そこへ行きたい

 

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2009.08.24[月] キリマンジャロ Vol.2

ほとんど睡眠のとれないまま夜10時30分に起きる。
1時間も眠れただろうか?まだ頭が痛い。

昨夜吐いてしまったので出発前には何が何でも食べなければ!
暖かいティーとビスケットを出される。
まだ胸がムカムカし、食欲がない。

頑張ってビスケットを口に入れてお茶で強引に飲み込むが...
すぐにのどもとまで戻ってきた。
ダメだ、食べられない。
暖かいお茶でさえ胃が受け付けない。

睡眠時間1時間、胃袋は空。
持っている食料は2人で小さな板チョコ1枚。
普通登山に行くときはなんか買っておくでしょ?
大丈夫なのか?いや大丈夫な訳がない。

でも仕方ない。とにかく行ってみるしかない!
8月19日夜11時30分。意を決して出発!

ガイドのジャスティスが先頭、最後にアシスタントガイドのジョセフ。
ジョセフがもなかのデイバッグを持ってくれた。
ジャスティスが自分のデイバックを持とうか?と言ってくれたが断った。
できることなら自分で持って登頂したいと思ったからだ。
しかし、不安材料が多すぎるので
「もしきつくなったらお願いするかも。」と伝えた。

標高4700mからの急なのぼり、ゆっくりと進まなければ高山病の危険が高まる。
ガイドの2人がポレポレ、ポレポレとしきりに言う。
ポレポレとはスワヒリ語でゆっくりという意味だ。
1歩が足の半分ほどの幅、ゼンマイ仕掛けのロボットのように
ゆっくりとゆっくりと登る。

満天の星空の下、急な斜面を少しづつ登ってゆく。

ジャスティスは5分おきに立ち止まって
どう?大丈夫?と自分達の状態を確認してくれる。

なんだか自分は調子が良くなってきた。
頭の痛みも取れ、胸のムカつきもおさまってきた。
行けるかもしれない!
もなかも昨日より調子が良さそうに見える。



1時間ほどしてジャスティスが大丈夫?と自分達に聞いてくれた時だった。
もなかがジャスティスの真後ろを歩いているのだが、もなかからの返事がない。
あれ?と思ってもなかの方を見上げると、
もなかがフラフラっと自分の方に倒れてきた。
あわてて背中を支える。かなり息が荒い。

もなかはめっぽう寒さに弱い。
寒いところでは極端に血流が悪くなり、
手足は無機物のように冷たくなる。
さらにタイミング悪く、貧血気味だったのだ。
そのうえ酸素が薄いとなれば酸欠になるのは必至である。

もなかは
「もう少しは頑張れるけど、あと5時間も6時間もは無理。山頂までは行ける気がしない。」
と言った。
無理は禁物である。
キリマンジャロ登頂がこの旅の目的であるわけではない。
残念ながらもなかはここでリタイヤ。
アシスタントガイドのジョセフとキボハットまで下山することになった。
お互いの無事を祈ってもなかと別れる。


ジャスティスと2人になり、またゆっくりと歩き始める。
1時間、2時間、3時間と時が過ぎていく。
ヘッドライトに照らされたジャスティスの靴のかかとだけを見つめてひたすら歩く。
高山病対策として、20分に1度は立ち止まって水を飲むようにした。
ある時、水を飲もうとすると蓋が開かない。
渾身の力をこめるとやっと開いた。水が凍り始めているのだ。

歩き始めて4時間が過ぎようとした時、体に急に異変が起きた。
たびたび体が斜面の重力に負けてうしろによろめくのだ。
足がおぼつかなくなって、産まれたての小鹿のようだ。

そしてかなり息苦しい。10歩進んでは立ち止まる。
足をハの字に開き、腰を曲げ、
ストックを握っている手にをおでこをのせ、
大きく肩で息をする。
すいか割りを始める前に目隠しをして、
おでこに棒をあててグルグルとまわらせることがあるが、
まさにそのときの格好だ。

すいか割り始めのポーズで休んでいると、睡魔が襲ってくる。
目を閉じ、睡魔に身を委ねてそのまま眠りたい。
いやいや行かなくては!
その甘い誘いを振り切るのに相当な精神力がいる。

きちぃ~!なんじゃこりゃ?

