そこへ行きたい

 

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2010.08.23[月] リベンジなるか?

さぁ、リベンジだ!
気合を入れて日の出前に宿を出る。

昨夜、フックのセッティングをいろいろ考えたが、
自分の持っているタックルでは次のような戦略が精一杯。

もし、流れ藻がないならテールにトレブル1本。
流れ藻があるならシングル2本。
ルアーはスリムで浮力の低いUZUのビバノンがメイン。
モンモンさんもいいのだが、全部バラクーダに持っていかれた...
あとはDUELの細身のポッパーやレッドペッパー。

フッキングはロッドをまっすぐにしてやってみる。
テンションは抜けやすいが、インパクトは伝わるからだ。
反発力の少ないパックロッドではこの方法がベターかもしれない。

現場に着くと昨日より流れ藻がかなり減っている。
試しにテールトレブルで1本のセッティングで投げてみる。
だめだ。
減っているとはいえ、すぐに藻がフックに絡んで重くなる。

シングルフック2本に変える。

昨日群れがいたところで待つが魚が現れない。
流れ藻がないということは、海流や風が変わったということ。
流れ藻が接岸しているということは、
プランクトンも接岸しているわけで、ベイトも多いのかもしれない。

待てども待てども背びれを発見できないので、
とにかくランガンで打っていくことにした。

始めて1時間。昨日群れが多く見れたエリア。

出た!!!

しかもロッドに重みが伝わる。
ロッドをまっすぐにして、後ずさりしながら渾身のフッキング!

「おりゃおりゃ!おりゃ!これでどうだ!」

1人で叫びながら必死でやる。

と、一回目のジャンプ!
緊張の一瞬だ。

よし、まだ魚がついている!

もう一度フッキング!
が、その時には魚の重みがなかった。
無念のフックアウト....

悔しい。あーー悔しい!!!!

自分の持っているフックが小さいからか?
そもそも最初の段階でフックが刺さる柔らかい
部分ポイントが入ってないのかも。
であれば何回フッキングを繰り返しても意味がない。

あーどうすればいいんだ..

この後も2回出るが乗らず。


さらにランガンで先を攻める。
昨日ですら魚が少なかったエリア、今日は全く反応ない。




ふと水面に目をやると流れ藻にバッタがついていた。
体が半分水没しているので死んでいるのかと思いきや、
かなり弱っているが生きていた。

「おーよく頑張ったなぁ。」

ポツンと一本だけ水中に立つ杭に避難させる。
1re16870.jpg
作り物みたいな巨大なバッタ。

頑張れよー!と釣りを再開するが、ふと気になった。

もし自分が漂流して船に助けられたとして、
「はい助けたよ」とヤシの木も生えていない
小さな小島にポンと置いていかれたらどうだろう?

そりゃひどい。自分もそんな目に遭いたくないので、
岸まで歩いてバッタをマングローブの木陰に置いてやる。

2re16868.jpg
これは猛禽類。
やはり自分が水に浸かっているからか?
陸で見るよりかなり近づける気がする。
これバードウォッチングのテクニックとしてどうでしょう?



結局、この日は前半の3バイトのみ。
一体魚は何処へ?



早々にそのポイントは切り上げ、大きくエリアを変更することに。
初日に一度だけ背鰭を見つけたポイントへ向う。
こっちにいないなら、ひょっとしたらそこに溜まってるかもしれないという

淡い期待を抱いて。
3re16872.jpg
波打ち際を1時間ほど歩いて目的の場所へ。
水深30cmほどのシャローフラットを歩く。
結構エイが多いので、足元に注意しながら摺り足で歩く。

おーー!これは!
4re16873.jpg
なんだかわかります?
裏側はちょっとゴキブリみたいで気持ち悪い。

正体は.....


