そこへ行きたい

 

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2009.10.30[金] 釣りの許可証 プラハにて

10月26日(月)

今日は平日。
フィッシングライセンス取得作戦を実施する日だ。
今までインターネットで得られた情報は次の通り。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チェコで釣りをするには二つの資格がいる。

1、許可証(フィッシングライセンス)

まずはこれを取得しなければ始まらない。
これを持っていて初めて各河川、湖での遊漁権を購入することができる。
市役所にパスポートを持参すれば取得できる。
料金は
1年 /100KC(≒500円)
3年 /200KC(≒1000円)
10年/500KC(≒2500円)

2、遊漁券(パーミッション)

Český rybářský svaz(Czech Anglers Union )という
チェコの釣り協会のような団体がある。
そこがチェコ内の水域を場所や生息する魚の種類により細かく分けている。
それぞれの水域で釣りをするためには遊漁券を購入する必要がある。
遊漁券は、各地域の釣具店やČeský rybářský svazのオフィスで購入可能。

1日券、2日券、1週間券、1年券など様々な期間があり、
水域、期間、魚種によって値段が違う。
だいたい1日券で500KC(≒2500円)ぐらいまで。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、まずは1の許可証である。
普通は海外からの釣り人は現地の釣りガイドなどに
手数料を払って代理で取ってもらうらしい。

代理で取ってくれるガイドのHPもわかっているが、
そこに依頼する気になれない。
時間はあるけどお金が限られているこの旅で、
「安くなるのならば、できることは自分でする。」
という習慣が身についてしまったようだ。

しかしそのHPには

「海外からの釣り人が許可証を取得するのは非常に難しいので、
現地ガイドに依頼することをお薦めします。」

とある。
そりゃ商売だからね。
きっと1日頑張ればなんとかなるさ。


地図で市役所を探すと.....
お!宿から徒歩5分のところに「市庁舎」とある。
多分ここだ!なんてラッキー!すぐに取れてしまうかも?

以下( )内の数字は許可証取得に協力して下さった
親切なチェコ人の累計人数を表しています。


市庁舎に行く。英語が通じない。
受付の人や警備のお姉さんの協力でなんとか
話が通じた?が、
ここではない、このビルへ行けと、
ビルの名前を書いた紙をくれた。
(3人)


そのビルが見つからない。
アウトドアショップがあったので許可証について聞いてみる。
2人の店員に聞くがわからない
(5人)


ツーリストインフォメーションに行く。
プラハ内のČeský rybářský svazのオフィスを紹介される。
恐らくそこでは遊漁券しか買えないはず。
許可証のことを聞くが詳しくはわからないとのこと。
(6人)


インフォメーションのそばに釣具店があるはずである。
インターネットで調べたのだ。
そこにČeský rybářský svazで本当に許可証が買えるかを
確認しに行くことに。
しかしその釣具屋が見つからない。
釣具屋があるはずのストリートで飲食店や
土産物店の人に聞くが誰も知らない。
あきらめる。
(9人)


ちょっと遠いが仕方なくČeský rybářský svazのオフィスへ行ってみる。
地図を見ながら行くが見つからない。
2人のチェコ人に聞いてようやく見つける。
教えてくれたおじさんは英語がしゃべれないが、
無言で自分をオフィスまで連れてってくれた。
(11人)


オフィスは2階にあるようだが門が閉まって入れない。
1階のレストランの人に聞いてインターホンを発見。
門を開けてもらう。

やはり遊漁券しか買えないようだ。
おばちゃんが2人いたが、許可証のことを知らないらしい。
それならここへ行けとプラハ郊外の
あるのオフィスを紹介される。
地図までコピーしてくれた。
(14人)


22トラムに乗ったつもりが
違う番号だと気づいて乗り直す。
20分以上乗って郊外で降りるが場所がわからない。
迷いまくってようやく着く。

しかし.....オフィスは閉まっていた.....

あぁー!!もうくじけそうだ(笑)

もうこんなに大変ならここで釣りはしねーー!!!!
と叫びたい気持ちをなんとか押さえ込む。
セーフ。


仕方なく宿へ帰ろうとするが、
いつものように乗り場の近くの店で乗車券が売っていない。
どこで売ってるの?と聞くとみんな「トマック」
という。トマックってなんだろう?
多分店の名前だろうと探すがそんな店はない。

よく見ると乗り場に切符販売機が!!
これがトマックか....
(16人)


宿に戻ってもなかと遅い昼飯を食べ、
再び許可証情報を得るために、さっきとは違う釣具店へ。

釣具店がまたもや見つからない。
あるお店で聞くと、わざわざインターネットで調べてくれ、
道を教えてくれた。無事見つかる。
(18人)


釣具屋のおばさんに許可証について聞いてみるが
英語が苦手らしく、店の奥から息子らしき人が出てきて対応してくれた。

彼曰く、「チェコに在住の人じゃないと取れない。」

一瞬唖然とするが、情報では海外からのアングラーが実際に取っている。 
多分やり方があるはずだ。まだ諦めない。
(20人)

宿に帰ってもう一度情報収集。
最初の市庁舎=市役所が間違えているのでは?
「City hall」で検索すると違う場所だった。
明日はCity Hallに連絡してみよう。


10月27日(火)



9時過ぎまで待って市役所に電話。
何人かに代わってようやく英語ができる人と話せる。
釣りの許可証について話すと、
その関係の部署らしき電話番号を教えてくれた。
これは大きな前進だ!