次第に顔が歪んでくる。
このままじゃピークに行ける気がしない。
もう限界だ。

「ごめん、ジャスティス。荷物持って!」

情けないが仕方ない。
荷物がなくなっただけでかなり楽になったが、数分歩くと、結局同じ状態になる。
すいか割りはじめのポーズをとる感覚ががどんどん短くなる。

意識が朦朧としてきた。
酸素が少ないことがこんなにきついことだとは思いもしなかった。
それに加えて寝不足と空腹、エネルギー源皆無。ここは地獄か?

今まで生きていた中でこんなに苦しかったことがあっただろうか?
頑張って考えるが記憶の糸を辿る作業がうまくいかない。
やっと引きずり出した記憶が、高校生の時のこと。

膝の手術中に麻酔が切れ、麻酔が切れた状態で
膝の中を術具でひっかき回されたこと。
あのときの痛みは忘れられない。
でもなんとか泣かずに踏みとどまった。
でもたかが30分の出来事。

明らかに今のほうが苦しい。
今まで生きてきた中でもっともつらい時間だと思った。

不思議なのはもうやめて帰るということを考えもしなかったことだ。
正直自分はキリマンジャロ登山に特別な思いがあった訳でもない。
そもそもキリマンジャロに登りたいと言ったのはもなかで、
自分はまぁせっかくタンザニアに来たんだし、もなかも行くなら行ってみようか、
ぐらいのノリであった。

やっぱり自分は負けず嫌いな人間らしい。
絶対登ってやる!って意地になっていた。

本当にきつい。
ある時は無性に怒りがこみ上げてきて、
ある石がとてつもなくムカついてきて、
ダァリャァー!!!とそれを蹴飛ばした。
ある時はバカなことを考えてへへっと声を出して笑った。
苦痛によるストレスをいろんな形で発散しようとしていた。

その時、ジャスティスが突然歌い始めた。
こんな空気が薄い中で、こんな急斜面を登りながら、
なぜ歌が歌えるの?さすがである。

♪JAMBO JANBO BWANA, HABARI GANI
MZURI SANA WAGENI MNAKARIBISHWA
KILIMANJARO HAKUNA MATATA ♪

やさしい歌声だ。
スワヒリ語なので全部の意味はわからないが、
最後のフレーズ、
「KILIMANJARO HAKUNA MATATA」=「キリマンジャロ、問題ないさ。」
これがなんだか心に響いて穏やかな気持ちになり、涙が出てきた。
不思議と苦痛が和らぎ、休む回数も減ってきた
彼は何度もこの歌を歌ってくれた。


さらに高度が高くなり、息苦しさもさらに増してきた。
ジャスティスもさすがに歌えないほどの空気の薄さになった。

ギルマンズポイントまではもう少しのはずである。
そこまで行ってしまえば、
目指すウフルピークまでの道は緩やかであるらしい。

まだか?まだか?
と、上のほうから
「おー!きゃー!」という歓声がかすかに聞こえた。
自分より早く出発した日本人の団体がギルマンズピークに到達したらしい。
あとわずかだ!

しかし今まで砂だった登山道が、急に岩場へと変わる。
今までのように半歩づつ進む登り方では前に進めない。
両手も使って岩をよじ登るように進む。
運動量が増えたため酸欠がさらにひどくなる。
本当に苦しい。

正直に言いいます。
この時、久しぶりに思いきり泣きました。
こらえてこらえてようやく涙が目から一粒ぽろり、
なんてもんじゃありません。
口の形がひょうたんのようになり、
声を出してオイオイ泣いた。
赤ちゃんが泣いてるのと変わんない。
この姿、絶対人に見られたくない(笑)


自分は生まれた時からそして今でも、
類まれなる泣き虫男である。
しかし、大人になってからは
悲しくて泣いたり、うれしくて泣いたりすることはあっても、
苦しくて泣いたことはなかった。

でも人にとって泣くって行為は大切だと思った。
石を蹴飛ばしても、声を出して笑っても取り去ることができなかったストレスが、
思いっきり泣くとスーッと消えていった。
泣くってすげーことだなぁ。
いやなことがあればもっとみんな泣けばいいんだ!
みんなで泣けば世界はもっと平和になると思った。


そして.....
kili1.jpg
ギルマンズポイントに着いた!!!!5685m。
(レンタルで借りたジャケットの色と形がうんこっぽいのは宿命か?)
8月20日朝5時20分。出発してから約6時間が経っていた。