5re16857.jpg
カブトガニ!
生きているの初めて触った!
体が3節に別れていて、意外と良く動く。
後ろの棘をピンと立てて威嚇してくる。
 
こいつを前から見ると....
6re16858.jpg
笑える。ムッー!って怒ってるみたいでかわいいのだ。
水中にいるときは、
7re16860.jpg
こんな風に鼻先だけを砂に埋めて、「ムッー!」
ってやってる。
8re16863.jpg
こちらはまだ子供。殻だけど。



ターポンが見つからないので、まだ行ったことのないエリアへ。
9re16859.jpg
こんなシャローフラットを延々と歩いてブレイクラインを目指す。
一応、ボーンフィッシュなども探してみる。いなかったけど。

アマモのような水草が生えている辺りからやや深くなる。
小魚が追われていたのでルアーを投げると、
10re16871.jpg
やっぱりこいつ。ここのは型がいい。
トップに派手に出てくるので心臓に悪い。
11re16862.jpg
しばらくバラクーダの連チャンを楽しむ。



結局、ターポンは見つけられず。撤収。
12re16864.jpg
マングローブの林を通る道。これが大変である。
蚊と虻の数が半端じゃない。

大手を振って歩いていないとダメなのだ。
止まった瞬間に片腕だけで蚊が5匹、虻が3匹止まる。
煩わしいので海に出て、ジャブジャブと浅場を歩いて帰る。
13re16866.jpg
夕日に照らされるイグアナ。




さぁ、最終日、ここを去ると決めた日。
14e16874.jpg
午前中だけの勝負だ。

まだ滞在もしようと思えば出来るが、気力がなくなってきた。

裸足に短パンで歩き回っていたので足は傷だらけ。ズキズキと痛む。
ルアーもフックも少ないし、スプリットリングはずしも落としてしまった。
現場でフックを頻繁に交換する状況なので、
爪を使って変えるのがかなりのストレスだ。

この日は昨日よりさらに藻が少ない。
トレブルフック一本のセッティングも問題なく使える。
しかし、ということは昨日より厳しいということか.....

大き目のトレブル、テールに1本というセッティングは、
ルアーの動きを殺してしまう。

2日前の大フィーバーの時に、群れの横をファストリトリーブさせて
ストップさせてもリアクションで食ってくるということがわかったので、
その方法で攻める。
これならルアーの動きをごまかせるからだ。

初めてすぐにメッキがヒット。
15re16879.jpg
このエリアで散々ルアーを投げたが、メッキを釣るのは初めて。
やっぱり今までとは違う潮が入ってるのかなぁ?

やはり、ターポンは見かけない。
前日に3回バイトがあったエリアまできた。
16re16875.jpg
うーん、渋いなぁ.....

近くを船が通り過ぎて波が来る。
その波間に、真っ白い巨体が一瞬見え、また波の中に消えていった!
でかい!かなりでかいターポンだ!

自分と同じくらいあるんじゃなかろうか?
もう大興奮である。

ルアーを打ち直そうと急いでキャストしていたルアーを回収。
と、そのターポンがザバーンと波しぶきを立てて逃げた!
不運にもルアー回収中にその大型のターポンにラインが触れてしまったらしい...

落胆するがふと沖を見ると他の背鰭が見える。
いつものサイズだが。すぐにその背鰭奥右にキャスト。
ファストリトリーブで背鰭の2mくらい右を通過させてピタっと止めると、

「ザパーン!!!」

出た!
しかもしっかりと竿に重みがつたわる。
今度はリールを巻きながら竿に乗せてフッキング!

「どりゃ!どりゃ!どりゃ!」
叫びながらフッキング!
その後の高いジャンプも持ちこたえ、、
さらに5~6回ほどドラグがジィーとでるくらい強くフッキングを繰り返す。

よし、まだ乗っている!
こいつは獲れたかもしれない!

と思った直後に自分の大きな誤算に気付く。
気付いたら魚が自分の目の前、3mにいたのだ!

リーリングしながらの強いフッキングはいわば、
ポンピングと同じ作業なのです...

