そこへ行きたい

 

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2010.07.31[土] シタクチミサイル~ボカ漁村~

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トリニダー3日目の朝。
タクシーでボカ漁村の宿に到着。
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ちょと町から離れた海辺の林にポツンと立っている。
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宿の目の前は海!!!
部屋の窓からも海が見え、潮騒が聞こえる。
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部屋の目の前はバルコニーになっている。
フカフカのいすがあって海を見ながらゆっくりできる。

ちょっと高いけど、このロケーションなら納得の値段。

周りは林なので宿の庭には生き物がたくさん。
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このトカゲのブルーすごいっしょ。
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やっぱり捕獲しなければ気がすまない。
濃厚なスキンシップを強要。ごめんな。
お腹がすいたので宿で昼ごはんを食べることにした。

時間があったので、その前にボカ漁村を散策。
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外国人観光客は見当たらない。
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ビーチのそばには人民ペソで買える屋台がズラーっと並ぶ。
ピザ、豚皮せんべい、サンドイッチ、アイスクリームなどなど。
どんなに高くても30円しない。
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おっ!海水浴客の沖で大きな発泡スチロールに乗ってる釣り人発見!
ルアーを投げているようだ。あの作戦、いいなぁ。
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カニ捕獲!模様がお洒落だね。

そして昼ごはんの時間。
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海を見ながらイセエビと魚をいただく。
シンプルな料理だけど最高に贅沢だ。

自分はちょっと休んで釣り!
宿の目の前の海から良さそうなポイント打っていく。
..............


3時間竿を振るもダツのチェイスのみ。厳しいな。
とダツのあたりとは違う、重い感じの感触!
でもなかなか乗らない...

足元まで追ってきたのを視認して正体判明。
慌ててエギに変えて投げる。1投目でグオーンと乗った。
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小さいけどアオリイカ。
このあと続けて5杯釣れた。あまりに小さいのはリリース。
結局この日はイカのみ。

宿でキッチンを貸してもらい、イカを裁く。
まな板で切ったばかりのイカを生で食べて見せると、
宿の奥さんはエイリアンでも見るように自分を見た(笑)
彼らはイカを食べたことがないらしい。
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イカ墨炒め。うまいねー、イカは。
こんなうまいものを知らないなんてかわいそうだよな。


翌日。
朝に宿を出発して8km先のアンコンビーチへ。
タクシーは高いのでヒッチハイク作戦。
キューバではヒッチハイクは一般的な移動手段なのだ。

手を上げると結構止まってくれる。
2、3台目のトラックが途中まで連れて行ってくれることになった。
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風が涼しく高いトラックの荷台からの景色は最高だ。

もう一台乗用車に乗り継いで意外と簡単に来れた。
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これがアンコンビーチ。
綺麗な砂浜でちょっとしたリゾート地になっている。

もなかが泳いでいる間、自分はもちろん釣り!
グーグルマップの航空写真で目をつけていた場所へ向う。
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途中で出会った地元の漁師。沖で水中銃で突いたらしい。
ブダイの仲間がほとんどで、
ルアーで釣れそうなのはバラクーダくらい。

さらに人気のいない方へ歩いていると、
キューバ人に呼び止められる。

「ここから1kmビーチを歩いたところで引ったくりがでるから、
行かない方がいいよ。」

散々迷ったが地元の人の忠告には従うことにした。
釣具とられたらこの後の旅の楽しみが半減しちゃうからね。

仕方なく、反対方向へ歩く。
しばらく歩いて海水浴客がなくなったところで始める。
アマモノような海藻が繁るシャローフラット。
そこから透明度が良くなっている。

トップを投げて1時間ほどしたころ、
ルアー回収直前に水面で「ジュボッ!」という
吸い込み音と共にルアーがひったくられる。

まずは左に走り、直後、折り返して右へすごいスピードで走りだした。
なんじゃこりゃ?

ドラグが鳴る!鼓動が高鳴る!

直後、フッとテンションがなくなった。

「あぁー...またやってしまったぁ....」

この瞬間の釣り人の落胆の大きさって半端じゃない。

「やったー!宝くじ100万円当選だ!」
って喜び勇んで換金しに行ったら、
見間違いで最後の数字が違ってて、
「ええっ!はずれなの?」と言う時の心境に近いかな。
バレた瞬間、信じたくないもん。

かかりどころ悪かったか、フッキングが甘かったのだろう。
フックが伸びていた。

魚がすばやくて目の前の水面で食ったのに
なんの魚だかわからなかった。
あの魚の動き。はじめてかけた魚である気がする。

シャローフラットで早い走り...

ボーンフィッシュ?

まったく考えてなかった。
ボーンフィッシュをルアーで狙う時は
砂地のボトムをワームで探るような釣りと思っていたからだ。
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これはキューバにあった釣りガイドの広告を撮った写真。
ボーンフィッシュはコイのように下向きに小さな口がついている。

そういえばルアーを吸い込んだときのあの音と、
池の鯉がスイミー(鯉の餌)を水面で吸い込む音。
すげー似てねぇか?