キリマンジャロを皿にのったプリンに例えるならば、
キボハットから最も近いカラメルソースに到達したのだ。
あとはカラメルソースのなかで一番高い場所、
ウフルピークを目指すのみ。
所詮移動はカラメルソース内、たいした勾配はない。
楽勝である、と思っていたのが大間違い。

第1の大敵はその風の強さ、冷たさ。
カラメルソースまで来てしまうと回りに遮るものがない。
6000m近い上空に吹く風を直接受けることになる。
かなり着こんでいるにもかかわらず体がどんどん冷えてくるのがわかる。
鼻水を手袋でぬぐうとその瞬間に手袋についた鼻水が凍っていた。
寒冷地用の水筒の水も凍り始め、石で氷の幕をを割らないと水が飲めない。

第2は空気の薄さ。たしかに勾配はない。
しかし、ここでは本当にわずかな勾配の坂道が信じられないほどきつい。
走りたくて必至にもがいても少しづつしか前に進めない夢を見ているよう。
そのもどかしさが疲れを倍増させる。

すいか割りはじめのポーズを繰り返し、
睡魔の甘い誘いをなんとか振り切りながら
少しずつ、少しずつウフルピークに近づく。
苦しさは極限に達している。

空を見上げるとあれだけあった星がまばらになり、
空の色が黒から濃紺へと変わっていた。
夜明けは近い。


1時間ほど歩いて開けた場所にでた。
ふと後ろを振り返った。
目に飛び込んできたその光景の前に体が硬直した。
ここはこの世ではないと思った。
バラクラーバに吹き付ける風がゴーゴー唸っていたはずだが、
自分の記憶ではその瞬間は静寂そのものだった。
思わず声が出る。
「おぉぉぉ~~~っ~~っ.......」
いつの間にかその声が震え、また泣いていた。
なんて美しいんだろう。
なんてすばらしいんだろう。


5000mを超えるマウェンジ峰を見下ろす。
その後ろに広がる雲海。
空の明かりに照らし出される氷河。
空気はどこまでも澄み切っている。
数十キロ、数百キロ先にあるはずの空と雲海の境のラインがはっきりと見える。
マウェンジ峰の輪郭だけでなく細部の凹凸までもがはっきりと視認でき、
その力強さを訴えかけてくるような立体感が印象的だった。
kili2.jpg
写真ではその広大さ、絶妙な色合い、奥行きが伝えられない。

涙と鼻水が止まらない。
今までの道のりの辛さとその景色の美しさの落差があまりにも大きすぎる。

なるほどこれが山登りの醍醐味なのか。
ここまでヘリコプターでヒョイと連れてこられてこの景色を見ても
ここまでの感動は得られないだろう。

その場に尻をついて座り込み、カメラを取り出し、写真を撮る。
手振れしないように息を止めることがこんなに苦痛だとは思わなかった。
立ちながらその作業をすることはそのときの自分にはできなかった。


再びウフルピークに向かい歩き始める。
10分ほど歩いたところ、あと数10mでウフルピークというところで
太陽が雲海から姿を表し始めた。
kili3.jpg
太陽がゆっくりと昇るにつれ、空の色は濃紺から淡いブルーへと変わり、
マウェンジ峰は逆光で立体感を失い塗りつぶしたように真っ黒になった。
再びその場に座り込み、その変化を楽しんだ。

息が整っで再びウフルピークへと向かう。
残り数十メートル。普段なら走って5秒で着く距離が果てしなく遠い。
5歩進んではすいか割り始めのポーズ。
ジャスティスが見兼ねて手を差し伸べてくれた。
手を引こうか?と言ってくれた。
荷物も持たせた上に手まで引かれては情けない。
ありがとうとお礼だけ言って断った。

5歩進んでは休み、5歩進んでは休み。
それを繰り返し・・・・

kili4.jpg
着いたー!!!!!
アフリカ最高峰、標高5895m到達!!!!!
ガイドのジャスティスと抱き合い、固く握手した。
ジャスティス、ありがとう。
自分の力だけでは無理だったろう。

アフリカ最高峰、キリマンジャロを甘くみすぎていた。
土下座して謝りたいと思った。

「登山初心者でも楽々登れることがある。」
ガイドブックのその一文を盲信した自分が情けない。

キリマンジャロについてたいした知識もないまま、
体力的にも装備的にも全く準備をせずこの登山に望んだ。
しかも登山経験がほとんどない。
最後に登った山は3~4年前の屋久島のモッチョム岳。
標高は忘れたが数百メートル(笑)
軽い気持ちで登った自分はなんて大バカなんだろう。
はずかしいにもほどがある。


