのガイドにピタリとくっついて走っていたら、
大きな石にハンドルをとられてスリップ!
崖の数センチ手前でぎりぎり止まったらしい。
本人は「死んだ...」と思ったらしい。

やはりスピードを出すのは禁物です。
このツアーに参加する人は全責任は自分にあるということを忘れずに!
「ツアー」という形ですると、どこかで「自分は守られている。」
という意識が働いてしまう気がする。
でもここはボリビアということを忘れちゃいけない。
集団で走ることでも安心感が生まれ、油断してしまうこともあるだろう。

もし自分ひとりでこの道を走ると、すごい緊張感があるに違いない。

8re15524.jpg
これぞデスロードというところで記念撮影。
ほぼ垂直です。
9re15526.jpg
かなり下まで降りてくると、崖の勾配が緩やかになるので安全。
自分もちょっとスピードを出してみる。
車で上ってチャリで下るなんざぁ殿様サイクリングですな。

そして誰一人欠けることなく、ダウンヒル終了。
うん、良かった、良かった。

その後、山に囲まれたプール付きのホテルでブッフェランチ。
ここぞとばかりに食べておなか一杯。
10re15512.jpg
ダイナミックな地形を眺めながらラパスへ戻った。


旅人に大人気のこのツアー。
気の合う仲間で行ったのでワイワイと楽しかったが、
ツアー自体、正直言って自分的にはイマイチだったかな。

「危険=スリル=興奮=楽しい」

ってならないんだよなぁ。もともとスピード狂ではないし。
多分、危険すぎるんだと思う(笑)年のせいもあるかな?
自分には富士急ハイランドの絶叫マシーンくらいがちょうど良い。
アドレナリンの放出量で言えば、やっぱり釣りに適うものなしだし。
                (それ言っちゃおしまいか....)
もなかは後半は体力的に限界で楽しむ余裕がなかったらしい。
手の皮が剥け、今は筋肉痛と闘っている。

でもこれは人それぞれ。心から楽しんでいた人もたくさんいる。
参加する人はくれぐれも注意してくださいね!


****************** 旅 情 報 **********************

●ツアー

ラパス

Chacaltaya Tours

土産物屋が並ぶサガルナガ通りの坂を上りきる20mほど手前右側。

300ボリ/人(≒4000円) 6人で交渉後。

料金に含まれるもの

移動費、食費(朝食、昼食、水600ml)、マウンテンバイクレンタル料、
ヘルメットやプロテクションレンタル料、入場料25ボリ、記念Tシャツ、写真CD


ツアー会社は一杯あるが、中心部から離れた坂の上の方にある方が安いようだ。
自分が事前に聞いて回ったところはすべて坂の下の方のオフィスで、
4社に聞いたが、もっとも安い自転車で430~450ボリだった。
坂の上は最安で285ボリ(交渉後)だったそうだ。

ここは他に比べると安いのでやはり装備は安っぽい。
安全第一で考えるなら高くても装備の良いところにしたほうがいいかもしれない。
撮ってくれる写真もイマイチ。

Comment

2010.05.09 Sun 08:34  断崖絶壁

まさに断崖絶壁とはこのことやね。
俺も一度林道でスリップして転倒したことがあるから、怖いなぁ。
それと、屋久島の林道をチャリで一周したときの事を思い出してたわ~。
楽しかったなぁ~。
んじゃ、気をつけて~。
  • #-
  • kenken 
  • [URL]
  • [Edit]

2010.05.09 Sun 10:15  

>kenken

そうそう、一回怖い思いするとダメだよね。
自分も屋久島の林道でバイクで1日に2回も転んで、
未だに傷が残ってる。だから砂利道は滑りそうで怖いんだよね。

懐かしいなぁー、屋久島一周、種子島一周チャリ旅行。
確か自分の「坂なんてないよ」という適当な発言に騙されて、
kenkenはママチャリで頑張ったよなぁ(笑)






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ガク&もなか

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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