下に口がついてるのは砂の中の甲殻類を捕食しやすいからだろう。

そしてもう1つ、口が下のやや後ろについていることで、
顔の先端が滑らかに尖ることができるのではないだろうか?
斜め前からボーンフィシュの顔を撮った写真を見ると、まるでミサイルのようだ。
水の抵抗のないボディーになるわけだ。
まぁこれは自分の仮説に過ぎないけど。

その後2時間ほど竿を振るも何もなし。
くそ!明日もまた来てやる!正体暴くぞ!


宿に帰ってもなかと屋台でご飯を済ませ、宿で仮眠をとる。
夜12時頃起きて釣りへ。
河口でスヌークを狙おうという魂胆だ。

しかし...

こんな夜に釣りするバカは俺ぐらいだろうと思ったのが大間違い。
現地の人が5人ほど河口にならんで竿を振っている。
誰かがルアーを対岸に引っ掛けた。
すると川にジャブジャブはいって対岸まで泳いで回収。

キューバじゃルアーなんか貴重だからね。しょうがないか...
でも釣りになりゃしねえ。

あきらめて帰る。

午前5時。もう一度起きる。
さすがにこんな時間に釣りするやつはいないだろうと思ったが、
ポイントについてびっくり。

河口の狭いエリアに漁船がぎっしり。
船から漁師が投網を投げてている。

お手上げだ。ルアーを投げるところがない。
思ったより漁獲圧が高い。厳しい。

夜が明けてもう帰ろうかと思ったとき、
岸のすぐそばで小魚の群れがザーッと跳ねた!

慌ててルアーを投げるとすぐにヒット。

小さい...

メッキ(ヒラアジ類の若魚)だ。
トップにガンガン出て入れ食い。
久々にこんな釣りも楽しい!
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宿に持って帰って朝ごはんに食べる。


少し仮眠をとってから、今日は1人でアンコンビーチへ。
昨日のあいつの正体を暴いてやる!

前日と同じ要領でヒッチハイクを試みるも全然ダメ。
昨日はもなかと2人だったのが良かったのかも。
夫婦や子連れというのは相手の警戒心を緩めるんだろう。

ヒゲもじゃのアジア人おやじ1人では
なかなか車が止まってくれない。

まぁ8kmだし歩けない距離じゃない。
とりあえず徒歩で向いながら車がいたら合図してみることに。
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なーんもない道。ひたすら歩く。
そしてようやくバスが止まってくれた!

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バスはガラガラだ。
バスに乗るとみんな自分をちらちらと見ながら、
興奮気味に笑いながら話している。
アジア人が珍しいようだ。

運転手が真下を指差して笑いながら
「ミチュブシィー!」
と自分に説明してきた。
最初は意味がわからなかった。

なるほど、そういうことか。
どうやらこのバスが三菱製のようだ。

ビーチの目の前でバスが止まる。
バスに乗っているのはみんな知り合いのようだし、
誰もお金を払っていない。
ただバスを運んでいただけなのか?
とりあえずお礼に1cucを渡す。

早速準備して
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いざ出発!

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釣り場はこんな感じでシャローフラット。
白い所が砂地、黒っぽいところがアマモ場。

はじめて30分ほど。
回収直前のルアーの近くてバシャ!という音。
自分の姿を見て驚いたのか、
ルアーに追ってきた魚が反転してすばやく去っていくところだった。

ミサイルのような流線型のシュッとしたシルエット、
背中のストライプ。

ボーンフィッシュと確信!

ルアーをキャストする手に力が入る。
直後にも水面下をチェイスする姿を確認。

それから2時間何もなし。
一度あのジュボッ!という吸い込み音がして
ルアー付近に波紋ができたがフッキングにはいたらず。

それからさらに2時間、何もなし。
ゲームセット....

ターポンとは違って簡単には釣らせてくれなかったが、
少しづつ魚に近づいていく感じが楽しかった。
これであのミサイルを手中に収めれば文句なしだったんだが。

ボーンは口が小さい。
ルアーの大きさやフックのシステムなど
もっと戦略を練る必要があるようだ。

警戒心が強いのでルアーを小型化しつつ
飛距離を殺さないようにしないといけない。
アシストフックのようにして
フックだけ吸い込ませるなんてのもいいかもな。

またいつか完璧に準備して出直すぞ!