しばらく山頂からの絶景に見とれた。

kili5.jpg
朝日に照らされる氷河、その後ろに広がる雲海。

kili6.jpg
雲海の広がる反対側を見下ろすと、クレーター、火山口が見える。
他の惑星の景色はこんなかんじだろうか。

kili7.jpg
鼻水ツララのできあがり♪


kili8.jpg
日が高くなってきた。
下山開始。
下りは楽だろうと思っていたがこれがとんでもない。
行きは暗くてわからなかったが、
ギルマンズポイントからキボハットまでの斜面の角度は恐ろしい。
kili9.jpg
これ壁じゃん。こんなところを7時間も登り続けていたのだ。
寝不足、空胃、低酸素、疲労。
こいつらがいっきに押し寄せ、重力に負け、体の動きを制御できない。
ストックを思ったところにつくことさえできない。

吉本興業、間寛平氏の杖をつくお爺さんネタを見たことがあるだろうか。
本当に、全くあんな感じだ。
自分でも照れくさくて笑ってしまうぐらいにそのまんま。


そういえばデイバッグのポケットに板チョコが1枚だけあるのを思い出した。
こんなことと知っていれば流動食、キャンディーなどを用意しておくべきだった。
そんなこと、登山に慣れている人にとっては当たり前のことだろう。
本当にバカだ。

ガイドは食料どころか水も飲んでいなかった。
自分も食べたくても食欲がないので板チョコを彼に半分あげた。
頑張って半分は自分で食べる。
しかし、板チョコ半枚ではエネルギーが持続したのが20分だけだった。

ウフルピークから、間寛平、休憩を繰り返すこと約3時間半、
ようやくキボハットに到着、もなかが出迎えてくれた。
目にクマができ、髪は埃だらけでボサボサ。
kili10.jpg
「戦争は終わったのか?日本は勝ったのか?」
と言っても特に違和感はない風貌である。


キボハットには長い時間滞在できない。
標高が高いため高山病のがさらにひどくなる可能性があるからだ
ベッド数が少ないために次の登山客に譲らなければならないこともあるだろう。
30分ほど寝袋に入って横になるが体が冷え切って眠れなかった。
その後のランチも食欲がなく食べられない。

そんな状態のまま再び出発。
昨日、7時間ほどかけて登ってきた道を下ってホロンボハットを目指す。
休み、休み歩いて3時間半、ようやくホロンボハットに到着。

2時間寝て夕食を食べ、それから次の朝7時まで12時間、ひたすら眠った。
そのおかげで体力が回復、最終日、ゲートまではガシガシと歩けた。

歩きながらガイドやコック達がタンザニアでの仕事の厳しさを教えてくれた。
良い仕事はなかなか見つからない。
ガイドの仕事は割りは良いが頻繁にあるわけではない。
それでも5日間歩きまくって会社からは5000円ほどしかもらえないそうだ。

旅行者はキリマンジャロ国立公園に1人50000円以上という大金を払っている。
ハットや公園内の管理に使われているのだろうが、
それならばハットはもっと整備されてもいいはずだ。
旅行者の数を考えれば相当な外貨を得ているはずだが、
いったいどこへ消えてしまうのか?
もっとガイド達にそれを還元できないものだろうか。

キリマンジャロだけではなく、ンゴロンゴロ、セレンゲティーなど
の国立公園の入園料も高額、ビザも高額。
それらが国民に還元されていれば文句はないのだが、
皆の話を聞くとそんな感じではない。
タンザニア政府を疑ってしまう。
誰かの懐へと消えてしまっているのではないだろうか?


