そこへ行きたい

 

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2009.10.11[日] フェロー諸島 Vol.1

1日目

10月1日、朝6時起床、朝ごはん、パッキングを
済ませて宿を出たのは8時半。
BSIバスターミナルで空港行きのバスに乗り換え、
レイキャビークから50km西のケプラヴィーク国際空港に着いたのは10時30分。

フェロー諸島行きのフライトは12時30分、2時間の余裕がある。
モニターでチェックインカウンターを確認する。
モニターにはコペンハーゲン、ロンドン行きなど
海外便の出発便が早い順に示されている。

おや?

12時10分の便の次は13時台。
12時30分発の便などない。
出発が遅れているのか?
最寄のカウンターで聞いてみる。

「この便はこの空港じゃないですよ。
レイキャビーク市内の空港です。」

えっ???!!!!
やってもーたぁー!!!!!
空港間違えたぁー!!!!


急いでバスで市内へと思ったが、
次のバスは2時間後、仕方なくタクシーへ、

思わぬ出費。
12300ikr(≒9100円)也。
親のチョンボで満貫払い4000ikrオールってとこか..
アイスランドでの節約が水の泡....

思い込みによる失敗常習犯の自分が気づかないのはまだしも、
注意深いもなかまでもが全く気づかなかった。

フェロー諸島はデンマークの島。
「国内線は市内にあるレイキャビーク空港から発着」と
「なんとかの歩き方」に書いてあったので、
当然フェロー諸島はケプラヴィーク国際空港発着と思い込んでいたのだ。


タクシーがとばしてくれたので、
レイキャビック空港にはフライト1時間前には到着できた。

いやーやってしまった。
ホテル何泊分?
これでいったい何が食べられか?
なんて考えたら気分がどんどん沈むので、
もう考えないことにした。
カードでの支払いのため使った実感がないのが幸い。

2時間半かかると思っていが1時間半でフェロー諸島VAGAR空港到着。
どうやらアイスランドとの時差が1時間あったようだ。
そんな基本情報も知らなかった。

フェロー諸島のガイドブックは、
日本では出版されていないのではないだろうか?
「地球の迷い方」なんて皮肉って呼ばれている本でも、
やはりあるとないとでは大違い。
なんだかんだ助けられているのも事実。

空港でまずはインフォメーションへ。
パンフレットを一通りもらう。
次にレンタカーのカウンターで見積もりをしてもらう。
それらの情報を元に空港のベンチで旅の計画を練る。

前日インターネットで頑張って情報収集するもかなり苦戦した。
やはり現地が最も情報が得やすい。

レンタカーは空港で見積もってもらったのが
自分達の知る限りの最安値だった。
といってもアイスランドの2倍。
3日だけ借りることにした。

早速、島をドライブ!爽快だ!

といいたいところだが、残念ながらその日は台風並みの天候。
暴風雨、時々みぞれ。雨が強い風に舞う。
滝が下からの風に煽られて天に昇るほど。

それでも車から見る景色は素晴らしかった。
海からそそり立つ山、その山の岩盤を削るように敷かれた海沿いの道。
海中から垂直にそそり立つ巨岩。
Aresize0734.jpg
スコットランドやアイスランドの自然とはまた別の雄大さがある。
Bresize0724.jpg


スーパーに行ってみた。
高い!アイスランドの2~3倍はする。
ポテトチップスが一袋400円以上。
コーラの500mlが240円。
日本より安いものがほぼない。

こりゃあ大変だ!
魚を釣って食べるしかない!
釣りにたくさん行かなければならない!!
大変だぁー!大変だぁー!


日が傾いてきた。
空港近くのユースホステルへ。
またしても客は自分達だけ。
9月24日以来、8日ぶりの客。

ホテルはやや古い。
設備はアイスランドに劣り、
値段はアイスランドより高い
国が違うので仕方がないが...
広いホテル貸切、
ドミの値段で2人占めなのでよしとしよう。

夕食はツナ缶と玉ねぎのパスタ。
完全な節約モード。
パスタはここでも比較的安い。
1kg220円也。

自分はこれからの食料調達に備え、ニヤニヤと釣具の整備。
早めの就寝。
明日には嵐が収まることを祈る。

2日目

10月3日、朝から暴風雨。結局嵐は収まらず....
低気圧が来ていると宿のおじさんが言っていたので、
過ぎれば落ち着くはずと昼まで待ったが状況変わらず。

フェロー諸島はいくつもの島から成る。
多くの島は橋や海底トンネルで陸路で行き来きできるようになっている。
海底トンネルは二箇所あり、有料で往復で130DKK(≒2300円)。

空港でもらった案内では島の地図に何箇所もユースホステルのマークがあった。
自分達が事前に調べたところ以外にもユースはあるようだ。
連絡先などは書いていない。
北上しながらユースホステルやキャンプ場の値段も調べ、
適当な宿が見つかり次第そこへ泊まり天候の回復を待つことにした。

腹が減ったので昼飯。
昨日買ったパンにジャムをはさんだものを暴風の中車で食べる。
Cresize0730.jpg
うーん、侘しい。
牛乳はこの島で最も安い飲み物。
水より安い。

