そこへ行きたい

 

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2009.10.12[月] フェロー諸島 Vol.2

3日目

10月4日、車で目覚める。
外を見ると.....晴れている!

よっしゃー!

朝7時過ぎに出発。
まずは島の北端を目指す。
Aresize0720.jpg
こんな車1台しか通れない幅のトンネルを抜ける。
そしてvioareioiという最北端の町に着く。
沖には断崖絶壁の島が望める。
Bresize0722.jpg
まだ低気圧の影響で波が高いなぁと思っていたら、
ドッパーン!
すごい音。
Cresize0721.jpg
思わず走ってその場を去る。
あの堤防で釣りしてたらあの世に行きだったろう。

南下を開始。
途中、フィヨルドの細長い湾の岸から対岸へ伸びる堤防があった。
下げ潮か?湾奥から湾口へ流れがある。
竿が振りたい!とフェロー初釣りをしてみる。
Dresize0731.jpg
こんなとこ。
岸から数mは海草がびっしり。

一投目から食っちゃうんだろうなぁ。
ドキドキしながらの一投目。
不発。
二投目。
根掛かり、貴重なルアーロスト(涙)

しばらくアタリすらない。
なんだよ!いねーじゃねーか!
タラを想定してスローで誘っていたが、
半分切れかかって、ジャカジャカとすばやくしゃくった。

海草の際にルアーが来たとき、
ドスン!なんか食った!

結構なパワーで海草の中に潜っていきやがる。
タラとは明らかに違うスピード。
ドラグがうなる。
久々の感じ。

最高!!!

背中が見えた。
やべっ!禁止されてるサケ類釣っちゃった?
と思ったが、、、
Eresize0732.jpg
なんじゃこりゃ?!!!
顔がスズキにそっくり!!
でも体はタラっぽくって茶褐色でぬめっとしている。
海草の色に似ているので保護色になのだろう。

おーい!エビ君、同定頼む!
誰かこれなんちゅう魚かわかったら教えてください。
Fresize0725.jpg
とりあえずタラスズキとでもしておこう。
多分、スズキ科ではなく、他人のそら似だと思うが。

顔が似ているということは、スズキと同じように、
ベイトを下から吸い込むように捕食するのだろう。
ひょっとしたら沿岸性のタラが
バリバリのフィッシュイーターと進化したもの?

こりゃーミノーでガンガンにやっても食うなと
ミノーに換えて投げてみる。
やっぱり食った。
水面近くでひったくったのが見えた。
やっぱり海草の切れ目。
サイズは小ぶり、40cmぐらい。

それからトップを投げたりいろいろやってみるが反応なし。
ふと沖を見ると流れが止まっていた。

タラスズキは三枚におろして今日の夕食に。

大満足で再び南下。
Gresize0723.jpg
粉砂糖のように雪をかぶった山々。


夕方に今日の宿泊地トースハンに着いた。
ここはフェローで最も大きな町。
店やレストランが立ち並ぶ。
が、どこもやっていない。

今まで訪れた国のほとんどが
土日は繁華街が静まり返っている。
フェロー諸島は特に顕著だ。

日本は週末になると繁華街が賑わう。
日本人は働くの好きな人種ということが良くわかる。

ユースホステルに着いた。
が、、閉まっている。
週末に宿がやってねーってどういうこと?

張り紙にホテルの外にある電話ボックスから
電話しろと書いてある。

電話すると電話の下に金庫があり、
その番号が×××だから、
125号の鍵を取って入ってと指示される。

なんて適当なんだ。
よっぽどこの島は治安がよいのだろう。
自分達が宿泊客を装った泥棒だったらどうすんだろう?
自分達を信用しきっている。
日本より治安がいいかもしれない。

このホテルは港のすぐそばにある。
Hresize0728.jpg


もなかは車中泊で疲れたので宿でゆっくり。
釣り熱が収まらないガクは、
早速釣具を持って港へ。

この港の魚影が半端じゃない。
大体沈むルアーなら何でも食うが、
中でもヤンバルアートクラフト、
緊急時にルアーとしても使える(笑)
という携帯ストラップが効いた。
Jresize0727.jpg
操作したティップの細かい動きを、
そのままジグが演出してくれる感じ。
その携帯ストラップで推定50cmのタラをかけたが、
抜きあげる際に海へドボン。

フィシュ&チップスがー!!!
やっとお持ち帰りサイズと思っただけにとても悔しい....

タラの類が一番果敢にルアーを食ってくる。
スコットランドで釣れたタラっぽい魚に近い仲間であろう魚
(もうわけわからん)も釣れる。
Iresize0729.jpg
これはなんだろう?
青物っぽいが。
異国の地ではいろんな魚に出会えるので、
それも大きな楽しみのひとつだ。

宿に帰って夕食。
タラスズキのムニエルとサラダ。
Kresize0733.jpg
正直、特別うまい魚じゃない(笑)
でもクセがないのでどんな料理でも合いそう。
蛋白源としては合格だ。


4日目

10月5日、天気がいい。
チェックアウトしようとするがまだ受付は閉まっている。
もう9時すぎ。
このまま逃げようと思えば逃げれるじゃん。
どこまで人を信用してるんだ?