そんな話をしているうちにゲートに到着。
車でホテルへと向かう。
久しぶりに見る街の風景。
なんだかすごい時が経っている気がした。



ホットシャワーにフカフカベッド、おいしいレストラン、ビール!
ホテルに戻れば素晴らしいことだけが待っていると
自分ももなかも信じて疑わなかった。

しかし、そう甘くはなかった。

2人がいま格闘している相手は.....筋肉痛である。

人生で最もつらい運動の後には
人生でもっとも痛い筋肉痛が待っていたのである。
1歩ごとにふくらはぎ、もも、膝に激痛が走る。
2人で「アイタタッ」を1日100回は言っているだろう
しかもよりによって部屋は4階、階段のみ。
階段の手すりがこんなに頼もしく感じられたのは初めてだ(笑)

たまに顔をしかめながらゆっくりと歩く欧米人とホテル内ですれ違う。
やっぱりそうなるよね。

ホテルから出歩く気がしない。
幸い、ホテルにはレストランとネットカフェがある。
しばらくはホテル内で暮らすことになるだろう。

気づけば非常に長い記事になっている。
今回の旅は泣いた回数でもわかるように(笑)
自分にとっては特別な経験だった。
さらにホテルにこもって暇なので、考えたことを文にしたら、
こんなに長くなってしまった。

ひょっとし、ウ・ザ・イ?(爆)

ここまで読んでくれた方、本当にお付き合いありがとうございました!!!



登山直後は、

もう二度と登るもんか!!!!

と思っていたが、時間が経つにつれそれが変わってきた。
今回の登山はあまりに無計画だった。
準備をきちんとすればもっと楽なはずである。

日程もあと1日プラスして6日間にするとさらに楽になるはずだ。
この場合、ホロンボハットに2泊して、1日は4,000mまで行って帰ってくる。
高度順応をさせるのだ。
これによって最後のキボハットでの高山病の症状が和らげば、
睡眠、エネルギー摂取ともうまくいきグッと楽になるのではないだろうか?

実際、早い時間にウフルに到達した登山者は6日の日程が多かった。
そもそも6日間の日程を組んでいる人の方が多いようだ。
登山者リストに到達時間や日程を記さなければならないのでそれを見てわかった。

もし、もう一度チャレンジするなら万全の態勢で望み、
自分の荷物は自分で持ってウフルまで行ってみたい。



ホテルでで体の復活を待ちながら次の目的地への準備を進めることにする。
次は待ちに待ったザンジバル島!
そしてその後はアフリカを出ていよいよヨーロッパだ。


****************** 旅 情 報 **********************

 キリマンジャロ登山

●ツアー会社:Tin Tin Tuors
      
       P.O.BOX 1811 Moshi Tanzania
phone/fax +255-27-2752410
E-mail info@tintintuors.com

ツアー料金 5日間 300$/人(値引交渉後)
       
       ○含まれるもの 
       登山用品レンタル料、送迎、食費、5人分の人件費
       
       ○含まれないもの
       国立公園に支払う諸経費、チップ

       いくつかツアー会社を回って交渉したが、
       ここが値段も手ごろで信頼できると判断した。
       対応してくれたスタッフも感じがよく信頼ができた。
       レンタル用の装備も事務所の奥の倉庫にあり、
       試着できたことも決め手だった。
       
       ○レンタルしたもの

       寒冷地用寝袋、冬山用ジャケット、ズボン、フリース、登山靴、
       厚手ソックス3足、寒冷地用水筒、防寒下着、
       バラクラーバ(防寒マスク)、防寒手袋
       
       
       始めは450$と言われたが交渉して300$にしてもらった。
       大手のツアー会社は600$前後を提示してくる。
       もちろん、ポーターの人数が多かったり、
       信頼できるガイドを抱えていたりと違いはあるのだろう。
       自分の国で手配した欧米人は1000$前後払っている人もいるようだ。
       さらに安いところもあるが、あまりに安いところは
       ガイドやポーターの給料を削るため、
       質の悪いガイドがくる危険があるので注意。
       
       ※ここでは国立公園に支払う分を含めない金額で書いているが、
        実際はそれも含めた金額で提示してくることが多いので、
        よく確認して交渉して下さい。
        

       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
       
       最も安くあげるにはツアー会社を通さず、
       ガイドに直接依頼することだ。
       国立公園の事務所でも斡旋してもらえるが、
       手数料がかかるので結局ツアー会社と変わらない。
 
       今回自分のガイドをしてくれたジャスティスの連絡先を紹介する。
       まだ若い(28歳)が、人柄、体力とも申し分ない。
       彼に依頼すれば車やポーター、コック全ての手配をしてくれるそうだ。
       レンタルも可能。

       Justice

       Tel +255-756-984524
E-mail: justipheth@yahoo.com(英語可)