これでジャンプしたらやばい!ばれる!
ラインを出しながら自分が下がろうと思った瞬間、

目の前でジャンプ!
ターポンの目が自分の目より高いところにあった。
そしてポロリ....大きさは70~80cmクラス。
17re16876.jpg
悔しいですっ!

ジャンプの時の対応も考えなければ。
今までロッドを寝かせてシーバスのように対応してたけど、
ロッドを突き刺してテンションを抜くとか。

あー課題がたくさんありすぎる...

その後も頑張るが全くダメ。
帰る時間になり、ゲームセット。
18re16877.jpg
今回活躍したルアー、UZUのモンモンさん。
いろいろ試してみたが、一番が反応が良かった。

19re16878.jpg
また必ずここに来よう!

なかなかランディングにできなくて悔しかったが、
あのターポンのバイト、ジャンプは一生忘れられない経験となった。
自分と同じ大きさのあの魚。いつかショアから獲ってみたいものだ。


今はカンクンに戻って療養中。
足にたくさんある傷口からばい菌が入ったらしく、
足がパンパンに腫れている。
抗生物質を飲んで日に日に良くなっているのでご心配なく。

宿にはボリビアのジャングルで一緒だったノビタと、
トルコのカッパドキアで出会ったMaa&Naoさんがチェックインしていた。
久々の再会を祝って乾杯。

次はみんなでセノーテにでも行くか!

Comment

2010.08.24 Tue 18:01  恩返し

ツルの恩返し、亀の恩返しとかあるよね
バッタの恩返しもあるかもね
再度釣りに挑戦する機会がありそうです

水辺の鳥は接近しやすいです
こちらが泳ぎが得意でないのを見透かしている
ただし殺気があると敏感です
カメラを構えると、飛び立つことが多い
じっと待つことが大切ですが、ガクさんは魚にしか闘志を持ってないのを察していると思われます
いつも感心するほどよく撮れている

ヒメコンドル、クロコンドル、ミサゴでしょうか
魚が水面近くにいるのでしょう
  • #-
  • あーるママ 
  • [URL]
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2010.08.24 Tue 23:55  

先日フライでネリゴ釣ってご機嫌だったんですが、レベルが違いすぎるね・・・ターポンだもんね、パックロッドで。

そりゃ楽しーし燃えるわ。

フックはリアフックにアシストっぽくセットしてみたら?
シングルフックでケブラーとかでリアに止めるやり方。

フックの自由度が広がるし、吸いこんだら奥にかかるかも・・・ってもうさよならでしたか?

  • #-
  • ふぢおか 
  • [URL]
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2010.08.25 Wed 00:55  

>あーるママさん

小学生の頃、カマキリを飼っていて、餌に生きたバッタを与えていました。
バッタがパンのようにムシャムシャと食べられる様子を興味深く観察したものです。
ですからバッタの恩返しは絶対にないと思います(笑)
どちらかというと「バッタへの償い」でしょうか?

やはり、水辺の鳥は接近しやすいんですね。
水に浸かっていると上半身しか見えないので自分が小さく見えるからですかね?
鳥も魚も、脳は小さいけど賢いですよね。


>ふじおかさん

どーもですぅ!
フライでネリゴってすごいっすね。
さすがマニアックすぎます。

ターポンは楽しいけど、釣具屋が近くになくて思うように攻められないのがストレスです。
日本は釣り場も釣具屋も豊富で釣りをするにはいい環境ということがよくわかりました。

なるほど、リアフックアシストいいかもしれません。
1つだけケブラーで作ったアシストがあったので、
フロントにつけて試してみましたが、
すぐにバラクーダにリーダーを切られてロストでした(泣)
ナイロンリーダーでアシストも考えましたがハリがありすぎて
吸い込みが悪そうなんでやめました。

堅い口、流れ藻、バラクーダなどハードルが多すぎて大変でした。

たぶん、釣りのチャンスはもうないと思います...たぶんですが..
道具を完璧にしてまたチャレンジします!






(編集・削除用)


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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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