また電話ボックスから電話。
「ちょっと待っててーいま行くよ。」
チェックアウトの時にやっと宿の人に会えた。

今日はレンタカーを返す日。
まぁ島はだいたい回ったし、
レンタカー代も宿代も高いし、
残りの5日は初日の宿に長居して
宿周辺で散歩や釣りを楽しむことにした。
動かないのが一番の節約。
ザンジバルのマライカとおんなじ状況。

最近動き回っていたので、
一箇所でゆっくりするのも悪くない。

初日の宿はレンタカーを返す空港へ行く途中にある。
まずは宿に寄ってもなかと荷物を下ろしてチェックイン。

「5泊するんだけど安くしてもらえませんか?」
と頼んだら
「Yes!」
と即答。言ってみるもんだ。
2人で1泊340DKKのところを300DKKにしてくれた。
5泊すると合計3600円も安くなる。
おちゃん太っ腹!!

ガクだけレンタカーを返しに空港へ行った。

空港に着くと、なんとカウンターが閉まっている。
16時までらしい。

いないときはインフォメーションセンターへと書いてある。
インフォメーションは....

ここも閉まってんじゃんか!

この島はどこもやる気なし!

16時半までに返すことになっていたのに
何も聞いてないぞ!

鍵を返却するボックスがあるが、
どこに車を止めていいかわからないし、
距離オーバー分やトンネルの通行料を払わなければならない。
返却時に傷とかチェックしなくていいの?
ったく、みんなもうちょっと働いてくれー!

仕方なく車を適当に止めてキーをボックスに入れた。
支払いは後日電話することにする。

バスで宿まで戻ろうと時刻表を見ると、
2時間待ち!

空港は何もないしここで2時間は厳しい。
釣具持ってくりゃ良かった....

宿まで10km、2時間あれば歩いて帰れる。
よっし!歩こう!

....これが寒い。
容赦なく冷たい風が吹き付ける。

ヒッチハイク?

思いつく。
歩きながら後ろで車の音が聞こえると、
立ち止まって警戒されないように満面の笑みで親指を立ててみる。

この時期、旅行者はほとんどいない。
ヒゲ面、寒さでこわばるほほを無理やり持ち上げる不自然な笑顔で、
親指をたてる東洋人。
フェロー諸島で最も怪しい人物であるに違いない。

車の数は少ない。
十数台目、お兄さんが止まってくれた!
ありがたい。

知り合いに日本人と結婚した人がいるらしい。
それで警戒心が緩んだか?
2時間の覚悟が5分ちょとで到着。
こんな自分を乗せてくれるなんて、
フェローの人はホントに親切だ。

明日からは本格的に節約モード。
この宿で過ごす5日分の食料は
車があるうちに安いスーパーで買い込んだ。

タンパク質以外は。

そう、タンパク源は釣るのです。
もなかは本当に釣れんの?
とかなり疑心暗鬼。

釣れなかった場合はガクが責任を取り、
2km以上はなれたスーパーまで歩き、
タンパク質を仕入れに行くという決まりになった。

明日から頑張らねば!
・・・でも、夕方から外は暴風。
大丈夫か??

****************** 旅 情 報 **********************



●宿泊①

トースハン市内、Bladypiのユースホステル
Tel: +298-500-600

ドミトリー 180DKK/1人(≒3240円 会員価格)
トイレ、バス共同、共同キッチン、食堂など

おすすめ度★★★☆☆

まだ新しいのか設備は良く綺麗。
ドミは4ベッドでかなり広い。
このときもほぼ貸切。
wifiが無料で利用できる。
隣にスーパーや店、バーがたくさんあって便利。
専用駐車場はないが歩いて5分の港に無料の駐車場がある。

●宿泊②
Szndavagurのユースホステル
Tel: +298-333-465
詳細はVo.1
    
Xaaaaaaa.jpg

窓から海が見える!本当はダブルルームで高いんだけど、
人が少ないので、この部屋にしてくれたみたい。
5連泊で1人1泊あたり170DKK→150DKK(≒3060円→2700円)に
値下げしてくれた!
おじちゃんありがとう!

Comment

2009.10.12 Mon 19:49  

タラスズキかっこええね~


もう一匹も見た目スズキっぽいね。



そういえば、ノルウェーのフィヨルドだったと思うけど、港から50サイズのアジが釣れるみたいだよ。
  • #-
  • ふぢおか 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.10.12 Mon 20:52  

>ふぢおかさん
どもっ!
次の記事で書きましたが、
こんなスズキっぽい顔しててタラ科だそうです。
こいつがサラシの中いたらおもろいでしょうね。
今後調査の必要ありです。

ノルウェーで50cmのアジ!
初耳です。
でももう今日ドイツにいっちゃいます。
ドイツって何釣れるすかね?
  • #-
  • ガク 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.10.12 Mon 21:07  

良かったね、「タラスズキ」の正体が解って。
ポラックかぁ、覚えておこう。でもおいがこの魚を直に見る機会はないだろうけど。
見た目、眼はヒラスズキ、頭はスギ、肌の質感はタラって感じかなぁ。
完全にお手上げですわ、画像を見ているだけで何故か笑えてくる。
世界ってほんとに広いんやねぇ。いろんな魚がいるもんだ。

まだまだいろんな魚が見てみたい!
色んな土地で、じゃんじゃん釣ってくれ。
楽しみに待っとるばい。
  • #-
  • エビ 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.10.12 Mon 21:18  

>エビ君
おーいらっしゃい。
そうなんだよ、水面を割るまで一体何が出るかわからない。
くじ引きみたいな新たな釣りの面白さを知ったよ。
確かに頭はスギっぽいね。
タラのドン臭さがとれた戦闘的タラって感じかね。
やっぱ魚っておもろいは。

屋久島の釣り、好調っぽいね。
そろそろ銀色のボディーが拝める時期?
ブログチェックするばい。
  • #SFo5/nok
  • ガク 
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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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