しかし、その電話番号に何度電話してもつながらない。
(22人)


昨日閉まっていたオフィスに電話してみる。
英語が話せる人に代わって、許可証について聞く。
許可証が取れる場所や住所を教えてくれるが
当然地名はチェコ語なのでさっぱりわからない。
またオフィスへ行くしかない。11時頃行くと伝える。
(24人)


例のオフィスへ行く。
年が自分より少し若いであろうP氏が対応してくれた。

スムーズに許可証や遊漁券が取れるようにチェコ語で文書を作成してくれ、
自分が行く予定の水域でよく釣れるポイントを教えてくれたり。
何から何まで親身になって教えてくれた。

そして、結局昼休み後に一緒に許可証を取りに行ってくれるとになった!
1時間後にもう一度オフィスで待ち合わせた。
オフィスの下に来たらこれで自分に電話するようにと
携帯電話まで持たせてくれる。
なんて親切なんだ!
(25人)


この空いた1時間を利用してもなかに帰りが遅くなると連絡しなければならない。
昼頃宿へ戻り、ご飯を食べに行く約束をしていたからだ。
宿へ一度帰る時間はない。

しかし、公衆電話から何度宿へ電話しても誰も出ない。
公衆電話が壊れているのだろうか?

仕方なく彼の携帯電話を借りてみることに。
あとで通話料を払おう。
しかしロックの解除法がわからない。
画面にチェコ語で何か表示されるが意味がわからない。
3人のチェコ人にロックの解除の仕方を聞いてみるが、
誰も英語がしゃべれず、結局わからない。
(28人)


時間になってしまったのでオフィスへ戻る。
携帯電話が使えないので、
仕方なくインターホンで事務所内へと入る。

彼は昼休みの間、自分のためにレギュレーション(規則)
を調べてくれたらしい。
そして.....悲しい事実が.....


この時期、自分の釣りたいトラウト類、グレイリングはルアー禁止!!


フライで狙わなければならないらしい。
フライの道具持っていないというと、
「大丈夫、フライをあげるから。
ウェイトつけて投げればフライ使えるでしょ?」

なんて親切なんだ!!

でも、ウェイトにフライつけて投げる釣りは微妙だけど..
この気持ちはルアー好きの人ならわかってくれると思う。
ミノーのトゥイッチングでブルックトラウトやレインボートラウトがガツン!
そんな釣りを夢見ていたのだ。
フライを使うならば下手クソでもフライタックルでやりたい。

でもここまでしてくれて、それならいいやとも言えない。

そして、彼と一緒に許可証取得に行く。
仕事はいいの?と聞くと、
自分のために早引きしてくれたようだ。
本当に申し訳ない。

途中で彼はパン屋で昼ごはんを買った。
自分の釣りに関しての調べ物をして、
ご飯を食べていなかったようなのだ。
しかもこれ食べる?
と1つケーキを分けてくれた。

彼とは釣りの話をした。
「デンマークででかいシートラウトがかかったけど
フックを曲げられて逃げられた。」
彼がそんな話をしてくれた。
釣り人同士が話す内容ってどこでも同じなんだ!

彼は英語が達者で話すのが早いのだが、
釣りの話題になると何故か非常に良く内容が理解できた(笑)


munincipal officへ着く。
これも日本語訳すれば市役所だが、
自分が今朝電話したところとは違うところ。

一度5階行って、手続き、
また1階に行って支払い、領収書を持ってまた5階へ。
その手続きはP氏が全てチェコ語で対応してくれた。
英語は通じないそうだ。
しかも本来は閉まっている曜日なのに彼の顔で特別に手続きができた。
1人で来たら絶対に取れない....

そしてついに
resize0857.jpg

許可証取得!!!!!

ガクハキョカショウヲテニイレタ
レベルガ2アガッタ
タイリョクガ5サガッタ

感無量。

そして気づく。
最初からガイドに依頼すべきだったと。

時間がかかるだけならいい。
28人のチェコ人が自分の許可証取得のために協力してくれたのだ。
ここまで人に迷惑をかけてまで節約するのは間違っている。

でも本当にチェコ人は皆親切だ。



そして忘れてはいけない、日本人1人にも多大な迷惑をかけている。
もなかは今日は自分を待って朝から宿にいるのだ。

本当に皆さんありがとうございました。
そして本当に申し訳ございませんでした。
この許可証は一生大切にいたします!


そしてその後、P氏は家に連れてってくれ、
自分が巻いたフライをたくさんプレゼントしてくれた。
resize0856.jpg
なんでここまでしてくれるんだろう?