●キリマンジャロ国立公園

       入園料 60$×5日=300$
       山小屋宿泊費 50$×4泊=200$
       その他 レスキュー費用など
       合計で1人は524$、1人は527$、合計で1047$だった。
       なぜ2人が違う料金かは不明。
       ゲートでVISAカードで支払いが可能。暗証番号が必要。
       MASTERは使えないので注意。

 
モシ

●宿泊:Buffalo hotel


    ダブル、トイレバス共同、ホットシャワー  15000TSH(≒1050円)
    ダブル、トイレバス付、ホットシャワー    20US$(≒1950円)
        
     
    おすすめ度★★★★☆ 


    バス付はタンザニア、ケニア在住者だと20000TSHで泊まれる。
    掃除が行き届いていて清潔。ホテル内のレストランもおいしい。
    隣に同系列のインターネットカフェがあり、日本語も使える。
    速度も速い。プリントアウト、国際電話サービスなどもやっている。
    いつも人でいっぱい。
    便利できれいなので居心地がよく、
    キリマンジャロの疲れを癒すのに最適だった。
    もう少し安ければ★5つ。

Comment

2009.08.24 Mon 18:29  スゲェ!!

二人ともお疲れ様でした^^

ガクのがむしゃらに頑張っている姿、顔がリアルに想像できて、笑いながらでも何だか泣けてきました。(失礼!!)

すげぇよ!!!!!最高だよ!!!!
  • #-
  • ニーナ 
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2009.08.24 Mon 21:31  

>ニーナ

ありがとう!!!!!
本当、まさしくそのがむしゃらだったよ。
あまり深く考えてたらバカらしくてやってらんないよ(笑)

いやーでもあの景色は感動したよ!
釣り意外にもこんなに感動できることがあるんだね。
釣りと大きく違うのはまたすぐに行こう!と思わないところかな(笑)
しばらくはゴメンです。
しばらくたってから戦略をきちんと立てて行きたいね。

そういえばもうそろそろチームニーナが増員する頃では?
メールでもくださーい!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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2009.08.25 Tue 07:07  

キリマンジャロ登山、大変だったね。記事からしんどかった事がひしひしと伝わってくる。でも準備不足だね。いい教訓になったと思う。俺が山を
やっていた頃、何度か連れて行っていればと、ちょっと反省。
キリマンジャロ程ではないが、日本アルプスなどは結構きつかった。
でも頂上に立つと、疲れも吹っ飛んでしまう気分を思い出した。

筋肉痛は時が経てば嘘のように直る。これからも無理は禁物。
元気に旅を続けてくれ。
  • #-
  • ガクおやじ 
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2009.08.25 Tue 07:21  元気でね

さださんコンサートに一緒に行った西田のおばさんです
憶えていますか?

キリマンジェロの記事を感動しながら読ませて頂きました
子供の頃読んだ「少年ケニア」という読み物で
キリマンジェロには長年あこがれていました
遠目は美しいけれど想像を絶する厳しさですね
写真も毎回楽しみにしています
元気に旅を続けてね
いつも応援しています
  • #CUNyIzDg
  • ヴィヴィ 
  • [URL]
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2009.08.25 Tue 22:34  

>ガクおやじ
そうなんだよ。準備不足を痛感したよ。
次はきちんと戦略をたてて挑みたいね。
ガイドブックはそれなりの覚悟をするようにと書くべきだ!

筋肉痛はようやくなおりつつある。
今いるモシという街はインターネット環境も良いので、
ヨーロッパ情報を収集しているところ。
まぁ無理はせずゆっくり行くよ。


>ヴぃヴぃさん

お久しぶりです!!
さださんコンサート懐かしいですね。
そういえば「風に立つライオン」にも
「キリマンジャロの白い雪...」
なんてフレーズがありましたね。
そいうウ所に自分がいるのが不思議な気がします。

これからもいろんなことに挑戦して、
たくさんトラブルにあって(笑)
それを報告して行きたいと思います。
またブログ見に来てください!
コメントありがとうございました。
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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2009.08.25 Tue 23:26  無事でよかった

やはりきつかったみたいですね
ダルエスで二人がキリマンジャロへ行く、行かないと言ったのを聞いていて、私は何か言うべきか迷ったのですが、水を注すのはどうかと思って黙っていました
でも良かったね!!!
憧れのキリマンジャロだよ!!
山をやってる人なら誰もが憧れるあのキリマンジャロだよ
登頂してしまったんだもの、スゴイの一言です
婿殿がやってしまったと山仲間に自慢してしまった!
断りも無くごめんね
でもその人もスゴイと絶句、若いっていいなあと一言でした
もなかも5000m突破だもんね
体力の回復に努めてください