宿探しにかなり苦戦。


理由は
1、そもそも宿が少ない!あってもバカ高。
2、情報がない!
  ツーリストインフォメーションが週末で閉まっている。
  なんのためのインフォメーション?
  人に聞きたくても人がほとんど歩いていない。
3、公衆電話がほとんどない。
4、走り回れない。
  海底トンネルは高いので島間を何度も行き来できない。
  レンタカーは1日100kmを越えると距離に応じて料金が発生する。
  暴雨風雨で歩き回ることもできない。

商店などで道を聞くととても親身になって教えてくれ、
しかも電話もただで使わせてくれた。
本当に皆親切だ。

最初の宿に戻るには海底トンネルをくぐって戻らねばならない。
すると明日、またそれを戻ってこなければならないのでかなりの出費になる。
最大の町トースハンにいけば確実にあるが、
かなりの距離を戻らなければならずロスが大きい。

思い切って二つ目の海底トンネルを渡ってBordoyという島へ。

地図に示されたキャンプ場に行くが閉まっている。

フェロー諸島では駐車場や道路脇での車中泊は禁止されているのだ。
キャンピングカーもキャンプ場で泊まらなければならない。

打つ手なし。

最後に行ったキャンプ場の管理棟には人が住んでいる気配があった。
下駄箱には子供の靴があり、庭ではウサギがにんじんを食べている。
ここのキャンプ場で管理人が帰ってくるのを待つことにした。

夜10時まで待つが管理人は帰ってこない。
車と管理棟の戸に「帰ったらシルバーの車に知らせてくれと張り紙」をする。
ここなら車で寝ていても「駐車場や道路での車中泊」にはならないはず?

狭いトランクに寝袋をひいて寝る。
足を伸ばせない状態で2人で寝るとかなり窮屈。
時折、暴風が吹き車が揺れ、
雹が降り、車にパチパチという音が響く。

ほとんど準備なしでもアイスランドでは問題なく旅ができた。
フェロー諸島は手ごわい。
まずはこの天気が回復しないことには.....
いったいどうなることやら。


****************** 旅 情 報 **********************

●交通①
アイスランド→フェロー諸島

アトランティック航空 402便 
516DKK/1人(≒9300円/、空港税等込)
     
12:30発15:00着(現地時間、所要時間1時間半)
リコンファームは必要なし。     
軽い機内食あり。

     
●交通②
フェロー諸島内

62°N car rental
3日間 1050DKK(≒18900円)
     
走行距離300kmを超えると1.5DKK/1km(27円)加算される。
また海底トンネルを通った場合、1往復で130DKK(≒2340円)
を返却時にレンタカーのオフィスで支払う。

ガソリンは島内一律8.39DKK/ℓ (≒151円)

 
●宿泊
Szndavagurのユースホステル

Tel: +298-333-465

ドミトリー 170DKK/1人(≒3060円 会員価格)
トイレ、バス共同、共同キッチン、食堂など

おすすめ度★★★☆☆

古いが、恐らくここがフェローで最も安い宿ではないだろうか?
海辺にあり窓から海が一望できる。
空港からバスで10分足らずというのも魅力。
この時期は泊り客が少ないので、ホテルを独占できる確率が高い。
車で5分ほどのところにスーパーマーケット(BONUS)がある。

Comment

2009.10.12 Mon 13:20  アクシデント満載の旅

空港の思わぬアクシデントは大変でしたね・・・お気の毒です・・・。。
でも、フェロー諸島でたっくさん魚を釣ったりして食料にするのも、ある意味 面白いかも・・・なんて思っちゃったりします!!

暴風の中、車内での昼食も、案外楽しかったりしましたか?      私も6月にあった学校の臨海学校みたいなもので、嵐に合ってしまい、バスの中、総勢40人(クラスメート)で昼食を食べたんですが なかなか良い経験でした。

世界中を旅してると、きっと色々な事が頭の中で狂ってきたり、イライラしたり あるかと思いますが、やっぱり沢山の国の文化とか環境とか人柄を見ていると、楽しくなるんでしょうね。    うらやましい・・・

たっくさん 綺麗な写真(ガクのも含めて)、ブログに載せて下さいね!!
楽しみにしてまぁす!!

2009.10.12 Mon 20:44  

>ライオンさん
いらっしゃい!
台風は大丈夫だったかな?

フェロー諸島での釣りで食料確保大作戦はかなり面白かったよ。

嵐の時に家に閉じこもっているのってなんだかワクワクしちゃうよね。
ちょっと不謹慎だけど。

ごくたまにだけど、家でゆっくりしたいなと思うことはあります。
日本食はとても恋しい!
白いご飯とお味噌汁とぬかづけがあったら、
とても幸せになれると思うよ。
やっぱり日本人なんだね。

世界のいろんな文化や人や食、そして魚に出会うのは
とても楽しいですよ。
日本人ってこんな性格なんだぁ、
日本ってこんな国だったんだぁ、
というのがよく見えてきます。

これからもブログ続けていくので遊びにきてくださいね。
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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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