宿に戻る。
腰まで海に入っていたので服はビショビショ。
とりあえず乾くまでは歩いて、
それからヒッチハイクをしよう。
と思ったが、なかなか車が止まらない。

歩いていると茂みがガサガサ!というので目をやると大きなカニ!
狩猟本能に火がつく。
はさみがデカイ。これにはさまれたら大怪我するなぁ。
でもそのスリルが興奮を大きくするのだ。

まずは足で踏むように地面へ押し付ける。
それからハサミが届かない背中を掴む。
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すごい力でサンダルをはさみ、なかなか離さない。
ボリビアで買った200円のニセクロックスが破壊される。
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捕獲成功!デカ!はさみヤバ!クルミ割れそう。
オカガニの仲間かな?ずっしり重くすごい力だ。
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卵を持ってた。
身重なのにわしの身勝手な遊びに付き合わせちゃった。
釣りで狩猟本能が満たされないからってな。
ごめんよ。

そっとリリース。
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これは変わった形の花。
試験管洗い用のたわしそっくり。

そんなことしてたら結局歩いて宿に着いてしまった。
今日はこの宿最後の夕食。
24re16604.jpg
やっぱり贅沢だよね。このロケーション。
海から吹く柔らかい風が気持ちよい。

キューバの旅、これから先は釣りが出来そうなところはなさそうだ。
今日が最後のキューバの釣りだったわけだ。

ボーンは釣れなかったけど
キューバのポテンシャルを知るには十分だった。
今度は釣りメインでまた来るぞ!

翌日、早朝からバスターミナルへ向い、
ビニャーレスに向った。


****************** 旅 情 報 **********************

●交通

トリニダー→ボカ漁村

タクシー

所要時間20分

4cuc/1台(≒380円)

1人往復2CUCでボカ漁村経由、
アンコン行きのツーリストバスが出ている。
しかし時刻表はあるが時間通りに来ないようだ。
下り坂なので歩いても1時間かからないかもしれない。



●宿泊

ボカ漁村

Hostal El Capitan

住所 :Palaya la Boca #82 carretera Ancon
TEL :53-4199-3055/0141-993055
Email:captaincasanovatrinidad@yahoo.es
HP:http://casanovatrinidad.galeon.com/

ダブル、トイレシャワー付、キッチン、冷蔵庫、冷房、タオル

20CUC/1室(≒1880円、交渉後。正規料金は25CUC)

夕飯 8CUC(正規料金は10CUC)

おすすめ度★★★★☆

トリニダーでばったり会ったさとし&あさみ夫妻に教えてもらった宿。
とにかく海の目の前でロケーションが素晴らしい。
潮騒を聞きながらゆっくりとできる。
冷蔵庫があるのもうれしい。
さとし&あさみ夫婦が日本人で最初の客、自分達が2組目らしい。
集落からも程よく離れているのでとても静か。
庭にシャワーがあり、海で泳いだ後に浴びられる。
宿の前は岩場だが凪なら泳げる。

部屋の綺麗さもピカイチ。
キューバで泊まった宿ではダントツだ。

ご飯は10CUCとちょっと高い。
自分達は少し小さめでいいからと8CUCにしてもらった。
それでもデザートまでついてお腹いっぱい。

宿の奥さんは英語ペラペラでとても感じがいい。

虫が多いので蚊取り線香があるといいかも。
人気の宿なので予約したほうが無難。
家にはPCがあったので英語メールで予約可能だと思う。

Anconビーチまでは宿の前の道でヒッチハイクしてもいける。
タクシーなら4CUC前後から。
ツーリストバスは往復2CUCだが、時刻表が当てにならないし、
帰りは時間によってはトリニダー止まりの可能性もあり。

Comment

2010.08.02 Mon 20:55  

ターポンやっつけたと思ったら…


最強のパックロッダーやね~



実はツバメコノシロでした、みたいなオチだけは勘弁ね。
  • #-
  • ふぢおか 
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2010.08.03 Tue 01:16  

>ふぢおかさん

いやーなかなか簡単には釣らせてくれませんねー。
いつか日本からリベンジ行って、
釣ってみたらツバメコノシロだったら...
笑うしかないっすね。

メキシコの島でもやってっみます!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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2010.08.05 Thu 18:48  

紫色なんて中々日本人には着こなせない。流石キューバ人!! お見事。
アイスクリーム旨そうだね、あれで20円て本当?うれしいね。
そういえば犬シリーズで、ボクサーは始めての登場か?
こちらでは連日快晴で真夏日の連続、ぐったりしている。
今こちらでの話題は100歳以上のお年寄りで所在不明の方が全国で30数名、日々増加している。都内最高齢の男性が30年前に亡くなっていたことが判明し、各自治体で急遽調査している最中。「20年以上も連絡とって居ない、今どうしているのか分からない」という家族の言葉が信じられない。いつからこんな日本になってしまったのか長寿世界一も揺らいでいる。とにかく暑い日本です。    ではいい旅を!!


  • #-
  • ガクおやじ 
  • [URL]
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2010.08.06 Fri 13:00  

>ガクおやじ

キューバ人に限らず、黒人は派手な色の服が似合うよね。
タンザニアでも派手なカンガという布を女性が着ていてとても似合っていたよ。

確かにボクサーははじめてかもね。
キューバでは珍しい大型犬。

100歳以上のお年寄りのニュースはネットで見て、
この日本人宿でも話題になったよ。
ほとんどが年金目当てなのかなぁ?

日本行きのチケットを確保したよ!
来月の中旬の予定です。またメールします。
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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