ザンジバルはいいとこみたいだな、海好きの二人にとっては天国でしょうね
ヨーロッパが遠くなりそう
  • #-
  • あーるママ 
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2009.08.25 Tue 23:49  

>あーるママさん
ありがとうございます!
「憧れのキリマンジャロ」
この言葉がピンとこないぐらい無知だったからこそ、
挑戦する気になれたんだと思います。
無知って恐ろしいですね。
後でネットで調べてみると、みんな高地トレーニングをやったりして
万全の体勢でチャレンジしていることを知りました。

どんな準備をすべきか、これでよく見えてきましたので、
戦略をきちんと立てて再チャレンジしたいですね。
お父さんが興味があるとのことなので、是非またみんなで行きましょう!

ザンジバルで沈没してしまわないように、
昨日、イギリス行きチケット抑えました。
もなかとアイスランド行きも企んでいるところです。
ヨーロッパ情報を得るためネットカフェにこもってます。
やっぱり自然が多いところが自分たちには合っているみたいです。
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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2009.08.26 Wed 19:23  お疲れさま

でも、山頂で視界きれいに開け、よかったですね。
オレの時はガスってまるっきり見えなかった。
オレも6日かけたけど、やっぱり高山病ひどかったよ。
太郎とか、みんなウフルピークまで行けたけど。
  • #-
  • NONO 
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2009.08.26 Wed 20:19  

>NONOさん
ちーっす!
そうっすね、一日前に行った人も雲が多かったみたいです。
その点は本当にラッキーでした。

でもNONOさんがキリマンジャロいったってことすっかり忘れてました。
もっと早く気づいていればいろいろと相談してたのに!!

帰ったら、酒飲みながらキリマンジャロの話で盛り上がりたいっすね!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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2009.08.27 Thu 15:37  管理人のみ閲覧できます

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2009.08.31 Mon 22:57  

すごい写真ですね!
でも実物はもっともっときれいなんでしょうね!!
でも,イッテQで,キリマンジャロの氷河はすでに80%が消失してしまい,あと数十年で全てなくなってしまうだろうと言ってたのを思い出し,少し悲しい気分にもなりました。

そうそう!イモトはキリマンジャロ登山で,スタッフがバタバタとリタイヤするなか,一人ハイテンション(←クライマーズハイ)でガンガン登ってましたよ(笑)。
ついでに昨日の24時間テレビで,フルマラソン3本分(126.585km)も完走したらしいです。

昨日といえば,衆議院選挙は民主党圧勝で政権交代することになりました。
日本へ帰ってくる頃にはいろいろと変わっているかもしれません・・・(何も変わってなかったりして^^;)

  • #hnjsXzio
  • ベイ子 
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2009.09.03 Thu 09:43  管理人のみ閲覧できます

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2009.09.06 Sun 18:32  

>ベイ子さん
民主党が圧勝????!!!!!
一体日本はなんでそんなことになっているんだ!
いままでザンジバル島の小さな村にいたのでそんなこと全く知りませんでした。情報ありがとうございます!
帰ってくる頃には高速道路がすべて無料になっているといいなぁー。

イモトすごいっすね。でもクライマーズハイは時に危険で、
下山後に病院送りになる人もいるとか。
でもちょっと体験したかった。

フルマラソン3本分もすごいっすね。
イモトはしばらくは芸能界にいそうですね。
時々もなかと「もう中」はまだ消えてないか?など
芸人の安否を噂しています。
また貴重な日本情報よろしくお願いします!


  • #-
  • ガク 
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2010.08.24 Tue 15:53  

ガクさーん。
今カンパラです。
迷ってたけどキリマンジャロアタックすることにしました!!
このページ参考にさせてもらいますね☆
  • #-
  • ERICO 
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2010.08.25 Wed 00:19  

>ERICOちゃん

おーー!!!!さすが!
相変わらずパワー全開だね。
ERICOちゃんならさらっと登れてしまう気もするよ。

とりあえず現地に行ってツアー会社でも交渉してみるといいよ。
レンタル品が充実しているので自分の行ったツアー会社はおすすめだよ。

報告楽しみに待ってるよ!
くれぐれもムリは禁物、気をつけてねー。






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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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