彼が言うには彼も他国で釣りをするときには許可証や遊漁券で苦労するそうだ。
そしてその度に皆に助けられる。
だから自分もこういうときには助けたいんだと。

お礼がしたいので機会があればプラハにいる間にまた会おうと告げ、
硬い握手をして別れた。


しかし、宿に戻って悩む。

プラハのあとチェコとポーランドの国境付近の田舎へ行って
トラウトを狙う予定だった。
それには交通費宿代もかかる。
しかも田舎の宿はドミトリーがないから高い。

しかしそこへ行ってできるのは
ウェイトにフライをつけて投げる微妙な釣り。
しかもウェイダー(ゴム長)もないので
釣りにかなりのストレスを感じるだろう。

うむ。

やはり気が進まない。

いろいろと情報を調べてくれた彼には悪いが、方針変更。
プラハ周辺でルアーで狙えるパイクやパーチを狙おう!
パイクやパーチもヨーロッパでなければ会えない。

そう決めるとなんだかまた楽しくなってきた。
あとはパーミッションとって釣じゃぁー!



****************** 旅 情 報 **********************


◎釣り許可証(ロッドライセンス)

代行してもらうのが無難。
自分でやると最低1日以上を費やすことになる。
以下のチェコ釣りガイドに問い合わせてみて下さい。

http://www.travelaxa.cz/default.html


自分でする場合は......

必要書類はパスポートだけでなく、自国でのライセンスが必要。
当然、日本にはないので、チェコアングラーズユニオンで、
釣りの経験が十分である証明書を発行してもらわなくてはならない。
もし他国で作っていればそれが利用できる。
今回はP氏が証明書を作ってくれた。

また、発行してくれる機関であるMunincipal officeは
週数回しかやっていないので、
タイミングが合わないと数日待つことになる。
今回はたまたまP氏の顔がきいたので、
閉まっていたが作ることができた。

そして英語が通じないので手続きはひとりではかなり難しい。

つまりチェコ語が堪能か、
P氏のような聖人に運よく合わなければ
自分で取るのはかなり難しい。
それでも自分でやりたい!
という方はご連絡いただければ、
もっと詳しい情報を提供します。

Comment

2009.10.31 Sat 00:36  

「許可証取得!!!!!

ガクハキョカショウヲテニイレタ
レベルガ2アガッタ
タイリョクガ5サガッタ」

この部分大好き! 
ドラクエのレベルアップの音楽が頭の中に流れ,思わず吹き出してしまいました(笑)
  • #hnjsXzio
  • ベイ子 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.10.31 Sat 07:19  

>ベイ子さん
どーもでーす!
ドラクエの部分気に入っていただけようでうれしいです!
でも......
実は自分、ドラクエやったことないんです。
うちにファミコンなかったので。
友達がやってたのをよく横で見てました。
得意の知ったかぶりってやつです!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.11.01 Sun 20:32  執念

何事にも淡白なガクさんが・・・・やってくれましたね!
ここまで頑張るとは・・・・
気持ち判ります
鳥見を始めると時間も持ち物も、ついでに恥じも外聞も忘れちゃうもんね

お腹を空かしたもなかは機嫌が悪くなかったかな?
我が家は空腹には絶えられない家系です
ちょっと心配しました

『沈まぬ太陽』の映画を見てきました
アフリカの部分はちょっとだけで、会社内部の策を弄する人間関係や、汚い政治駆け引きなど山崎豊子らしい世界でした
私はマイケルを見に行ったのですが、パパの好みもということで二本見てしまった
後口が悪い・・・・世捨て人みたいな生活をしているので、こんな生々しい欲深な人間を見せられると人に会うのが恐くなる
こういう執念は持ちたくは無い
ガクさん、今のままでいてね
  • #-
  • あーるママ 
  • [URL]
  • [Edit]

2009.11.02 Mon 05:53  

>あーるママさん
自分も釣りとなるとつい夢中になってしまいます。
いつも人一倍頑張るけど、気合が空回りして、
結果は人並み以下ということを繰り返しています(笑)

お腹をすかしたもなかは意外と機嫌悪くなかったですよ!
自分も心配しながら帰ったんですけど(笑)

沈まぬ太陽見たんですね!
自分はアフリカ篇の途中までしか読んでいないので、
非常に後が気になります。
自分も読みながら怒りを感じました。
特にもなかはああいうタイプの人間が大嫌いなので、
読みながら「あームカつく!!」と連呼してました。

自分は地位よりも釣りが大切なので大丈夫だと思います!
  • #SFo5/nok
  • ガク 
  • [URL]
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プロフィール

Author:ガク&もなか
屋久島での島暮らしは最高だったが(島暮らし~漁師風~)二人の夢である世界一周旅行を実現するため関東へ出稼ぎへ。ガクは塾講師、もなかは派遣社員として資金を作り、2009年5月13日、日本出発。いろんな国でおいしいご飯や、楽しい旅人、いろんな生き物に出会って旅を満喫、2010年9月に帰国。現在、再び屋久島で生活を始めるためにガクは石垣島で船長修行、もなかは岡山で獣医修行中。

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